更新ではないのですが、少しだけ。
(苦手な方はお戻りください!)


前のサイトでも少しだけお話しさせていただいたのですが、管理人は福島県出身です。6年前の今日は福島にいました。幸いな事に家族共々怪我もなく、避難区域にもあたりませんでした。ですがあの日の揺れの感覚、目の前でアスファルトに入っていく亀裂、瓦屋根の家から落ちる瓦、突然降った雪の光景、今でも忘れる事はできません。
浜の方の方々は比べ物にならないくらい悲しい思いや大変な生活をなさっていて、今でもそれが続いていると思うと、私なんかは被災者とは言えないなと思います。
そして今、どんどん浮き彫りになる問題、「原発いじめ」。何も悪くない子どもたちが、止む終えず転居した先でも生き辛さを抱えている…。私は社会人ですが、数年前まで「福島県出身です」と名乗るのが少しだけ怖かった時期がありました。どんなふうに思われるのか、大人でも偏見の目を持つ人がいるのではないか。何もわからぬ子どもはもっと、あらぬ噂や風評を鵜呑みにしてしまうのではないかと思います。
放射能は感染症のように移ったりせず、体内に蓄積したりもしないそうです。私たち大人が正しい知識を得て、子どもたちに教えていくことも第一歩に繋がるはずです。そして少しでも、今困っている子どもたちが救いを求められるような環境になればいいな、と心から思います。


長々とすみませんでした!
明日から更新再開します。m(_ _)m

emu