「やっほーマリアちゃーん☆」

「げ。あんた何でここに…!っつーかマリアって呼ばないでって言ってんでしょ!?」

「まーまーマリアちゃん気にしなーい!」

「このやろう」

「今日はねーマリアちゃんにプレゼント連れてきたんだ〜☆きゃはっ(はぁと)」

「激しくキモいんだけど。…ん?プレゼント?連れてきた?」

「そうそう!じゃーんっグレイシアの雪祈くんでーっす☆ほら雪祈くんご挨拶ーぅ!」

『……どーも。君がマリア?よろしくね』

「…はぁ、どーも。ってちょっとおっさん!」

「いや〜んラスクんまだシックスティーンだもーん☆」

「うっざ!って29だろあんた!」

「それじゃ雪祈くん、マリアちゃんをよろしく頼むね!」

『ん』

「はぁ!?なんで!!?」

「マリアちゃんのためにーぃ 吹雪の中氷で覆われた岩までー行ってきたんだからねー☆可愛がってあげてねーぇっ!」

「っ!べっ、別に頼んでないし!」

「じゃーぁねーえ!」(手ぇぶんぶん

「えっ、あっ!ちょっ!」



「………………」

『マリアも大変だね。』

「……アベルって呼んで」

『ま、よろしくね。アベル』

「…………よろしく」


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テーマ「人外ファンタジー」
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