一万打記念 | ナノ

とっておきの一枚を


※かなりぶっとんでます。「薄桜鬼」の世界を丸無視してます!ほぼ会話文





沖「千鶴ちゃんジャーン!なんだこれ?」

千「あ、デジカメですねって沖田さんダメですよ!薄桜鬼は幕末〜明治のお話なんですから!カメラはありましたがデジカメなんてないんですから!しまって下さい!」

沖「いいんだよ。このページは一万打記念小説のために作られたページだから。お堅い事は言いっこなしなし!」

千「だからと言って・・・不釣り合いですよう」

沖「この一万打記念ページはね、千鶴ちゃん大好き〜な僕らが『もっと千鶴ちゃんを愛でよう』って企画で作られたページだから。」

千「どういう事でしょう?」

沖「つまりね、このページにかぎり千鶴ちゃんを愛でるためなら何しても許されるわけ!そして冒頭から千鶴ちゃんと2ショットで僕がいるのはここが一応『沖千中心千鶴総受けサイト』だからっていう配慮」

千「そうですか・・・私と沖田さんが・・・・」

沖「あれ?千鶴ちゃん顔が赤いよ?意識してくれてる?」

千「ちちち違います!ところで『愛でる』ってどういう意味でしょう?」

沖「そのまんまだよ。こういう事」

ガバッ

千「きゃああああああああああああああ!」

土「総司!何やってんだテメェは!!」

ゴンッ!

