八番手:ケント



あーあ、焼いちゃうなぁ。双子はキャロの頭撫でても嫌がられないからなー。ま、その嫌がってるとこが可愛いんだけど♪

「キャーロ!みんないなくなったことだし、イチャイチャしようよ!」
「しねーよ!風呂入って勉強して寝るから!」
「そうだよケント!抜け駆けは許さないから!」
「キャロくん一緒にお風呂入りましょう♪」

こいつら何言ってんの?

「狭いからやだっつの。」
「広ければいいんですか!?」
「じゃあ銭湯行こう!銭湯!」

ラウの必死さに笑いが出そうだけど、キャロがまさかこんな誘いに乗るわけ…。

「銭湯なら…。」

あ、意外。

「それじゃあ行きましょう!」

この後、銭湯通いの双子に会って、これがキャロが期待してたことだなとわかった。
それに、コテツくんも銭湯通いだったからまた再会。ラウがすごい顔になってたけどね。
あと、たまたまエンキが居合わせてなんやかんやで騒がしくなったんだけど…。
あ、この話をするのは仲間外れになったケイの前でやるべきだね。あいつの反応は意外に面白いから。
その後は帰って普通に寝ることになったよ。キャロに手を出すのはまだまだ先だなぁ…。

それじゃ、また明日。
おやすみ。

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