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それは邂逅
それは再開
それは序曲の終了
それは―――
蒼い髪が翻る。ここには不釣合いな鮮やかな蒼。そのものから放たれる光。
それは万物の消滅の象徴。
『・・・名の下に 下したまえ 女神の制裁 神の鉄槌 』
歌う。唄う。謳い続ける。きっと其の命かれるまで。
大気を震わせ天変地異をいざなう彼の声は 天を突き続ける。
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