クレイジーイーター | ナノ




7

--------------------------------------------------------------------------------
「ぶっ、ははは!よかったなレオン!お前の飯はどうやらソーマのお気に召したらしい!」
「え?は?」
「まさかソーマが・・・あはははははは!」
「そ、そんなに珍しいのかよ?」

机をバンバン叩きながら笑うリンドウに、レオンは目を点にする。ソーマは一瞬だけリンドウをじろりとにらみつけたが食事の手を止めることはなく、コウタはコウタでおかわり!とレオンに皿を突き出した。
その皿を受け取りながら、まあ、いいかとレオンは思った。思いながらコウタの皿にカルボナーラを大量に入れてやる。

「俺、これからレオンの部屋で飯食おうかな!」
「・・・」
「今度は酒のつまみで頼む」
「おいおい・・・勘弁してくれよ・・・」

コウタの食べかすつきの満面の笑顔と、ソーマの「俺も」がありありと詰まった視線、リンドウのもう既にたかる気満々の注文に、レオンは頭を抑えながらたまにならと答えていた。


(おおう・・・ミカドだけ省け・・・リンドウさんなんでこんなに出張ったんだ←
でもほのぼのかけて満足です(ほのぼのなのかどうかは微妙だが))



[ 34/105 ]

[*prev] [next#]
[mokuji]
[しおりを挟む]



「#幼馴染」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -