可愛い娘にはお仕置きを 2/2


「いいか?千鶴…怖いことはしねぇからおとなしくしてろ」

「あの!原田先生?土方先生!?どうしたんです?あの…私どうして押し倒されているんでしょうか!?」

ぐぐぐぐぐ……

土方と原田が笑顔でベッドに優しく千鶴を押し倒していく。

「可愛いな…」

甘く優しく微笑みながら原田は千鶴の頬に口付ける。
土方も頭を撫でたり耳や頬に口付けなど優しく千鶴に触れていく。

「ひゃっ…あの…先生!」

「千鶴…」

土方が千鶴の左に付けているピンク色のシュシュを外す。

「あっあの…そこは脚…」

ピラっ

「きゃあぁああ!」

原田が千鶴のスカートを捲り太ももを撫でる。

「やっ、見え…」

「可愛いなぁお前の下着」

「んっ、ふ…」

「くすぐったいか?」

原田の手が千鶴の太ももをいったりきたり。脚の付け根から膝まで裏、表ゆっくりじらすように強弱をつけてなぞる。
一方の土方はまずブレザーのボタンを外し、カーディガンのボタンを外し、リボンを外し、Yシャツのボタンを片手で意図も簡単に外していく。

「ちょ、ちょ、ちょっ…!あの、まっ…」

「千鶴…しー」

原田が人差し指を自分の口に当て鼻と鼻が触れるほどの距離で千鶴を見つめてから黙らせるように口付けた。

「んんんんぅぅんんっ…!!」
私のファーストキス!!

千鶴にとってはこれがファーストキスになる。

Yシャツをはだけさせ、土方は千鶴の背中に片手を入れ、ブラのホックを外す。

「きゃ…」

「怖くねぇよ安心しろ…」

「見ちゃだめ…」

「そりゃ無理だ。」

そっと外したブラを上に上げると千鶴の胸があらわになる。
それまで千鶴の首や頬に口付けしてた原田もそちらに集中する。

「ほお…」

「…………」

「やっやあ!!見ないで下さ…」

「千鶴隠すな」

「なぁんだよ小さくて可愛いじゃねえか」

「ひっ、ひどいですっ!気にしてるのに…うぅ…」

千鶴は泣き出してしまった。

「!?やっ、千鶴っ!別にけなしてるわけじゃねぇぞ!?可愛いからつい…ほら泣くな」

泣いてしまった千鶴をあやそうと原田が頭を撫で顔に口付ける。

「千鶴小さいのは悪くねぇぞ?」

「ほっといて下さい…ひっく…うぅ…」

スルンっ

「ひんっ!!」

原田と土方が両方から胸の膨らみに触れてきた。

「やわらけえな…すべすべしてるし触り心地がいい」

「形も綺麗だし、透き通るように肌が白いな…それに綺麗なピンク色だ」

「ん…あぁっ、やああ!」

両方から胸を揉まれ、感じたことのない感覚に千鶴は驚く。
土方と原田の身体を手で押し返そうとするが二人からの甘い痺れるような誘惑に酔いしれ、力が入らない。

「はっ、あぁあっ…せんせぇ…んっ!」

うっとりとしたような涙目で身体全体紅色がかっている千鶴はまるで誘うように二人を呼んだ。

「もう限界だな…」

「ああ、俺もだ」

二人はガシッと千鶴の肩を掴み千鶴の意識を引き戻すように告げた。

「「千鶴。今からお前の初めてをもらう!!」」

「へ?ってきゃあ!?きゃあぁああ!!!」

原田の手が手慣れたように千鶴のショーツを脱がす。

「大丈夫だ優しくすっから。な?」

「痛くしないよう努力すっから安心しろ。」

「たあっぷり可愛がってやる」

シュル、と自分達のネクタイを緩めてスーツの上着を脱ぐ。
ギシ…とベッドのスプリングが軋み二人は再び千鶴にのし掛かった。

「「本番はこっからだ」」

「や…いやあああああああああああああああああ…………」








***************
「ん…」

「千鶴。起きたか?」

「すっかり夜だな」

原田が窓のカーテンを開けると外はもう真っ暗だった。

「あ…私」

二人を見てみるとスーツを着直し、いつも通りのバシッと決まった先生だった。
なんだかすべて夢だったのではないかと思ってしまうぐらいあっさりしていてそれが哀しくなった。

「私の初めて…ひどいですぅ!お二人の…先生達がこんな…ことっ…ひっく、好きでもなんでもないくせにっムリヤリ…」

「ちづっ…違げえって!別に出来心でムリヤリお前を押し倒した訳じゃねぇぞ!?俺達二人は千鶴の事ちゃんと好きだ!」

「あぁそうだ、好きでもなんでもねぇ女とはしねぇよ。お前だからだよ。ちゃんと愛おしいと思ってる」

「まぁこの事に関しては悪くないとは言えねーが…歯止めがきかなくてな…悪かった」

「すまねぇな」

保健室に入って来たのがもし千鶴じゃなかったら二人はここまで求めなかっただろう

「でも…私のはじめて…」

「そこは大丈夫!ちゃんと責任はとるからな!」

「だな。千鶴がこれからゆっくり考えて決めろ。俺か、原田か」

「え?」

「ああ、娶る準備は出来てる!もちろん千鶴が卒業してからだがな」

「公務員は安心だそ〜」

「毎日お前の手料理食わしてくれ」

ついていけない…そう思った千鶴は今晩の夕食のメニューを考え現実逃避するのだった。そんな千鶴には構わず二人の教師は自分アピールポイントをプレゼンし千鶴の取り合いを続けるのであった。

三人が帰宅するのはまだまだ先の事だった。




*************

一方、この保健室の部屋の4隅にキラリと光る物が置いてある。カメラだ。山南先生の私物である。

「ほう…どうやら私が作った新開発の薬は媚薬効果のあるものだったようですね…とてもいい記録がとれました。」

永久保存版で先程までの保健室を映したこの映像はいくつか焼き増しされ山南先生の自宅にしまわれる事になる。






END

あとがき

知り合いが見てるんで、完全な裏は書けないチキンな管理人(_ _)だって恥ずかしいじゃん…

この二人が揃ったら世の中の女の子は骨抜きだよ!
色気ムンムンフェロモンムンムンの大人二人に迫られる千鶴ちゃんが書きたかった!!
大人の余裕を出したかったけど書けないwまぁ相手千鶴ちゃんだしね☆
抑えるほうがムリだ!!(>Σ<)
きっとこのお色気教師二人組は女性の扱い手慣れてるからね!がんば!千鶴ちゃん!!
嫌よ嫌よも好きよのうちだ〜
この後千鶴ちゃんはどっちかの車で無事お家まで送り届けられたことでしょう。







《 前 ‖ 次 》



戻る
TOP


「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -