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▼ ドルトン

*補佐官主/敬愛





最後に一言添えるって、素敵じゃないか



「おはようございますドルトンさん!」
「あぁ、おはようナマエ。今日も精が出るな。ちなみに今日は服屋のマーヤの誕生日だ」
「へぇそうなんですかドルトンさん!」


民衆のことを知ってくれてる王様なんて、素敵じゃないか



「今日は一段と冷えますから、ちゃんと厚着してくださいねドルトンさん!」
「そうだなナマエ。あと私はブリの大根煮が好きなんだ」
「うおおおおおドルトンさんの新しいプロフィール知れたきたこれ!!テンション上がったああああああ」
「ははは、ナマエは元気だなぁ。それと、私は2週間に一度散髪をしている」
「追加できたあああああああああ」



「うるっせーよ!!」



ワポルの守備隊長をしていた頃からナマエはドルトンさんにベタ惚れだった
彼がドラム王国の王となり、民衆達の生活をよくしようと頑張っている姿を
補佐官として傍でずっと見てきたせいで、ナマエのその底知れぬ愛情はいつしか天井知らずともなってしまったらしい


毎朝毎晩よく飽きない、うるさい、と愚痴を零し、笑った人たちは、誰だっただろうか







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