お久しぶりです。めちゃくちゃお久しぶりです。申し訳ないです。
緑間くんの短編を漸く更新しました。プライベート・ゴースト。どえらい書くのに時間がかかりました。どえらい長いです。どえらい読みにくいです。
真ちゃんでバレンタインのお話を書くことは前から決めてました。が、バスケをやっている真ちゃんではなく特技がピアノという部分を全面的に押し出した格好となりしかもバレンタインというイベントが添え物のように扱われているお話になりました。どうしてこうなったのか全くわかりません。
作中で真ちゃんが演奏してた曲は私の好みで選んでます。特に夢とエレジー。エレジーは完全に某世界王者の影響ですね。夢はドビュッシー自身は酷評してた曲だけど個人的には一番真ちゃんに弾いてもらいたい。弾いてくれたら永眠して一生夢見続けます。もうひとつ弾いてもらいたい曲がありますが、それは続編を書く機会があればということで。ちょうど書き途中に中山七里さんの『いつまでもショパン』を読んでしまって、圧倒的な音楽の描写に心が折られたなんていうことも…まぁ…今となってはいい思い出です。
一応原作の時期的なところも考慮してます。IH予選の後次に向けて切り替えられるかどうかの辺りでテンペスト。WC終わって先輩達が引退したところでエレジー。私の解釈なので違ってるかもしれませんが。
あとは「"霜止みて苗出づ"4月」のように毎度枕詞のような表現を使っているのは七十二候という暦です。春分とか二十四節気と深く関係があります。前サイトの方でmeltという七霊の連載をやっていた時も各話のタイトルで七十二候を使用しましたね。参考に大体の日付を記載しておきます。
霜止みて苗出づ：4/25~29
鷹飛ぶことを習う：7/17~21
山茶始めて開く：11/7~11
水泉動く：1/10~14
魚氷に上がる：2/14~18
こんな風に無駄に凝ったから長くなって時間がかかったわけです…もしも少しでも楽しんでいただけたなら幸いです。
本当は連休中に行った大阪と京都のこととかにも触れたいんですけど、その旅行の際深刻な事態が発生してしまったのでなかなかお話を書く時間が取れなさそうです。更に鈍足な更新ペースになる上に、参加させていただこうと思っていた企画もいくつか辞退せざるを得ないかもしれません…
0214 チョコレイトのように染まってしまえよ