小説 | ナノ


今週の日曜日、ショッピングに行こうって予定してた友達が急に彼氏とデートすることになって
友達の愚痴云々
リア充爆発しろ
そんなわけでヒマになりました
誰か遊んでくださーい ハート

みたいなことをコミュニティーサイトの日記に書いていたら変態が釣れた

「ヒソカさ、あんたなんなわけ?暇なの?」
「まさか!名前の心の寂しさをキャッチしたから、わーざーわーざ!救いに来たんだよ」

てめえこのイケシャアシャアと
日記の内容は所謂友達登録していない人には見れない、という設定にしていた。当然こいつは見れないハズだったのだがこいつを甘く見ていた。というかそもそもこいつが私のコミュニティーサイトのページをチェックしてたことにドン引きだ。気持ち悪い

「名前のその顔好き」
「消えろ」
「あーん!ゾクゾクするね!イルミといい君といい……いいね」

その恍惚とした顔をやめろ。涎が垂れそうなんだけど。きも。ヒソカきも。イルミ、ヘルプ。クロロでもいい、ヘルプ


20120512