だけど親友
SSL
平「あ"〜鼻がでる」
沖「平助風邪ひいたの?」
平「う"ん」
沖「声ガラガラだね〜」
ぺたぺた
平「あれ?一君テープ貼ってなに"じでんの?」
斉「境界線だ風邪がうつるここから近づくな。」
平「・・・・・ひどい」
沖「じゃ、僕も。半径三メートル以内に近づかないでね。」
平「俺達親友だよね?」
沖斉「いいや」
平「え?だってさ、ただの風邪だよ?そんな病原菌扱い・・・」
斉「お前はバイ菌だ!」
平「一君・・・俺等の友情はなんだったんだよ!この間・・・この間ジュース奢ったじゃん!」
斉「あれはお前が賭けに負けたからだ」
沖「ちょ、平助こっち向いて喋んないで。あとマスクしなよ。菌うつる。」
平「げほっごほっ!ハァ・・・ハ、うつしてやる!」
沖「こっち来んな」
斉「あっちいけ」
平「・・・・・・」
ガラっ
千「平助君!」
平「千鶴!」
沖斉「・・・・・・・・・・・・・」
千「風邪大丈夫?登校中もキツそうだったから心配してたの・・・きょうは早退しよう?あ、その前に保健室で薬貰って・・・」
平「ごほっごほ、千鶴が女神に見える・・・」
千「もう〜ほんとに大丈夫?今日は平助君のとこ誰も居ないでしょ?だから私も平助君の家泊まってずっと看病しようと思って、」
平「ち、ちづるぅ・・・!」
沖斉「・・・・・・・・・・・」
千「生姜入りの紅茶入れるね。夕飯は何がいいかな?おじやとかうどん?」
平「千鶴が前に作ってくれた卵雑炊がいい!」
千「ふふ、わかったじゃあ学校が終わったら材料買ってすぐいくね。あ!あと平助君が大好きな桃缶も買っていくね」
平「やったあ!」
沖「じゃあ僕もおみまいに果物買ってきてあげるよ千鶴ちゃん一緒に買いに行こう」
斉「総司、俺も一緒に行くぞ。親友が弱っているのに放っておけない・・・・」
平「!?・・・・・・・・・」
千「でも、うつってしまうかもしれませんし・・・」
沖「構わないよ、それにみんなにうつしちゃえば治っちゃうかもね♪」
斉「心配だしな・・・」
千「沖田先輩・・・斉藤先輩・・・」
平「・・・・・・・・・・」
千「平助君!先輩達優しい人で良かったね!これなら風邪だって早く治・・・あれ?平助君?どうしたの・・・なんで泣いて・・・」
斉「きっと嬉し泣きだな」
沖「だね。」
過去拍手話でした。
マドンナの存在はでかい。