三番手:ケイト




意外にもみんなノリノリで、俺たちはケントの提案したゲームをやることになったのだが…。

「ま、やるって言っても王様ゲームだけどね。」

ケントの悪い顔に俺は参加したことを後悔した…。ぜったいケントが王様の時に指名されたくねぇっ!

「じゃ、みんな割り箸取った?せーの。」
「「「王様だーれだ!」」」
「俺だ。」

一発目はみんな…?のアイドルキャロだった。そして、最初の命令は…。

「8番が……三回回ってワン。」

八番俺だ。とっとと済ませて次にいこう。

「ワン!」

二回目はテンコさんだった。テンコさんは少し考えてから言った。

「5番が、脱ぐ!」
「なんでだよ!!」

俺だった。

「なんだ君でしたか、靴下でもなんでも適当に脱いで次に行きましょう。」

三回目はコテツ。

「2番が、歌う!」
「あ、俺だ!じゃ、歌うぜ。」

ウェルフ歌上手かった!
四回目はウォルフ。

「えと…1番と3番が抱き合う。」
「1番俺だよ。」
「げっ!」
「え、エンキなの。まじないわ。」

ケントとエンキの抱擁とか、まじレアだった…。まぁ、2人すっごく不機嫌になってたけど。
で、五回目はついにケントだ。嫌だなぁ…。

「そんじゃ、5番と7番。キスね。」

七番であることを呪うよ。

「き、き、キス!?」



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