:) 2012/09/24


<じまんぐの似て非なる人々の集い>





ここに、じまんぐの似て非なる人々がいた…………


ノア、アビス、オーギュスト、サヴァン、ネストル、女将の6人が集った。


「何故、私達は集められたのだろうね」

サヴァンが髭を触りながら他の者に問う。

「それは作者に聞いたほうがいいと私は思うよ」

「聞こうとしたらあの女、あたしとあっつぅ〜い夜を過ごした王子様の愛称叫びながらどこかへ行ったわぁん」

「集まったのも何かの縁だ、話そうか…」

ノアの言葉に皆頷き、お互いの顔を見る。

「わーたーしー、ずっと思ってたこと言っていい?」

ネストルが他のじまキャラの顔を見て、みんな了承する。

「アビスとノア、キャラ被ってるよね」

「「!?」」

「あちゃあー、あんた、それはタブーよ!タ!ブ!ウ!」

「だって、顔見えないし、胡散臭いし、娘大好きだし、ね?」

「胡散臭いのは皆同じでは?」

「オーギュストくん、君は、胡散臭いには入っていないんじゃないかな?」

「サヴァン、なんの確証が?」

「確かにオーギュストは胡散臭いって聞かないな、イケじまならよく聞くよ?」

「あんたは変態臭いわよね!ま、名前が変態神官だからねぇ」

女将は領復のパンフレットのネストルの写真の部分を指差しながら高笑いをする。

「君なんか名前すらないじゃないか!私にはネストルという輝かしい名前があるんだよ?ん?」

「なによぉ!あんたにはあだ名なんかないでしょ!あたしにはかまんぐってあだ名があるの!あんたよりローランに愛されてるのよ!」

「なななっ!私だってローランに愛されている!Moiraにも愛されている!」

「はっ!笑わせるんじゃないわよ?Moiraに?愛されてる?これだからダメ男は」

「なにぃい!?」

女将とネストルは激しい言い争いを始める。サヴァンとオーギュストは二人とも似たような者だと笑って見ている。

「「………」」

端にいる、負のオーラ………

「私達、被ってるのかな……」

「……若干、そんな気はしていたが………」

「こうも、言われると、ね…」

「…ああ……」

「アビスくん、君はライブにもよく出て、ローランに好かれていているだろう……しかし私はあまり出れないし、むしろルキアの許可がなきゃでれない……それにローランには黒の教団みんな一緒だから誰かとノアが入れ替わっても変わらないとまで言われる始末だ………わ、私は、このままじゃ、SHKから消え去るのでは……!?」

怯えるノアにアビスは優しく語り掛ける。

「大丈夫だよ、君はきっと、私より陛下に好かれている……陛下に愛してるとか言われてたじゃないか……」

「ああ、国王生誕祭かい?」

「そうだよ、君は陛下に愛されている、それだけで誇れるじゃないか」

「……そうか、そうだね。ルキアが嫌だと言っても陛下がいいと言ったら私はまだ出れる!ハーッハハハハハ!」

「その調子だ。お互い頑張ろうじゃないか」

アビスとノアは手を繋ぎ、顔見えない胡散臭い娘大好き同盟を組んだ。

「………サヴァン、こうなってくると…」

「ああ……………Romanのじまキャラって…」







「「キャラ立っていないね…」」





「なあにが、渇きを潤してくれぇえ〜よ!気持ち悪いわね!」

「君こそなんだい!激しかったわとか!君のメイクが激しいよ!厚化粧!」

「ルキアー大好きー♪」

「エルはーパパのっ、おっひっめーさまっ♪」

「ライブに出てる身、もっと目立たなくては…」

「私はSHで重要なのに、最近後輩に負けている……ぐぬぬ…………」






こうしてじまんぐの似て非なる人々の集いの会は幕を閉じた。




アーベルジュ「何故私は呼ばれなかった……」

師匠「わしも呼ばれる気満々じゃったのだが…」

サァディ「杖新しくしたのにのぅ……」

狩人「かまんぐには適いませんでした…姫…」

ズボリンスキー「ん、でも、ここでも集えるんじゃないかい?」

皆「「「「あ」」」」




また新たにじまんぐの似て非なる人々の集いが…?






Ende







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書いてて楽しかったです…!
喜んでくれてよかったです!




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