Bloom dream

参加者

GM.ひぃらり
PL.オットリア/ト二トルス・シャーロット
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GM：それでは、時間となりましたので
chapterシナリオ「Bloom dream」セッションをはじめます、よろしくお願い致します！！
シャーロット：よろしくおねがいします
GM：いつもと変わらない日常。
拠点にて、シャーロットさんは一人でゆったりとした日常を過ごしていることでしょう。
貴方は、今何処に居ますか？
シャーロット：たぶん拠点自室でごろごろしてます。
シャーロット：「ひきこもり生活はいいにゃあ。……Wifi通ったらもっといいんだけどにゃー」
GM：静かに、プライベートな時間を楽しんでいたその時。
ふと、シャーロットさんは一つの香りを感じます。
心惹かれる、引き寄せられる。
深く意識せずとも、シャーロットさんは何とはなしに足を踏み出し、ふらふらとその香りを辿っていく。
どのドアを通ったのか、どの道を通ったのか。
貴方は覚えていない。
シャーロット：「ん？　ここどこにゃ……？」
GM：【花喰人の領域】
GM：其処は薄く淡い青空に、どこまでも続いている、と錯覚してしまう程に広い、花の園。
色とりどりの花が咲き連なり埋め尽くすその場所。
シャーロットさんは一つの花、その香りに心を奪われたかのように近づいていく。
GM：シークレットダイス
シャーロット：「あ、なんかきれいなおはな」
GM：その花は鬼灯のようにぴっちりと花弁を閉じた乳白色の離弁花。
花に手を触れれば、花弁は徐々に薄桃に色を変えてゆく。
GM：思わず、貴方がその花にを摘み取ろうとした時、声が降ってくる。
花喰人：「その香りは、"高揚"というんですよ」
シャーロット：「わ、あなただれにゃ？」
GM：ハッ、と。
夢の中から現実に落とされたかのような浮遊感、
貴方の意識ははっきりとする事でしょう。
シャーロット：突然の声にびっくりしています。
花喰人：「こんにちは、美しいお人。今日はどちらから？」
いつの間に其処にいたのか、
淡い金から桃へグラデーションとなった長髪に、
黄緑と青の左右で異なる眼をもつ20代程の女性が立っていました。
女性は美しい白のドレスを身にまとい、手には白銀のジョウロを。
貴方をみて人懐っこそうに、柔らかく微笑んでいます。
シャーロット：「ええっと、どこから、って言われても難しいにゃ。自分のお部屋から、気付いたらここにいたにゃ」
花喰人：「ああ」
女性はその言葉に納得したかのように、ひとつ頷いた。
「きっと、この花の香りに惹き寄せられてきてしまったのですね」
そう言って、シャーロットさんの目の前にあるその花に細い指先を乗せる。
花喰人：「此処は人の心を秘める花の園。
そして、私は花の世話をしながらこの園で暮らしている魔女」
「花を喰ふ人と書いて、花喰人」
「美しいお人、お名前は何て仰るのでしょう？」
シャーロット：「私はシャーロットにゃ。花喰人さん、それってあなたのお名前？　それとも種族の名前みたいなものなのかにゃ？」
花喰人：「あらためまして。こんにちは、シャーロットさん。今日は素敵なお天気ですね」
ドレスの端をゆるりとつまみ、彼女は微笑んだ。
「名前、かしら」　と彼女は微笑んだまま首をかしげる。
シャーロット：「こんにちはにゃ、花喰人さん。そうだにゃー、いい天気」
花喰人：「ええ。話は変わるけれど、シャーロットさんは、花はお好き？」
手をぱん、と合わせ彼女は微笑む。とってもマイペースな性格のようだ。
シャーロット：「お花かにゃ、そうだにゃー、ひとなみには、好きだと思うにゃ。そんなに詳しくはにゃいんだけど」
花喰人：「あら嬉しい、お時間があるのなら、一緒にこの園をお散歩いたしません？」
「私、今は独りでとても退屈している時間ですの」
そよ風に揺れる花のように、ゆったりと彼女は言葉を紡ぐ。
「そう、もし、気に入ったお花があれば、代償と引き換えに摘みとっていっても、構いませんわ」
珍しいお花が此処には沢山咲いているの、そう彼女は無邪気に控えめな笑い声をあげる。
シャーロット：「するにゃー！　でも、代償？　代償ってなにかにゃ？」
命とかいわれたら困るなあと思っていますね。
花喰人：「例えば…シャーロットさんがお持ちのそのお菓子とか。
