なんでもない、ただの石の塊の下にその身体を埋められる事は許さない。
ナマエの身体が土くれに成ってしまう。許さない、許さないゆるさない
ナマエはずっと私の傍にいる。そうしてみせる
永遠に君は私のもの。姿形が昔と違おうと、そんなの関係あるものか
想いが変わらなければそれでいい、
そう私に教えたのは ナマエだ
《愛してる、ナマエ。ずっと》
哀れな彼女は、狂った機械の恋人にその骸を抱かれどうにか彼女を存命させようと奮闘した恋人は、終には彼女のクローンを作ってしまった
君が目を覚ます前に、違う君が目を覚ます