日記 | ナノ

 ああ、至福の漫画達「高階良子」「ポーの一族」
2015/12/13

※メッチャ長文です!!


落書き


漫画買いました。
昭和の漫画です(*´ω`*)



私の大好きな70&80年代少女漫画(о´∀`о)
他に語る場所もないのでここで語らせて頂きます。
興味ない方はなんのこっちゃいと思いますがww
語らせてーーΨ(>∇<)Ψ
最近買ったのを紹介\(^_^)/
まずこちら!


「地獄でメスがひかる」高階良子
はなかよし60周年記念の復刻版ですが・・・・
内容は、醜くく養子で苛められ自殺しようとしていた少女ひろみがある医者に助けられその医者に違う身体に自分の脳を移植され美人に生まれ変わるという話ですがその身体は継ぎはぎの死体から集めたもので、事情を知ってる看護師から化け物扱いされます。そして美貌を手に入れた主人公は明るく生きようと医者に恋したりします。その医者、俊明は昔自分に医療ミスの罪を擦り付けられ奴等をこの研究で認めさせ天才と呼ばれた地位を取り戻す事そしてその研究とは生きた細胞を集め1つの生命を作ること。
その犠牲になったのがひろみだが、美人になったがそれでも過去の苦悩が忘れられずそして自分が醜い時と変わらず化け物であるということで自殺します。医者は元から綺麗な心の主人公を愛していた事に気付き崖から跳び降りるのを阻止しますが時既に遅し、その後自分も崖から跳び降りてしまうのです。
ーー完

あと一歩の所で愛によって失う。この頃の高階良子先生の作品はそんな話が多いようです。↓の「血と薔薇の悪魔」もそんな作品です。
ひろみが死に、継ぎはぎの死体だけが残った時、"中身がひろみでないこの身体に何の価値も無い"と自分の野望で生き甲斐だったものを否定する俊明。「おまえを愛している 愛している」と泣きながら崖に向かう俊明。
ひろみは生まれてはじめて人に優しくされ俊明に恋します。




「血と薔薇の悪魔」
作画:高階良子
原作:江戸川乱歩「パノラマ島奇談」より

作画は↑同じ漫画家さんです。高階良子先生は今でもミステリー雑誌なんかでご活躍中。
内容は・・・・
主人公千代の兄の葬式から始まります。大財閥の娘千代は一気に両親と兄の三朗を亡くし一人取り残された。千代はメイド達のうわさ話しを聞き、「あの病気は死んだと間違われて生き埋めにされる事がある」それを真に受け「お兄様はまだ生きているのよ!」と兄を墓から掘り出そうと墓に行くがそこには死んだはずの兄が棺から出て倒れていた。
兄は元通りに健康に過ごしていたが、次第に千代は前の兄との違いに戸惑い疑いだす・・・
兄だと思っていたのは容姿がそっくりの別人だった。男は人見広介という貧乏小説家で、ある夢を抱いていたがそれには巨額のお金がいる。そんな時、新聞で大財閥の自分と容姿そっくりのかつての高校のクラスメートだった三朗が病気で無くなったのを知り成り済まそうと考えた。
男の夢はパノラマ島という不思議な島を作り世間に認められる事だった。上手くいった男は自分の野望の為に邪魔な人間は殺していった。そして西条家の全ての権利と財産を得て、その不思議な島を実現させた。しかし千代を愛してしまい、そして千代がはっきりと別人だと確信したため未完のパノラマ島を完成させる為千代を殺そうとするが男は千代を愛してしまい出来なかった。男は諦め花火と一緒に自分を打上げ
血と肉の雨となってパノラマ島に降り注いだ。
ーー完

私は千代が恐怖を抱きながらも兄であるばずで兄でない人見広介に惹かれていくのがわくわくしました。やっぱ恋愛がはいってないとね(^^)
最後は千代が人見広介に惹かれている自覚があるにも関わらず、真実を知ってしまった以上ついていけないと振る。振っちゃう!
でもキスシーンはあります!


