猫になった
♪ピンポンパンポン♪
突然ですが、沖田さんに猫耳&尻尾が生えます。
「見て見て〜」
「・・・・・・・・・・・・」
「可愛い?ねぇ、僕可愛い?」
「どちらかと言うとイタイです。」
「あはは〜千鶴ちゃんは物をはっきりと言う子になったね〜僕嬉しいなぁー」
ぐりぐりぐりぐりぐり
「いたいいたいいたいです〜ぐりぐりしないで下さい〜」
「千鶴ちゃんにも猫耳&尻尾が生えると嬉しかったんだけど・・・」
「生えなくて良かったです」
「ねぇ〜でさぁ、僕可愛い?触りたい?」
「いえ、結構です」
「だよね、触りたいよね。いいよ!千鶴ちゃんなら!耳も尻尾も思いっきり撫でてー」
「いいですってば!」
「遠慮しないの!ほら、撫でてー」
「・・・・っもう!」
なでなでなでなでなでなでなで
「うん・・・気持ちいい・・・・」
ゴロゴロゴロゴロゴロゴロ
「猫沖田さんは甘えん坊さんですね」
「千鶴ちゃん膝枕してよ」
「・・・少しだけですよ・・・」
ごろり
「ん〜〜〜♪気持ちいい・・・・」
ふわりふわりと沖田の尻尾がパタパタ動く。
「・・・・・・・・・」
うずうず
「・・・千鶴ちゃん、僕の尻尾触りたいんでしょ。」
ギクリ!
「えっ、違っ・・・」
「いいよ。触って」
「あ、では・・・・」
ふわっ・・・
コシコシコシコシコシコシ
「くすぐったいな」
「・・・・・・・・・・・」
「千鶴ちゃん僕ね、牙も生えたんだよ。」
「キバ・・・」
「ほら!」
ムキッ!
(あ、ほんとだ・・・)
「・・・千鶴ちゃん噛んでいい?」
「え"」
カプ
「きゃあ!」
はむはむ
「ちょっ・・・ほっぺた噛まないで下さい!!」
「ガブガブ。痛くないでしょ?」
「いやあ〜〜〜!!」
何故沖田さんに猫耳&尻尾が生えたのかというツッコミがないという事のツッコミはナシの方向で。