≪ナマエ君、また来たの〜?≫
「あっジェイフォー!」
≪おひさ〜≫
イエ〜イと声を合わせて両手ロータッチ
ホントにナマエ君はちっさいな〜小学生だからしょうがないのかもしれないけど、ホントにちっちゃくて可愛いな〜
≪ま〜た 一人でここまで来たの〜?≫
「うん!ジェイフォー、また一緒にさんぽしよーぜ!」
≪いいよ〜オイラの手に乗ってきなよ〜≫
「へへっ!おっじゃましまーす!」
≪は〜い≫
ナマエ君はまだ小学生なのに新幹線が好きでよく駅にまで見に来る熱心な子だなー
オイラとのタイミングが合えばこうしてナマエ君と一緒に車両巡りをするんだ〜
ジェイファイブ達には秘密だけどねー仕事しろ!って怒られちゃうからねー
「は〜…いつ見てもカッコいいなーのぞみ…しぶい…」
≪そうだね〜≫
この歳でのぞみ系の良さが分かっちゃうなんてナマエ君はきっと絶対将来大物だなコレ
「あ!」
≪ん?どしたのナマエ君≫
「僕、ジェイフォーのお兄ちゃん達も今度見てみたいな!」
≪え!?≫
「え!?ダメ?」
≪い、いや〜…う、うーん…≫
もしジェイファイブやジェイセブンにナマエ君のことを教えたら気に入りそうだな〜
基本的に汽車を大事にして愛してくれる子ども達大好きだからな〜
ナマエ君取られるの、ヤだな〜
≪…うーん、ナマエ君≫
「ん?」
≪もしジェイファイブたちに会っても、オイラのこと大事にしてね?≫
「?変なジェイフォーだなー!僕の一番のともだちはジェイフォーだぜー?安心しろよ!」
≪わ〜!それホントー?≫
「うん!ジェイフォーのこと好きだぜ」
≪オイラもめっちゃ好き〜!≫
「へへー」
≪のぞみとオイラとどっちが好きー?≫
「のぞみっ!」
≪・・・・・・・≫
「?どしたージェイフォー?泣くなよー」