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彼は変態でした(土方編)


※変態ネタが大好きな管理人です!お題サイト様からネタをお借りして作らせて頂きました!変態ネタですので千鶴ちゃんは何も特しません!ただの被害者です!キャラ崩壊の恐れが御座います!時代はみんな幕末設定。土方編だけに限らずこのシリーズは共通の注意事項です!








『人類の造形美に思いをはせていたところだ』




今日は天気もいいし、島田さんがお菓子をくれてとても良い日のはずでした・・・・

「ひじ、かたさんっ・・・」

静まり返った一本の灯りが灯った部屋にドサリと倒れ込む音が聞こえた。
あれ?なんでこんな事に?
さっきまで私は土方さんの部屋までお茶を持ってきて、夜も遅いから早く休めよと土方さんは優しく笑ってくれて・・・

それから・・・・
それから

「千鶴・・・」

私は気が付くと土方さんに押し倒されていた。

「え、と・・・あの・・・何かの冗談ですか?」

「冗談?んなわけねぇだろ。俺はいつでも大真面目だ。」

大真面目な人が今私を畳に押し倒している。

「でも何を?」

混乱し過ぎて逆に冷静な私は淡々と質問する。

「千鶴・・・好きだ。愛してる、」

「!?」

いきなり愛の告白をされてしまった。新選組の副長に。


「えっ・・・私を?」

「あぁ、はじめてみたときからお前が好きで好きでたまんねぇ。いつも想ってる。千鶴」

「それは・・・その・・・」

あの土方さんにそんな言葉を言われ私は鼓動が速くなる。彼の事はたしかに以前から役者のように容姿が整っており、また新選組の副長としての仕事ぶりを見ていても惚れ惚れするぐらいで、興味がないわけではなかった。

「お気持ち・・・とても嬉しいです」

「応えてくれるか?」

「ごめんなさい・・・まだいきなりすぎて・・・自分の気持ち、ハッキリわかりませんもう少し時間を下さい」

「・・・・・・たしかに、そうだな・・・悪かった。」

「いえ・・・正直嬉しいです・・・」

「そうか・・・じゃあ・・・」

スルッ

「きゃあああああああああああああああああああああああああ!!!???」

「騒ぐな聞こえる。」

土方さんは私の袴をめくりだし脚を触ってきた。

「なななや、やめて下さい!」

「触りたいんだ。いいだろう・・・」

「だめですよ!何を考えてっ・・・なんでこんなっ?」

「袴の中身が気になった。スベスベだな」

土方さんは私の袴を太ももが丸見えになるまで捲り上げ膝から足首まで何度も往復し撫でる。

「異常です!いつもの土方さんじゃありません!止めて下さい」

「今夜の俺は一味違うからな」

「いーやあああ!」

私が嫌がっても土方さんは真面目な顔で私の脚を撫であげる。その手は太ももにまで到達し、いやらしい手つきでゆっくり触る。

「ひっく、ぐす、」

「泣いてる顔も可愛いな。ちなみに俺は素足の方が好きだ。足袋は脱がすぞ」

「ぐすっ土方さんのっ、性癖になんて、興味ありません!」

言葉の攻撃なんて通じず、私は土方さんにされるがままだ。

「ほう、お前脚綺麗だな・・・俺好みだ」

「きゃっ、な、舐めないで下さい!あっ・・・そんなとこ・・・」

「興奮するな」

「は、・・・あっ・・・」

くやしい・・・こんな事されてもあなたにときめいてしまう・・・

「お前を飾っておきたいな」

こわいこわいこわい・・・・助けて父様

あぁ一体なぜこんなことに・・・お茶なんて持ってくるんじゃなかった。土方さんがまさかこんな変態だったなんて・・・

「千鶴俺の返事を考える時間なんて今夜たーっぷりあるぞ。夜はまだ長いからな」

いつもの土方さんじゃない!こんな変態な土方さん見たくない!

だれか・・・
助けてください・・・


そんな願いは通じず、朝まで私は土方さんに解放されなかった。なにがあったかは大体お察しがつくでしょう?
そんなこんなで私の未来は土方さんという変態副長に奪われ今後共に生きていく事になったのでした。






おしまい


あとがき
攻略キャラ達が変態にされます!苦情は受け付けません!
私の中で土方さんは脚フェチ。お次は沖田編



お題は「確かに恋だった」様から。


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