でもそれって僕の愛なの
睨んで、嘲笑して、脅して、縛って、放置。で、また脅して、泣かせて、監禁。
「思えば新選組の方達と出会ってからロクな事がないです」
「でも今は最初に比べたら大分マシでしょ?千鶴ちゃん」
「でも私・・・・」
「なぁに?不満でもあるの〜?斬っちゃうよ?」
「ちちち違います!今の待遇に不満はないですけど・・・・」
「けど?」
「けど私・・・なんで今沖田さんに縛られてるんですか?」
「んー?」
千鶴は今沖田にロープでぐるぐる巻きにされている。
ぐるぐるぐるぐるぐるぐる
「楽しいな♪」
「いやあああああああだれかーーーー」
「しーー良い子だから静かにしててね」
「ここここんな事で楽しまないでくださいっ・・・もっと別の趣味をみつけて下さいっ・・・」
「千鶴ちゃん以上の玩具なんてそうそういないよ。」
「いやあああああああ」
ぐるぐるぐるまきまきまき
「さっ、結べた!」
「あ・・・・」
「何して遊ぼっかなあ〜」
「あの・・・・」
びくびく
「千鶴ちゃん変な顔〜」
ぐにーと沖田は千鶴の両頬を引っ張る。
「ひゃううううっ・・・!」
「伸びるなぁ〜」
「ひゃめ・・・・」
「千鶴ちゃんがここに来た時縄で結んだの僕なんだよ。あの時の興奮が忘れられなくて、それ以来君を縛りたくてうずうずしちゃってね。」
「いやあああああああああああああああああああ土方さん平助君原田さん永倉さん斉藤さん山崎さん近藤さん井上さんだれかああああああ!!!!」
「しー、千鶴ちゃんメッ!しーー!」
沖田さんは夕餉の直前まで楽しんだ。
タイトルは「撲殺天使ドクロちゃん」の歌から。