TF女主長編 | ナノ
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この日常茶飯事に慣れるのは不可能だ


《ナマエ!!ナマエ!!!》

「落ち着いてスタースクリーム!身体を揺らしちゃ駄目!」

「は、早くナマエを車に乗せて!運ばなきゃ!」

「ち、血が止まらないよお!!」

「誰か早く車にトランスフォームしてよ!!」

《アイツ等みたいなノロマに任せられるか!!俺がナマエを病院に運ぶ!》

「じゃあスタースクリームに乗せて!早くナマエを!」

「じゃあ行くよ。カルロスそっち持って。せー……のっ!」

「うわっ、ナマエ軽っ!だ、大丈夫なの!?」

「ナマエ死んじゃわないよね!?」

「ナマエは死なないわよ!縁起でもないこと言わないで!今まで何度だってナマエは乗り越えてきたんだからぁ!」

「ご、ごめんねアレクサ」

《お前達つべこべうるせぇ!!退け!発進する!》

「ナマエを頼んだよスタースクリーム!」

「絶対だかんね!!」

「私達も後でいくから!」

《おお!》





《……すっかり馴染みましたねあの光景も》

《馴染んではいけないんだがな。前よりナマエの為に動いてくれる者が増えて良かった》

《これで私達の心配も若干減りますね》

《ああ。ナマエ、今回も早く良くなってもらわなくてはな》

《ええ、仕事が溜まってしまいますね》






――
ちゃんと心配してるんですよ。サイバトロンの面々も


それ以上に心配するデストロンが1人いて目立ってるだけで