18:07 ほしのこえ
ほしのこえ
感想なのでネタバレ平気でしてる気もする







新海さんの作品って
見たくて仕方なかったのに
結局見るのはあとになってしまってる。
ということで
もってはいるのに見てない
作品群を見ようかと、


率直な感想。
よくわかってよくわからない。
何のために何を犠牲に戦わなきゃいけないの。
なぜ長峰美加子は選抜メンバーになったのか、
私には小説の方を読んでないので
背景がわからない。
わからないから疑問が多い
美加子は寺尾昇に言えなかったのも
わからなくない気持ち。
けれど離れたくなくても時間は決まっていて
大人はいつも自分勝手で、
選択肢なんか決めてしまう。
選択肢がないとは言わない。
けどほとんどないのだと思ってる。

さて、
大型機動マシン“トレーサー”のオペレーターとして
宇宙に旅立つミカコですが、
時間差ででも宇宙から送れるなんて
25歳のノボルに15歳のミカコからくるなんて
相対性理論ですか
って思ってしまった、
戻ったりをしてる訳じゃないから
実際、25歳のノボルに届く頃のミカコは
何歳なのかも生きてるのかも
あんまりよくわからないんですがね
中学で止まった二人の記憶は
あまり褪せずに
ずっとずっとあって
どんなに離れても
どこに行っても
「ここにいるよ。」
ということですよね。
上手く言葉にできませんが
またしても距離が出てくるんです。
新海さんの作品は
本人も言っていらっしゃいますが
距離や時間がテーマなんですよね、
現代では非現実的な設定が
含まれたりするものもありますが
でも結局甘くて辛い青春の一頁だったりして、
見ていて綺麗だなーとかなるものばっかりで、
完璧にそれに合致は少ないかもしれませんが、
あれ、似てる。ってことも無くはないんだと思います

30分くらいのショートムービーでしたが、
すごい楽しかったです
ショートムービーって知らなくて
正直吃驚しました。

ただ少し思ったのが
国連宇宙軍が出来て
宇宙にいけるような時代であるにも関わらず
ほとんど生活って変わってないですよね、
携帯電話だって普及しだした
はじめのほうの形のままですし、宇宙にいる人にメールは送れようになっても
携帯電話の画面もカラーでもなかったですし、
宇宙に送るときだけ白黒ではないようでしたし、
新聞が動画になったりはしているけど、
でもやっぱり今と変わってない。
あとはですね
ミカコの葛藤とタルシアンの言葉とか、
戦いたくない、帰りたいっていう弱音、
残したいっていう言葉と、か
戦ってるのか導かれているのか
戦いの意味とか殺す意味とか殺される意味とか
とりあえずそういうの考えさせられた。



私たちは、
たぶん、
宇宙と地上にひきさかれる恋人の、
最初の時代だ。

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