22:03 そのかんばせは醜い
青年よ!乙女よ!なんて面白おかしくは青春を語ることが私にはできない。語彙をあまり知らない自分にやきもきする。一体なんだっていうのだ。今日はバレンタインデーらしい。およそ乙女たちの一人であった時にはタッパーで回してたなァなんていうことを思い出す。昨年あたりからはそんなことをする必要もないなとふと感じ、会う人にしか渡さないというスタンスになった。作る理由が誰かにあげる為ではなくただ自分が食べたい為に変化した。食べたい為に今年も作った。私事によりもっと働く必要が出た。倒れるくらいまでやってやろう。悩んでる彼らを手伝おう。つきやゆずは知らない。私は私ができることをしたい。そろそろ自分のやりたいことをやって欲しいと思うのだ。暫く本を読んでいなかったと思い、本を読み始めるとつい私の中で熱を持ち始めた。読みたい本は文学。もっともっと、本が欲しい本が欲しい。欲望は実に醜いね。暫くは読み漁る。

私の学校は外から見るとベールをかぶった乙女たちの学び舎だったよ。くすくすと笑う乙女の裏にはげらげらと下品に嗤う乙女の皮を被った女が居た。
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