「アイアンハイドォ、ワイフにはテディベア、これが常識だぜ?」
サラといいことでもあったのか、若干ほろ酔い気味のレノックスが武器の調整をしていたアイアンハイドに絡んで来た。意外にも絡み酒らしい
≪だから何だ レノックス≫
「まぁ、お前は甲斐性なさそうだしな!そんなお前に、俺が一肌脱いでやったぜ」
≪は?≫
何処から取り出したのか、手の後ろから1m強はありそうな大きなテディベアを取り出した
強引にアイアンハイドの手に渡した
≪…これは、何だ≫
「それ、ナマエに渡してやれよ」
≪なぜだ≫
「今日はいい夫婦の日。妻への日頃の感謝をする日だぜ?」
そうか、通りで隊員達がソワソワしていたのか
「………それにしても、」
≪?≫
「お前がテディベア持ってる光景ってのも愉快なものだな!」
後でナマエにも同じことを言われてしまったアイアンハイドだった
・奥さんにはテディベア、という情報をレノックスから聞いたアイアンハイド
熊面がクマ抱えてて面白い、的な?