※NL詰め合わせ
 
 
 
ハートビームぴぴぴ(鬼塔)
「鬼道ってさ、目からビーム出せるよな!」
「某EDのあれか。あれは鬼道財閥の全勢力で作り上げたCGだ」
「ハートのサングラスをかければハートの形のビームがでるのか!?星は!!?」
「人の話を聞け」

塔子は顔からはみ出すほど大きい赤いサングラスをかけ、俺にハートの形のサングラスを薦めてくる
俺がパーティーグッズを身につけるなんて洒落にならない 我ながら怪し過ぎる
そうは思っても塔子のキラキラした目をみると何もかもがどうでも良く思ってしまうわけで…
はぁー っと大きい溜め息をつき、普段のゴーグルを外しハートをかけた

さあ笑え! 存分に笑うが良いこのうかれぽんちめ!!


…おかしい
直ぐに彼女からはじけたような笑い声が上がると思っていたのにまさかの無反応
大きいサングラスを鼻にかけ呆けている彼女はとてもシュールな姿なのに何故か可愛くて仕方がない
くそ、抱きしめるぞ…!

「…出た」
「は?」
「ハートのビーム出た」




(鬼道はハートサングラスでも格好良いんだな!似合うぞ!!)
(……誉められてる気がしない)






定番の台詞(立→春+鬼)
「音無!俺に毎日味噌汁を作ってください!!」
「…? お味噌汁なら毎朝作ってるじゃない。昼も夜も食べたいの?」
「い、いやそうじゃなくて…その…///」
「ほー、立向居はそんなに味噌汁が好きなのか」
「!!!?」
「あ、お兄ちゃん」
「そうかそうか、それなら俺がインスタントの味噌汁を大量にプレゼントしてやろう」
「わー、良かったね立向居君!」
「…はい………ぐすん」






その日の夕食(↑の続き立春)
「はい、立向居君」
「え、味噌汁…わざわざ作ってくれたの?」
「うん、立向居君頑張ってるから。毎食は無理だけど、出来るだけ作ってあげるね」
「ありがとう音無」


(プロポーズの前に先ずは健全なお付き合いからね!)
(え!?あの…それって……///)

(鬼:…木暮、立向居の毛を全部刈り取れ)
(木:任された)






初めての人(半夕)
お兄ちゃんお兄ちゃん!夕香ね!好きな人が出来たの!!あ、もちろんお兄ちゃんじゃないわよ。半田のお兄ちゃんなんだから!!入院中にも凄く優しくしてくれて、夕香を抱っこして花壇のお花を見に連れて行ってくれたこともあるのよ!その時の半田お兄ちゃん凄くキラキラしてて王子様みたいだったの! でね、さっきお買い物に行ったら本屋さんで半田お兄ちゃんに会ったの!これってもう運命だよね!!本屋さんを出て公園に連れて行ってくれたの。チョコレートのアイスを半分こにしたのよ!凄く素敵じゃない!でねでね、半田お兄ちゃんのほっぺたにチョコアイスがくっついちゃったから夕香がちゅって取ってあげたの!夕香のファーストキス半田お兄ちゃんにあげちゃった/// あれ、お兄ちゃんどこ行くの?夕香の話しはまだ終わってないのよ。…用事が出来たの……わかった帰って来たらまた夕香の話しを聞いてね!行ってらっしゃいお兄ちゃん!!



(ちょっくらイクニッションしてくる)


「#ファンタジー」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -