光のレール建設計画 | ナノ

星が綺麗な日

{これで最後です}

[いいのか?]

{ここまで来れば、バレてようがバレてなかろうが関係ありません}

[そうか]

{3人を公園に呼び出してください}

{理由は何でも構いません。相談があるとか}

[わかった]

[菅原にも伝えてくる]
_________________________________________________

 スマホの画面を落として椅子に腰掛ける。カフェオレは温くなっていた。さあ、後は本人達次第だ。やれるだけのことはやった。少しでも償いにはなっただろうか。終わっていない課題を片付けるために私は作業部屋へ向かった。

_________________________________________________

[影山に言ってきた!]

{俺もだ}

[良い方向に進むといいな]

{大丈夫だろ}
_________________________________________________

 なんとなく光城は何かを隠している気がした。負い目を感じているような、悲しいような、アバウトだが。でもまあ、今回のことが解決すればなんとかなるだろ。確かにアイツ等はかきくトリオだったが、俺は知っている。光城も含めてセットにされていたことも割りと多かったってことをな。

prev / next

「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -