小説 | ナノ


三井と木暮
「三井三井、名前さんが用事だって。何、知り合いだったんだ?」
「いやー、んー、あー、まあ、中学から一緒だったけど」
「へぇ」

三井がいないところで桜木と赤木
「え、あれミッチーの彼女!?ミッチーのくせに!?」
「さァ。それはわからんがあいつ陵南の魚住の親戚らしいぞ」
「ゲェーッ!マジか!似なくてよかったな」
「って言ったらボディブローかまされたからお前も気をつけろよ」

テストを受け取った三井を見ていた桜木宮城、流川
「あ、なんか貰った!紙!」
「うおー!なんだアレラブレターか!?」
「すげえ照れてる!青春か!チクショー!俺らも頑張ろうな花道!」
「リョーちん!」
「・・・・」
「あっ、ミッチーがデコピンかました」
「フったのか!?信じられん」
「・・・・」

みんなで三井に問い詰める
「三井、名前さんから何貰ってたんだよ」
「テスト」
「なんでテスト?」
「落ちてたらしい」
「うわーっ!ミッチー一ケタだよギャハハハハ」
「三井さんほら不良だったからププッ」
「宮城桜木笑ってんじゃねえテメーらも似たようなもんだろコラ」
「名前に拾ってもらってよかったな」
「いやあ、この点数はさすがに名前さんもビックリしたと思う」



20120127