ガヤガヤと朝の食堂は騒がしい
寝起きの頭を働かせて食事を注文する
『ん〜今日は軽めの五目ご飯とお味噌汁と卵焼きちょーだい
ジェリーさん』
「もう、晃也!
いつも言ってるでしょ!
もっと食べなさいって」
そしてドンッと出されたのは、山盛りの五目ご飯とお味噌汁、巨大な卵焼き、プラス頼んでなかった野菜炒めまである
『ジェリーさん
俺こんな食べられない、、、』
「大丈夫!
それでも男の子でしょ?」
そう言われてしまえば、食べざるおえなくなる
ハァ、とため息を吐きながら席に朝ご飯を持っていく
何か回りが煩いがこの際無視だ無視
もう食べることに集中する
集中しようとした瞬間リーバーから声がかかった
「あ、いたいた!
晃也!神田!アレン!
10分でメシ食って司令室に来てくれ
任務だ」
この量を一人で食べれと、、、?
無理だろ
誰が、半分もらってくれる人いないかな
なんて思いながら目線をうろうろしてると、アレンと目があった
『アレン、これ半分もらってくれない?』
「!いいんですかっ!?
もらいます!もらいます!」
喜んでもらってくれた
これで集中して食事を食べれる
『いただきます』
それから、時間に間に合うように無心で食べた
***
司令室に行くとコムイが寝てた
「ぐーーーーーー」
「室長!
コムイ室長!」
リーバーが頑張って声を掛けるが起きる気配がいっこうに無い
つーか、呼び出しといて何故寝てるんだ
『ふぁぁ、ねみ』
ちょうどいい所にソファーがあったからそこに座り、目を閉じる
目を閉じて寝るまでに3秒もかからなかった
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