マリアは一番最初ポケモンを手に入れる為、捨てられたポケモン達が保護されている施設を訪れた。
人に怯えたり怒りを剥き出しにするポケモン達が数多く居る中で1匹、堂々と落ち着きをはらって座っているポケモンがいた。

目があった。



『僕をここから出してくれない?
そのかわり僕は君に捨てられるまで君を守る。これは契約だ。どうかな?』

噂で聞く『擬人化』と言う状態でならまだしも、原型の状態で言葉が分かるなどあるわけがない。

しかし それはそう伝えてきたのだ。


小さい、捨てられたミジュマルのくせに。


なんて生意気。



一発で気に入った。

「分かった。契約成立よ」


その日1人と1匹はパートナーとなった。



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あれ いつの間にかSSっぽくなった。こんな出会いでした


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