p.s.

18年間生きてきてわかったこと

・ひとには向き不向きがあるということ
・「やればできる」ということばのあとには「やらねばできない」とつづくということ
・有言実行は難しいということ
・継続はもっと難しいということ
・受験は甘くないということ
・人間関係は複雑なようで単純でもあるということ
・男の子と女の子はものの感じ方が根本的に食い違っているということ
・男の子同士でも女の子同士でも価値観の違いは常に付きまとうということ
・ひとを好きになるのはなかなかどうして苦しいばかりであるということ
・ひとの悪口なんて云うのも聞くのもいいことなどひとつもないということ
・一度崩れてしまったものはどうしたって完全には元通りにできないということ
・他人は変えられないなどと云うけれど、周囲の人びとによってひとは変えられていくということ
・しかし自分を導いてくれるのは最終的には自分しかいないということ
・ものごとを悩むときは大抵すでに自分のなかで答えが出ているときだということ
・それに向き合うため誰かに話を聞いてもらうのが大切なのかもしれないということ
・大事なことを相談できる友だちはひとりかふたり居ればいいということ
・遊んでいて楽しい仲間はたくさんいても損はないということ
・くだらないことでも仲間といっしょだと莫迦みたいに楽しくなるということ
・誰かといる時間もひとりの時間も同等に尊いということ
・青春しているときにはそれが青春だったと気づけないということ
・いいことを常に考えていれば、自然といいことが引き寄せられるということ
・すこしのお金があればなんとか生きていけるということ
・ただ、いい生活をしようと思ったらそれだけお金がかかるということ
・「愛かお金どっちが大切?」と訊いたとき、「愛」と答えるひとのほうが稀であるということ
・けれどお金があればしあわせ、というわけでもないらしいということ
・美味しいものを食べられるのはしあわせだということ
・虫歯はほうっておかないほうがいいということ
・どうあがいても一日は24時間でしかないということ
・歴史は面白いということ
・日本語は美しいということ
・読書は楽しいということ
・お話を書くのも楽しいということ
・それでもことばを産み出すなんてことはできなくて、ただことばを借りて表現しているだけだということ
・それが一等難しいということ
・ことばにならない感情もたしかに在るということ
・ひとが死ぬというのはいつだって悲しいということ
・自分では特別に思っていてもそのひとにとってはそうではないこともあるということ
・なんだかんだ云ってもどれも主観でしかないということ
・18歳はぜんぜんおとなではないということ

「#オリジナル」のBL小説を読む
BL小説 BLove
×
- ナノ -