TF女主長編 | ナノ
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「#幼馴染」のBL小説を読む
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three


≪サイドスワイプ≫



オプティマスに呼ばれる。上の人間達との話し合いが済んだのか、オプティマスの表情には少し疲れが見えていた。何十年も前からも変わらない。頭の固い、堅物の人間は何時の時代にも存在するのだ。


アイアンハイド亡き今、"武器のスペシャリスト"と言う肩書きは俺が引き継いだ。恐れ多くもあり、冥利に尽き、と色々な感情が鬩ぎ合っていたが、今は名誉なことだと割り切り従属している。



≪何だ、オプティマス≫

≪レッカーズとブロウル達を呼んできてくれないか≫

≪どんな理由で?≫

≪メガトロンがスペースブリッジ建設の事で話したいことがあるらしい。レッカーズとビルドロン達を引き連れて、至急第三倉庫に向かってくれ≫

≪……分かった≫




今日は早く帰るつもりだったが、それも出来ないようだ。すまない ナマエ