13:51 中がついた頃と今
こんな高校生望んでなかった

中学の友達とひたすら話して何回も出てきた言葉。
やっぱり私はこんな未来望んでいなくて、
痛いけど漫画みたいな
そんな青春が待ってるって信じて疑わなくて
馬鹿馬鹿しくも真面目に考えてた時代があったわけです
やっぱり違う現実があって認めたくなくて仕方なかった。
なんて話を何時間も話して
無駄なことを
無駄だとわかりながらあがいてた。

なんていうのがこの前の話

そして昨日が
妹の部内ライブです
ライブハウス借りてやるわけでもないので
ちっさなライブです が
まぁ私的には悔しいわけです
こんなに頭のいい学校なのに
こんなに楽しそうにしてて
頭のいい学校でもこんなに楽しそうなのに
何で私の学校はこんなに楽しくないんだろう
何で私と同い年の人が
こんなに楽しそうに
部活してるんだろう
そう思うととたんに辛くなるわけです
私が望んでいた
なんのへんてつもないけれど
楽しい青春が目の前で繰り広げられていて
私はただ観客席で
舞台を見上げることしかできないですし…
楽しいライブですけどね(笑)

バンド組みたいとは思うけど
組む人もいなければ
自分の技術ももっとあるべきだし
したいこととしなければいけないことが多すぎて
進めてない。
しなければならないことにはもちろん
受験生である自分もあるわけで
難しいねこれ

消えていってしまうから。
一瞬のときだから。
こんな未来望んでいなかったけれど、
馬鹿みたいに未来を信じていた
あの頃のままではいられない
僕らを取り巻く世界は
僕らを嘲笑うかのように常に変わっていく
(僕は望んでなんかいないのに)


そんな訳で
私は今日も望まずして朝を迎えるようです

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テーマ「人外ファンタジー」
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