Jun 28芸夢


大谷吉継√赤

 ぬしに不幸を。大谷さんの本心を覗いていけたらいいです。数珠アクションも楽しみ。

【戦歴】
一、厳島の戦い
 毛利と同盟の話にいきます。すでに協定は結んでいるも、それはあくまで裏のこと。なにも知らない石田をつれて「表」の協定を結びます。
 開始前のムービーで、大谷さんのモノローグが聞けますが、バサラではこういった心理描写は珍しいですよね。腹ではなに考えてるのかわからない大谷さんならではです。
 見せかけの戦にしては本気すぎる、なぜか死にそうになったぞ、という大谷さんがかわいい。

二、能島海戦
 早く徳川の首をとりたい石田とそれをいちいち云いくるめる大谷さん、ふたりの会話が面白い。
 鶴姫ちゃんを西軍に引き入れろ! ということで、おべっか連ねてまんまと鶴姫をその気にさせます。己の口が恐ろしい、なんて云いつつ大谷さん楽しそうです。

三、石垣原坑道戦
 気はたしかか、そこは官兵衛を投げ入れた穴蔵だ、と石田。大谷さんに対する石田の喋り方がとても好きです。
 大谷さんに攻め込まれ、げげっ、と焦る黒田がかわいい。四国について来やれ、なんて云われてはたしかに黒田にとっては嫌がらせとしか思えないですよね。
 黒田撃破後のムービーでは、黒田の不意討ちから石田が大谷さんを守ります。そのまま黒田に斬りかかりますが、殺すな、って云われて寸でのところで止まるも(凪いだ前髪に目がいく)気が収まらないのか鞘で殴る。黒田、痛そうだ。ここでも大谷さんのモノローグが入りますが、石田は本当に大谷さんを友と思っているのだな、とわかるのがいいですね。そして大谷さんもそれを理解していながら知らぬふりをしている感じです。それにしても黒田を運ぶ数珠が万能。

四、背水防衛戦
 陣をとられて橋を降ろされたときの「戻れ刑部! 手遅れになる前に!」って石田の科白が好きです。守ることに必死な感じと、大谷さんの強さを信頼している感じが。

五、耳川潜伏戦
 黒田もついてきているようです。誰もがぬしのようには生きられまい、と大谷さんは島津に云います。島津はいつだって豪快でとても楽しそうだものね。

間、徳川と雑賀が同盟
 やめろ、あそこには行きたくない! と嘆く黒田を、だからこそ連れていくのだと大谷さんはひっぱります。どうでもいいですが、徳川が伊達を撃破してしまったことにびっくりしました。たぶんいままでにもあったとは思うのですがいつも飛ばしてしまうので気づきませんでした。

六、戸次川の戦い
 固有の科白はとくになかったと思いますが、立花さんのつぶやきがいつも楽しくて大好きです。「手前が云うのもなんですが、ザビー教にはお気をつけください」って云ったと思ったら(洗礼名なんて要らないんだよ、俺は宗重なんだから)みたいなことつぶやいてて笑ってしまった。

七、中富川海砦戦
 アレがぬしの滅ぼした四国よ、という大谷さんに、いつか殺してやるぞ……! と黒田。それは困る、困ったァ、困ったァ、ってぜんぜん困っていない大谷さんが素敵です。
 心底楽しそうな大谷さんですが、長曾我部をに対しては「ぬしには興味が沸かぬ」と冷たい科白を吐きます。まんまと騙されてしまった長曾我部に、首謀者とて大谷さんにも思うところがあるのかもしれません。
 最後、徳川のもとへ使いに出ていた長曾我部の部下を大谷さんが抹殺するムービーが入りますが、大谷さん直々に手を下していたんですね。長曾我部√で他の者が徳川がやったのを見た、と云っていたはずですがどういう仕組みなのだろう。

八、関ヶ原の戦い 集結
 鶴姫が東軍に。そして大谷さんは大谷さんの、毛利は毛利の悪巧みをそれぞれ終えたようです。いざ出陣。
 小早川が寝返ったときの大谷さんの激昂ぶりがほんとうに好きです。彼自身のルートだからか聞いたことのない科白もあった気がしますが難しくて聞き流してしまった。
 徳川に対しては、なんというか、その幸福が気に食わない、という深い嫉妬なんですね。自分と徳川となにが違う、という問いに、徳川が「なにも違わない! お前も絆をもっている!」って叫ぶのがすごくいい。
 徳川を倒したことによって不幸が降る、というのは、徳川はたしかに日ノ本の太陽であって、それを失った日ノ本に幸せな天下は来ない、みたいな解釈でいいのでしょうか。最後のムービーは石田を含めいろいろな見方ができるなあと思いました。大谷さんには石田が笑ったように見えたのかな。それとも、これで笑ってくれたらいい、と思ったのかな。


【戦闘面】
 なかなか癖があって扱いづらかったです。固有技もどれも個性的。けれども刻印なんかも含めて、大谷さんらしい弄ぶような戦闘スタイルで、使いこなせるようになったらもっと楽しいだろうなと思いました。固有技は爆ぜるな計都が好きです。奥義は急くな彗星しか使っていないのですが、高速移動技はほんとうに便利。そして挑発モーションがとてつもなく好きです。八戦やってようやく使い勝手がわかってきたような大谷さん、もっと上手に操作できるようになりたい。

 追記はそのほかの感想です。

p.s.

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