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▼ ルフィ(♀)の場合

オレの彼女は淫乱だ。勿論オレの前でだけだ。それがルフィだ。
でも淫乱って言うのはちょっと言葉がドギツすぎてルフィに似合わないな。もっとルフィに似合う感じで言うなら…えー…オープン?そう、オープンだ!ルフィはオープンなんだ!
前世でもそー言うことに関してはあまり思考しないタイプの奴だったけど、現世では女の子に生まれてるんだからもう少しツツシミを持って行動した方がいいんじゃないか?




「なんて言うと思ったかぁー!」
「ナマエ今日も元気だな!」
「ルフィ!いやルフィさん!」
「何だ!」
「チチ!揉ませてもらってもよろしおすか!」
「よろしいぞ!ほら!」
「ありがとうございまーす!」



あーこの柔らかい感触はやっぱり女の子ならではだなぁ。モチモチやぞ。オレの彼女のルフィさんの乳モチモチなんやぞ。女の子になっても肉ばっかり食べてるのにイイ感じに運動して体動かしてるから丁度いいバランスを保って柔らかさと細さを兼ね備える事に成功した奇跡の子だよルフィは。でも幾ら胸を揉まれてもルフィって感じないんだよな。そこが男としてはちょっと残念かな、って思うけどまあいいや可愛いからどうでも



「ナマエって変態だな!」
「にこやかに言われちゃあご褒美だな!」
赤の半そでチョッキから覗く二の腕が眩しいですルフィ。
でもこの間一緒に出かけた時にルフィ1人置いてジュース買いに行ってたらこの子ナンパされちゃってて
これは彼氏として颯爽と助けに行かなくちゃ!って駆けつけようとしたら
言い寄ってたナンパ野郎たちに「邪魔」ってめっちゃ笑顔のルフィさんがワンパン入れてるとこと遭遇したから怒らせると怖いんだよルフィってね
この細腕のどこにあんなパンチが…今はゴム人間じゃない筈なのにあの腕力…男、彼氏としてそう言った部分に関してはまじで立つ瀬がないですはい。ただの変態です

「ナマエなに考えてんだー?」
「勿論ルフィのことですよ」
「よかったー!わたしの胸揉んでるさいちゅーに他の女のこと考えてたらどうしようかと思った!」
「ま、まさかー」
「だなー」



そんなこと絶対ありえないけど、もしオレが浮気をしてしまったら相手の子はルフィの手によって地面にめり込まされること請け負いですね。その後オレは全身を折られ骨も残らない



「ナマエ、すきっ」
「オレもー!!」

ああでもルフィかわいいなちくしょ!





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