復活してみた。その2
もしも…パロのその2の第2弾です。
今回も『撃たれた弾がもし復活(REBORN!)の死ぬ気弾な効果をしたら』です。
台詞とかは結構適当なので、鋭い突っ込みはご遠慮下さい。
今回はクロヴィス。R1で名前付きキャラで最初にお亡くなりになった(…ですよね?)ルルの異母兄です。
内容が内容なだけに、変態チックになるのはご了承下さい。(マテ)
※CP:クロヴィス→ルルーシュ
※全体的にギャグ。場面はシリアス(+グロ)なのにギャグです。
※時間軸は1期のSTAGE3の、ルルーシュがクロヴィスを撃つシーン。
※キャラ崩壊しております。…うん、仕方ないよね?(コラ)
※多分、キャラの口調が違います。…ごめんなさい?←
※もしもパロ2です。1が暗かった分、ギャグに走り過ぎました(爆)
※それでも良いと仰る方は、どうぞお進み下さい。*
復活してみた。その2
〜クロヴィス編〜
「綺麗事で世界は変えられないから…」
そして、放たれた銃弾……。
その銃弾が額に命中した瞬間、クロヴィスは考えた。
――― あぁ、これで私は死んでしまうのだろうか?
――― すまない、ルルーシュ…私は……
お前の美しく成長した姿を描くまでは死ねない…!!「復活!! 死ぬ気でルルーシュの成長した姿絵を描く!!」「な…!?」
銃弾に倒れたはずのクロヴィスが、いきなり叫びながら立ち上がる。
仰天したルルーシュは、突然のことに思わず硬直した。
「あぁ、ルルーシュ…幼い頃から美しいとは思っていたが、
成長した姿は予想以上だ! そんな、下級兵士の格好であろうとも、お前の美しさを損なわない…
あぁ、なんと素晴らしい!!」
「え? あの、にい…さん…?」
戸惑いがちに問いかけるも、死ぬ気でルルーシュの姿絵を描こうとしているクロヴィスにはそれどころではない。
「さぁ、ルルーシュ。そこに立って…いや、その格好では納得できないな…そうだ! 私にはサイズが合わなかった服があった…あれならルルーシュの美しさを引き立たせるはずだ」
隣の部屋(あったのか?)からごそごそと服を引っ張り出してきたクロヴィスに、最早ルルーシュは何も言えなくなった。
「さぁ、ルルーシュ。
この服に着替えなさい」
「………」
「あ、一人では着替えれないのかい?
なら私が手伝ってあげよう!」
その時、ルルーシュは見た。
クロヴィスの背後に、
「ルルーシュの脱ぎかけの姿も麗しいに違いない! ぜひ描かねば!!」 と書いてあるのを…!!
ルルーシュは珍しくも鋭く己の危機に気付き、心からの悲鳴を上げた ―――――。
(さぁ、ルルーシュ! 素直にその身を私に委ねなさい)
(ヒッ…! よ、寄るなっ変態!!)
(あぁ、ルルーシュ…実の兄に向かって、変態だなんて酷いじゃないか)
(な、撃ち殺した方が酷くないのか!?)
*