ガタンッ。



静かに閉めた扉の音がやけに響いた。
驚きもせずただ冷静に、静かに鍵も閉めた。薬品の臭い漂う保健室のカーテンが一つだけ閉められている。近づいてそっとカーテンを開けば、静かに寝息を立てるクラスメイトの名字さん。寝不足だったのか、朝から眠そうにしていた。英語の授業が自習となり、開始10分程で彼女は突然気分が悪いと席を立った。




「・・・・・・」
「・・・ん、」




やわらけえ。微かに開いている唇を指でなぞり、ぷにぷにと感触を楽しむ。顎を掴んで口を開けさせれば、ちらりと赤が覗いた。堪らず自分のを彼女のそれに押し付けた。
微かに眉が動いたのが見えたが、気にせずに押し付け、舌を突っ込んだ。




「ちゅ、くちゅ」
「ん、んう・・・」




彼女のまぶたがゆっくり開いたが構わず唇を押し付けて、瞬時に飛んできた腕を抑え込む。





「んっ、はっ、や、だあ・・・っ!」
「ちゅ」
「やっだ!き、切原くん!?やめてっ、やあ!」




白い首筋に吸い付けばやだやだと抵抗を強くした。ぺろりと赤くなった所を舐めれば、名字さんの身体がびくりと震え何とも言えない高揚感を覚えた。




「あ、感じちゃった?かわいー」
「ちがっ、も、やめて!」
「抵抗されると余計虐めたくなるんだけど」
「えっ、きゃっ!やめてやだ、あ!切原くん離して、やっ!」
「名字さんのおっぱいきもちー」




制服の上から胸をふにふにと揉めば、顔を真っ赤にする名字さん。かわいい。
やだやだと左右に首を振るがそんなのお構いなし。そのまま俺は手を下へずらして名字さんの柔らかな太腿へと手を伸ばした。やめてとかわいい消えそうな声で訴えられたが、逆にそれは俺を興奮させるだけ。授業中で尚且つ保健の先生が出張な今がチャンスだと俺は舌舐めずりをし名字さんの下着へと手をかけた。俺の手を掴んで離そうとするが、その程度の力で離れるわけもない。悲鳴を上げられても困るなと思って口を塞いで一気に下へとずらした。涙を溢れさせて恐怖に染まるその顔がたまらなくなった。無駄な抵抗なんかやめて俺に身体を委ねちまえばいいのに。


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