何でもいいのだけれど、それならおやつ時にも頂けそうじゃないかしら」
と、あなたが持っている金平糖を指差す。
花喰人：訳:花一本につきアイテム一個と交換です。
シャーロット：「なるほど……そういうことにゃー」
花喰人：「ふふ、そういうこと」
花喰人は嬉しそうに貴方の指先を引いて、
貴方が心惹かれる花を見つければ、足を止めて。
ひとつひとつ丁寧に説明をしてくれるでしょう。
まずは先ほどの花から行きましょうか。
花喰人：<興奮>
その花香が引き寄せるのは「高揚」を秘める者。
鬼灯のようにぴっちりと花弁を閉じた乳白色の離弁花。
手触りの良い綿毛の種をその花弁の内に隠し抱いている。
花に手を触れる時間が長くなれば、花弁は徐々に薄桃に色を変え、
やがてはち切れる様に隠し抱いていた綿毛の種を方方へ飛ばす。
適当な花であり、水や栄養を適度に与えていれば勝手に育つ。
シャーロット：「さっき思わず摘んじゃいそうだったけど、高揚のかおりだったかにゃ」
シャーロット：「折角だし他にもいろいろ見てみたいにゃ、見たことないはなばかり見たいだし」
花喰人：「ええ、長く触れていると花弁が弾けて種が散ってしまうの。
この中にはとても手触りのいい綿毛がつまっていて、タンポポのように風にのって飛んで行くの」
歩いていけば、貴方は他にも心惹かれる花を見つけることでしょう。
花喰人：「…あら、その花にも惹かれたのですね」
ふいにシャーロットさんが視線をやった先の花に、花喰人の眼も止まる。
花喰人：<興味>
その花香が引き寄せるのは「好奇」を秘める者。
真上へと大きく花弁を開き、開ききれば美しい真円を描く合弁花。
最初はその花弁に色はなく、とんぼの羽根のように透き通っている。
持ち主となった者と時を共にすることにより、その持ち色を変えていくのだとか。
花の美しさを保持するには特殊な育成方法が必要であり、生物の"声"を水や栄養の代わりとする。
シャーロット：「透明な花びらが綺麗だにゃ、声が養分って、ふしぎだにゃー」
その花の名前の通り、興味を持ったようですね。
シャーロット：「園内を見て回りたいにゃー」
花喰人：「今はまだ透明なままだけれど、もしシャーロットさんがその花を摘んでいけば、
シャーロットさんの色そのものに染まる花です」
「ええ、声色に染まっているのかもしれないわ」　ふふ、と微笑む。
花喰人：ここ園内やで（一面の花畑
シャーロット：園内の他の花のとこにも行きたいの意味でとってくだちい
花喰人：案内するから待ってろ！！！！
花喰人：花喰人と共に歩き、次にシャーロットさんが心惹かれた花は。
花喰人：<忠誠>
その花香が引き寄せるのは「忠誠」を秘める者。
ざらついた白茎に螺旋状に巻き付く葉弦を持つ蒼色の離弁花。
花に身を寄せれば、まるで意思を持っているかのように弦が所持者の首へと巻き付く。
肌の下に根付くように葉を寄せるが、それは只傍に佇むだけの花だ。
意思には逆らわない、引き剥がせば何の抵抗も無く離れるだろう。
水や栄養を一切やらなくても花は一途に身を保とうとする。
花喰人：「この花は一段と芳しい香りで人を惹きつけるんですよ」
「あまりに顔を近づけすぎると、花がくっついてしまいますから、気をつけて」
ふふ、と微笑む。
彼女の言うとおり、ほかの花とは格段に香りの強さが違う事が分かるだろう。
シャーロット：「面白いにゃ、巻き付いてくるのにゃ？　栄養が無くても育つって生命力がすごいにゃあ」
花喰人：「ええ、きっと…寂しがり屋な花」
次に眼を留めた花は。
シャーロット：「ほんとうだにゃー。忠誠を誓う相手を探しているって感じなのかにゃ」
シャーロット：「そういえば、花喰人さんってそんな名前を名乗っているけれど、ここのおはなたべてるのかにゃー？」
花喰人：その問には笑って流すだろう。
花喰人：<愛情>
その花香が引き寄せるのは「真愛」を秘める者。
美しく滑らかな白葉、白茎の先に
紅く染まる血のような花弁が幾重にも重なる離弁花。
その花弁に触れれば火傷しそうな熱が伝わってくる。
陽光と水を毎日与えて大切に育てれば、花弁を落とさぬまま
花の中央に白い実を結ぶが、その実は種として育つ事はない。
シャーロット：（あ、なんか流されたにゃ）
シャーロット：「なんだろう、この花……とても、熱くて苦しいお花にゃ」
花喰人：「この花は"真愛"の香りを香らせる花です」