「ポーの一族」萩尾望都
名前だけならある程度の年齢の方なら知ってる人もいるのでは?
その年代の方達からは超有名らしいですが、私は平成産まれなので知りませんでした(^^;
(嫌な言い方だ)
萩尾望都先生は少女漫画界の手塚治虫と言われるぐらい大作家です。花の24年組の一人。ただやおい系のはしりとしても有名ですので、描く作品にはBLも多いです。私はノーマルしか愛せないので絵はメッチャ好みですが泣く泣く買うの諦めてます。そこのポジションがなぜ女の子じゃないんだ!と叫びたいぐらい絵が綺麗で男の人が格好いいのに・・・・・
ポーの一族もちょっとそういった傾向があるのですが、兄と妹っていう需要もあるので私はそこ目当てで買いました。正確に言えば単なる兄妹愛なのですが、私の脳内ファルターではそう見えるのです!
内容は・・・・・
エドガーという14歳の少年が妹メリーベルと一緒に捨て子として道に捨てられたのをポーの一族というに吸血鬼達が住まう村に引き取られ育てられるがエドガーが彼等が吸血鬼なのを知ってしまい妹メリーベルを人質にとられ仕方なく吸血鬼になることを受け入れる。妹メリーベルはエドガーが吸血鬼になるかわり人として生きるように人間の貴族のお屋敷に引き取られる。
ある日メリーベルがユーシスに恋をし、なんやかんやでそのユーシスが自殺しようとしてエドガーは止めようとするのですが事故で刺さってしまいます。エドガーのせいではないのですがそれを目撃したメリーベルのお兄さんオズワルド(エドガーとはまた違う生き別れた腹違いの兄)がエドガーがユーシスをころしたのだと勘違いし、吸血鬼になったエドガーとユーシスをころしたエドガーと一度ナイフで刺そうとしますがなによりメリーベルはエドガーの事を大切に思っているのでその気持ちが勝ちエドガーと共に吸血鬼になり生きていくことにし、そのお屋敷から出て行きました。メリーベルが吸血鬼になる所は描かかれてないですが。
妹メリーベルも吸血鬼になり同じ吸血鬼としてエドガーと共に生きていく。
しかしある日エドガー一家が吸血鬼という疑いをかけられ人間によってメリーベルが十字架で殺される、そしてエドガーは今までメリーベルのために生きていたが生きる望みを失い途方に暮れていた頃同じ境遇のアランに同じ吸血鬼になるか問いアランを仲間に加えた。
そこから長い長い間二人は拠点を転々とし、さまよい続ける。
この漫画時系列がバラバラに描かれているので説明通りの順番ではありません。コミックスでは1話でエドガーとメリーベルは吸血鬼でアランに出逢い、メリーベルが殺されエドガーがアランと行動を共にするという話なのですが、どうやらコミックスと雑誌掲載時でも時系列バラバラに連載されていたみたいなのです。紛らわしいですよねー┐(´д`)┌
でもすっごく面白いです!!ちょっと腐だけど・・・・

エドガーとメリーベルは兄妹以上恋人未満って感じだと思います。
台詞に「メリーベル、僕の肉親 僕の妹 僕の愛」ってあります。
メリーベルは吸血鬼ですが体質に合わず貧血気味ですのでエドガーが自分の血を分け与えたりするのですがキスして与えるんですよねー(〃ω〃)二人にしかわからない互いの気持ち。
メリーベルが超かわいいんですエドガーも美少年だし
因みに、エドガーやメリーベルがアランと出会うのは年齢的に100年位経ってからです。
物語は1960年代まで続きます。

はぁ、語る言いながらあらすじしか書いてない・・・・・

まだまだ語りたい漫画があるので次回やります!
興味ない方はあーまたやってんな的なかんじでそっとしておいてください



こちらは先月行った北海道のイベントで、「キャンディキャンディ」の作画いがらしゆみこ先生のトークショーが行われていて行ってきました。その時のサイン色紙です!!!
※消してる所は私の名前
メッチャ嬉しかったです!あの大作家いがらしゆみこ先生か目の前に(≧ω≦)
でもテレビに出てた赤色水玉フリフリワンピースに動く猫耳しててうわぁと思いましたがww
なんでだ・・・(;´Д`)

「キャンディとアルバートさんのファンですO(≧∇≦)O」と言ったら
「良い趣味ね♪」と言われました!
そして「これからもずっとファンでいてね」と握手して貰いました!御利益がありそうですよね!
もしかしたらと色紙買って行ってよかった!
いがらしゆみこ先生の使ったサインペン大事に使わないでとってあります。えへ(*´∀`)♪
一生の思い出だあ!!




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