小説 | ナノ


「え、え、え〜〜〜!!!!!!」

「名前うるさい」

「え、だって、だって潔子!おい!西谷くんも旭も復活して試合形式の練習とか!私!チョーッ!みたかったんですけどッ!!!!!」

「そうなの?」

「そうだよ〜うえ〜〜〜ん!大地に睨まれて部活も見に行けない!潔子の麗しいマネージャー姿見れない!うえ〜〜〜ん!大地きらい!うそ!好き!うわ〜〜〜ん!」

(…名前うるさいから……)

「新1年生ちゃんもまだ見てないし!見たいし!見せてくれないし!旭にせがんだら大地に殴られたし!旭いじめるなって!いじめてないし!うわ〜〜〜ん!」

「あ!」

「?どうしたの?潔子の麗しさレベルが上がった音?」

「もう少しで合宿があるけど・・・」

「!!!!!合宿??!!!」

「すっっっっごく静かにしてるなら、ちょっっっとなら見に来てもいいんじゃない?」

「!!!!!!!!!!」

「澤村に言っておくから(目に見えてすごく喜んでる)」

「!!!!!!!!!!」

「今は喋ってもいいのよ」

「ありがとう潔子おおおおおおおおおおお好きいいいいいいいいいい!!!!!!!エクスクラメーションマーク足りない好きいいいいいいいいい!!!!!!!!!!!!!!」



20121210

「あさひ!あさひあさひ!1年生可愛い子はいった?見たいなーかわいい1年生見たいなぁ〜」
「そ、れは、ちょっと大地に聞かないと」
「えええ〜やだ!大地ぜったいダメって言うよ!おっぱい見せてあげるから1年生見たい!会いたい!ほらほらほら!」
「ちょ、ちょっと名前ここ廊下」

「オイコラ」

ごつーん

「いって!うわっ大地!」
「旭いじめてんじゃねぇ」
「クソー覚えてろよガチムチホモどもーキーッ」
(がちむち・・・?ほも・・・?)