貧乳は正義 



※会話文のみ、下ネタ注意



「千鶴ちゃん」

「…………」

「千鶴ちゃーん」

「………………」

「ちーづるちゃーん」

「…………………」

「ねえ、まだ怒ってるの?」

「…………沖田さんなんて知りません」

「千鶴ちゃんは可愛いなあ。そんなに頬っぺた膨らませちゃって」

「つんつんしないでください!」

「貧乳だって言ったこと、気にしてるの?」

「…………してませんけど?」

「してるよね。わかりやすいなあ」

「……………………」

「でも事実じゃん、千鶴ちゃんが胸ちっさいのって」

「わ、私が一番わかってますよ!沖田さんの言う通り、私は貧乳でつるぺたで幼児体型ですよ!」

「うん、そこまで言ってないけどね」

「……私が一番気にしてるのに、」

「でもさ、このくらいが調度良いって」

「ちょ、どこ触ってるんですか!」

「千鶴ちゃんの貧乳」

「堂々と言わないでください!」

「あのね、千鶴ちゃん。よく聞いて」

「…な、なんですか……?」

「僕はね、胸の大きさなんかで人を好きになったりしないよ。千鶴ちゃんが可哀想なくらいの貧乳でも、僕は君だから好きになったんだ」

「沖田さん……」

「それにさ、このくらい小さい方が育て甲斐ありそうだし」

「え?」

「僕は別に貧乳だろうが巨乳だろうがどっちでもいいけど、千鶴ちゃんがそこまで気にしてるなら協力してあげてもいいよ」

「…い、嫌な予感しかしないので結構です」

「まあまあそう言わずに。胸を大きくするには刺激を与えるのが良いってよく言うじゃない」

「やっぱりその貧乳の定番ネタですか。その手には乗りませんよ」

「ほら、僕が可愛がってあげるよ」

「ちょ、お、沖田さん……っひゃ、」

「ははは、可愛いなあもう」

「お、沖田さんの、ばかーーっ、」







〜後日談〜

「…あ、あれ?ちょっと、大きくなった…かも?」

「やったね、千鶴ちゃん。二人で毎晩頑張ってきた甲斐があったね。もっと大きくしてあげようか?」

「結構です!」







おふざけが過ぎました。
 
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