12:00 今日も今日とて

うまく明文化できてないです、
印象に残りすぎて忘れられない夢




先輩に恋をした。
けれどそれは叶わないことを知っていた。
既に振られていたから、
いつもの私と変わらない、ただ少し客観的な私がいた。
その日私は知らない学校に入学した。
教室に着くとクラスの人数は10人もいなかった、
いつもの通学路とは真逆の、
乗り換えをしながら。
電車に乗るときに二人に会った。
同じクラスの男の子と女の子。
女の子は活発で男の子は他人を放っておけない
けれど女の子のことを気にしている、幼馴染みの二人
仲良くなり、私は訳もわからず
男の子のことが気になるようになった。
おかから同窓会メールが来て家の外に出る。
道路の真ん中の椅子に座ってひたすら虚空を眺めていた。
すると前方から向かってくる
懐かしい二人に話しかけられた。
小学校と中学校の同級生。
そこまで仲良くなかった気がする。
いつもみたいに話して、

暗転 気付いたら学校の帰り道、

バス停で同級生たちをたくさん見た。
その中には今の高校の子もいた。
「 」クラスの子の名前を呼んだ。
おかを探したけれど見つからなくて。

また暗転、気付いたら学校に。

学校が終わると
女の子は不機嫌そうに教室を出ていく。
私は男の子に「帰ろう」と言った。
男の子は私には目もくれず「ちょっと待てよ」
女の子を追おうとして、私に気づいた
敵わないって思った
私は「行きなよ、好きなんでしょ、」って言って
一人で走り出した。
出会って2日で好きになるものなのか不思議だった。
呼び止められたけれど知らないふりをした。
泣きながら走った。
靴が脱げても走った。
トンネルをぬけるとよくわからない住宅街だった。
まず出会ったのはカワウソ。
誰かのペットだろうと恐る恐るさわった。
次は鷹。避けるので触れなかった。
次はスカンク。手を出すと手を捕まれたが触った。
写真もとった。
次は犬。子犬のような小さい犬。
よくなついてきた。こちらも写真を撮った、

そんなところで目を覚ます


先輩は誰だろう
男の子は誰だろう
女の子は誰だろう


起きたときの虚無感はなんだったんだろう
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