沖「あたっ、土方さんいつも斬りたくなるくらい最悪なタイミングで来ますね」

土「だまれ!あと千鶴を押し倒すな!」

平「おーいちづるー!」

沖「あーあ、わらわらと来たよ。」

平「来るに決まってんだろ!なんたって俺らは攻略対象だからな!」

土「てことは風間のヤローも来んのか?」

風「我が妻よ!!」

沖「あ、来たよ」

千「風間さん・・・」

原「おい、千鶴!なんで若干顔赤いんだよ!?まさかっ・・・」

風「妻なのだあたりまえだろう」

千「あっ、いえあの・・・風間さんも攻略対象キャラなのでしょうがないというか・・・」

平「じゃあ千鶴俺の事も好きなの!」

千「平助君・・・・うん。」

斎「雪村・・・お、俺の事は・・・」

千「は、い。斎藤さんの事も好きです・・・」

原「千鶴!俺の事も好きか?」

千「原田さん・・・はい。」

土「千鶴・・・・・」

千「あっ、土方さん・・・」

平「土方さん戦闘態勢に入った。顎掴んで女を喰うときの目だ」

土「かわいいな・・・俺の事はどうだ?」

千「・・・・好き・・・です・・・」

沖「ちょっと土方さんくっつきすぎ。千鶴ちゃんは僕のなんで」

風「千鶴は俺様のだ。犬共」

「バ風間ああ!」

風「おい!いま叫んだ奴誰だ!バカだと!?あと俺様の名を省略するな!」

原「ところで総司。なんでデジカメなんか持ってんだよ?」

千「あ、みなさん時代設定とか無視なんですね・・・」

沖「ここは千鶴ちゃんを愛でよう企画ページでしょう?高性能カメラで可愛い千鶴ちゃんを撮ろうと思って。」

千「え!?」

平「いーな!俺も撮りたい!」

土「総司にしちゃあいい案だな」

沖「えぇ〜〜みんなやんの?」

原「難いこと言うなよ。」

風「人間にしてはいい決断だ。」

平「じゃあ千鶴の撮影会だな!」

千「えぇ〜〜!?」

沖「千鶴ちゃーんポーズおねがーい!」

千「あ、あの・・・でも・・・どうすれば?」

平「千鶴千鶴!」

千「平助君・・・・」

平「にこって笑ってみてくんね?」

千「笑うだけでいいの?」

平「ああ!」

にこっ

全員「「「「「「・・・・・・・・・・・」」」」」」

かわいい・・・・・・

土「お前はかわいいな」

千「土方さん・・・」

土「可愛いお前をもっと撮りたい。だからちょっと手をグーにして口元にもってこい。」

千「えと・・・こ、こうですか?」

土「そうだ。で、ちょっと語尾に『にゃー』って付けてみろ」

千「え?あれ・・・土方さん?」

原「千鶴。髪下ろしてみたらどうだ?」

シュルッ

千「あっ・・・」

沖「千鶴ちゃん座ってみようか。あっ、正座じゃなくてね女の子座り、そうそう・・・」

平「千鶴、これ付けてみて」

千「これ・・・猫、みみ・・・」

斎「尻尾もある」

風「鈴だ。首輪の」

千「え、あの・・・みなさん、ちょっと」

テキパキテキパキ

沖「はーい。完成!じゃあ撮るよーまず一枚目。『飼い主を待つ千鶴ちゃん』」

パシャ パシャ パシャ

千『これはどうしよう・・・いつもの危険なルートに入ってる・・・』

※このサイト内ではみんなの千鶴ちゃんの可愛いがり方はちょっと異常!

原「ほら千鶴、ちょっと四つん這いになってみてくんねーか?」

沖「千鶴ちゃん上目づかい、ちょっと涙目ね。許しをこう感じちょーだい!」

パシャパシャパシャ

平「千鶴かぁいいな〜」

千「ううっ・・・ひっく、」

原「あ、千鶴泣いてんな・・・」

土「そそるな」

斎「愛おしい・・・」

風「千鶴、これを着てみろ。」

千「なんですか・・・それ?」

平「うわーすげぇフリフリしてんな」

風「西洋のまえかけだ『エプロン』というものらしい」

千「可愛いらしいですね」

原「お!いいじゃねぇか。千鶴着てみろよ」

千「は、はい」


****付けてみた。

千「あの・・・どうでしょうか?」

平「おぉーーー!かわいい!!」

沖「いいね。抱き締めたくなっちゃうなぁ。」

ぎゅー

千「ひゃああ」

平「いいな〜俺も!」

ぎゅー

千「あ、ちょっ・・・」

沖「やわらか〜いふにふにしてるね。」

平「エプロン似合うな千鶴!これで女の子の格好させてやれたらな」

土「できるだろう。一万打記念何だから」

原「お、そういやそうだな。」

風「なら話は早い。千鶴これを着ろ。」

千「え、コレ・・・」

風「白無垢だ。」

平「お!いーな!見たい見たい!」

千「風間さん、なんで先から色々持ってるんですか?」

風「愛おしいお前を着飾らせるためだ。似合うぞ。」

千「えっ!?」

土「おい、こいつを口説くんじゃねぇ。俺んだ。」

沖「土方さんこそ、千鶴ちゃんは僕のですから」

風「千鶴は俺の嫁だ。ケンカならヨソでやれ。千鶴、着替えてみろ。」

千「わぁっ!」




千鶴ちゃんは白無垢に着替えに行きました。

んで、

千「あ、あのどうでしょうか・・・・?」

平「花嫁さんだ・・・・」

斎「まぶしいな・・・」

風「さすがは俺の嫁。品がある」

原「きれいだぞ千鶴。」

千「あ、ありがとうございます・・・」

沖「いつでもお嫁さんにおいでね」

原「待ってんぜ」

沖「ちょっ、左之さんとらないでよ。」

風「千鶴は俺の嫁になるのだ。その白無垢だって公式だぞ。」

平「俺・・・あの絵ショックだったな・・・」

斎「俺は雪村の部分だけ残して切り裂いたぞ」

土「千鶴、似合うな・・・」

千「ありがとうございます・・・」
カァーー

パシャ パシャ パシャ パシャ!

