5
血肉は自分の僕に、魂は自分の人形にと考えていた邪神は次の瞬間それは間違っていた事に気付く。
『ナ…!?』
「ぁ…!」
魔物で埋尽くされていた視界が開ける。そこに舞ったのは、紅。
邪神に立ち塞がったのは―――
「ファ、イ?」
起きて欲しいと願った、ファイその人だった。
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