Jun 03雑記


 雨恋い唄の番外篇、その後のお話、雨上がりを始めました。一話めは戦国でのその後、真田と猿飛のお話になっています。二話め以降からは現代が舞台になる予定です。
 見切り発車なのでどんなふうに纏まるかはまだわかりませんが、本篇の延長戦として楽しんでもらえたらいいな、なんて思います。よろしくお願いします。

 余談ではありますが、真田さんの命日である慶長20年5月7日。西暦に直すと1615年6月3日、ということで、ちょうど398年前の今日とのことですね。
 約400年前のいま、大坂では夏の陣が終焉を迎えようとしていたのだな、と思うとちょっと浪漫を感じます。兵どもが夢の跡、ではないですが、あの時代があっていまの風景がある、なんていうことにすこしの寂しさと切なさを覚えたりもして。時の流れには逆らえません。

 関東は梅雨入りしてすでに数日。今朝も私の街の天幕は曇り空一色です。梅雨はじめじめして嫌い、というひとにとっても、それでも雨の音が好き、というひとにとっても、よい一日となりますように。


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