平「にしてもよーせっかくの千鶴を愛でよう企画なのにやってる事いつもとあんま変わんないなー」

沖「僕ら普段から千鶴ちゃん愛でてるしね」

原「あとは身体と身体の愛情表現ってか?」

千「!?」

土「まだ昼間だぞ?」

千「土方さん!そういう問題じゃありません!(泣)」

沖「千鶴ちゃん、いいの・・・?」

千「よくないですぅー!」

斎「そうだぞ総司!この時代避妊具はない!」

沖「スペシャルだから僕もってる。」

原「デジカメとかさっき出てきちまったしな・・・」

千「・・・・・・・・」

沖「ちーづるちゃん、あーそーぼ!」

千「ヒっ・・・・」

土「逃げんなよ千鶴。」

千「いーやああああああああ!!!!!」

平「やめろよみんな!」

千「うわあああん!平助ぐんんん(泣)」

原「ちっ、平助裏切りやがって・・・」

風「意気地のないやつだ」

平「うるせー!千鶴がかわいそーだろ!」

千「ひっくっ、ぐすん、ぐすん」

土「邪魔すんな」

平「スペシャルだからってやっていい事とだめな事があんだろ!」

千「平助君!平助くぅんっ!」

ぎゅー!ぎゅー!

平「わっ、千鶴!俺が護るからな!」

千「ふえ・・・うん!」

土沖原斎風「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

沖「なーんてね☆」

原「俺等がんな事するわけねぇだろ?」

土「じょーだんだ。冗談。」

風「ほんの小芝居だ」

斎「本気にするな・・・」

千「・・・・・ほんとうですか?」

平「嘘だ!」

沖「平助君は黙ってなよ。千鶴ちゃんだからね、僕にもぎゅーってして?」

千「えっ」

原「平助だけじゃあ不公平だしなぁ」

風「受け止めてやるぞ」

土「ほら、来いよ」

斎「・・・・・・・・・・・・」
ジーーーーーー

千「わ、わたしっ・・・」
カァーー/////

平「千鶴!だめだー!絶対危険だから!そいつら千鶴に抱き締められたいだけだぞ!」

千「そうなんですか?」

沖「そんなわけないじゃないやだなぁ〜平助の事はいいから千鶴ちゃんおいで。」

むぎゅー

千「ひゃあーー!!」

平「あー!総司千鶴勝手に抱き締めんなよ!」

原「まーまー。今日はスペシャルなんだからかたい言うなよ。みんなで千鶴抱き締めようぜ?」

むぎゅー

千「あっ・・・原田さっ」

土「千鶴・・・」

ぎゅ・・・・

千「あっ、あの・・・」

風「ふっ・・・人間に触れられてばかりでは鬼の威厳が下がる。千鶴・・・」

きゅ・・・

千「風間さん」

斎「ならば俺も雪村を貴様から守るため抱き締めよう・・・」

千「斎藤さん・・・」

平「なんだよ!みんなして!おいしいとこ取りかよ!俺も千鶴抱き締めるし!」

むぎゅー!

千「平助君っ!」

原「ぎゅうぎゅう詰めだな」

土「千鶴、重くねーか?」

沖「だったら土方さん抜けて下さい。」

土「断る。」

平「みんなして千鶴抱き締めてっから密度濃いーな」

千「わたしっ・・・ドキドキしすぎて心臓が・・・」

原「可愛いーな!」

平「なー!どうせだからこのまんま記念に写真撮ろうぜ!」

沖「平助セルフタイマー設定してきて」

土「もうなんでも有りだな」

斎「さっきの写真よりも今の雪村の表情が一番きれi」沖「千鶴ちゃん今が一番可愛いよ!」

千「沖田さん・・・ありがとうございます・・・」

斎「総司・・・」

沖「ん?」

平「設定完了!あと5秒〜」

風「我妻よ。今宵は輝いているな。」



原「千鶴!べっぴんだぞその姿!いつでも嫁にこいよ?」



土「誰がお前んとこいかせるか!」


沖「千鶴ちゃんは僕のお嫁さんだもんね〜?」



斎「雪村は俺の妻だ・・・」



平「千鶴!俺の嫁さんになれよ!」

『カシャ!』




千「みなさんが大好きです!」




彼女の最高の笑顔のために
とっておきの一枚を―――







おしまい



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