≪プロール≫
≪…!ナマエ、元気になったんだな≫
≪大袈裟だなプロール。少し胴体を破損しただけじゃないか≫
≪…大袈裟だと…?お前は自分の怪我の程度を知らないわけじゃないだろうな。あれは、大怪我って言うんだよ≫
≪はは、プロールにも心配かけちまったみたいだな≫
≪し、心配なんて、してない!≫
≪仲良く二人で何を話してるんだ?≫
≪!!≫
≪おう、ラチェット≫
≪ナマエ、もう起き上がってたんだな。リペアルームにいなかったから何処に行ったのかと心配していたんだ≫
≪すまん。ラチェットに一言言ってからにすれば良かったな≫
≪そうだぞ。要らん心労をかけさないでくれないか≫
≪気をつけるよ≫
≪・・・≫
コイツの喉元を切りつけてやりたい。そうすればコイツは静かになる。
ナマエとの会話に割り込み中断させ邪魔することもない
≪発声回路切っちまうぞ≫俺がお前のをやってやろうか