「ふふ、シャーロットさんには愛するお方がいるのかしら」
「それとも、皆に愛されるお方なのかしら」
シャーロット：「どうだったのかにゃ？　あんまり覚えていないから……。でもそういう愛に憧れはあるにゃ」
花喰人：「素敵」　「私も部相応に憧れてしまいそうな程に、この花は熱くて…」
彼女は少しだけ寂しそうに笑って、貴方の手を次へと引く。
花喰人：最後にあなたが目を留めた花は、
花喰人：<支配>
その花香が引き寄せるのは「支配」を秘める者。
滑らかな黒茎に螺旋状に巻き付く鋭い棘を伴った弦を持つ紅色の集合花。
花に触れれば、まるで意思を持っているかのように弦が所持者の手へと巻き付く。
しかし持っているだけならその棘は食い込むばかりで肌を傷つけようとはしない。
花の害になるような事をすれば、その弦はたちまち肉を食い破るだろう。
計算され定められた量の水と栄養を必要とする、少しでも違えば機嫌を損ねてしまう。
シャーロット：「なんだかわがままなお花だにゃあ」
シャーロット：「私を見てるみたいだにゃー」
花喰人：「その花は"支配"の香りを香らせる花」
「あらあら、シャーロットさんもわがままさんなの？困ったお人なのかしら」　くすり、と笑う
シャーロット：「意外とそうなんだにゃー」悪戯っぽく笑って言います。
シャーロット：「たくさんのお花があるんだにゃ、ここ」
花喰人：「ええ、人の心の数だけ、花は咲きます」
「いつの間にか、こんなに」
シャーロット：「そういえば、何かと代償にお花がもらえるんだっけ……せっかくだし、なんかもらっていきたいにゃ」
花喰人：「そうそう」
ぽん、と手を叩く。
「惹かれた花の中に気に入りの花はありましたか？シャーロットさん」
花喰人：今回は全てアイテム一つと交換の花だね。
シャーロット：「そうだにゃ、やっぱり中でも気になったのは愛情と、あとは私をここに連れてきてくれた興奮、かにゃ？」
シャーロット：「ええっと、今持ってるものはー」
とごそごそと持ち物を探りますね。
花喰人：何が出るかな　何が出るかな
花喰人：わくわく
シャーロット：「食べ物、とかでもいいんだよにゃー。花喰人さん、一緒にドーナッツ食べるにゃ？」
花喰人：「ええ、喜んで」
シャーロット：では、花喰い人さんと紫音くんからのドーナッツを食べます。シャーロットはひとつかな
シャーロット：「それ二つと交換、とかだめかにゃ？」
花喰人：「大丈夫よ、一つは…後でお茶の時に頂きましょう」
もぐもぐもぐ　二つ貰っちゃうぜ　
消費って書いておいてね！
花喰人：〜消費アイテム〜
・チョコドーナッツ3個
花喰人：【人を喰ふ花】
シャーロット：「じゃあ、愛情、と興味を……これ摘み方とかあるのかにゃ、せっかくだし長く見ていたいにゃ」
花喰人：「そう難しくはないわ、鋏で切り取ってしまうだけ」
そうして、花を二輪、貴方に手渡したあと花喰人は笑います。
シャーロット：「ありがとうにゃ、そう言えば他にもなにかあったかにゃ」
ごそごそしますね。
シャーロット：「えっと、せっちゃんにもらったこんぺいとうと、……ペンダントかにゃ？」
花喰人：こんぺいとうの方をもらおうかな。
何の花と引換ならいいかしら、と彼女は問う。
シャーロット：「このこんぺいとうと、忠誠を交換して欲しいにゃ」
シャーロット：「なんか、このペンダントは大切なものの気がするにゃ……」
花喰人：「忘れてしまった、遠い思い出なのかもしれないわね」
彼女は頷き、優しく忠誠を摘み取ります。
シャーロット：「ありがとうにゃ！」
こうかんこうかん
花喰人：〜消費アイテム〜
・瓶に入ったこんぺいとう
花喰人：花を全て手渡した後、彼女はおしまいに、とつける。
「もうひとつあるわ、シャーロットさん」
「私は、花を喰ふ人であると同時に、人を喰ふ花でもあるの」
花喰人：「ここまでは、シャーロットさんが素敵な人であったから。私からの囁かなサービス」
「ここからは、魔女との契約になるわ」
「貴方が貴方自身の生命、魂、記憶、いずれかを代価にと望むのであれば、花に簡単な呪いを添える事も出来るの」
「貴方は高揚と好奇と忠誠、真愛、そして支配を育み。
高揚、真愛、忠誠達の生命を摘み取ったわ」
「手に握った以上のものを、シャーロットさんは望むかしら？」
シャーロット：「人を喰う、花？」
花喰人：「ええ、人を喰う花」　彼女はただ微笑む。
花喰人：訳：ステータス、SP、または記憶と引換に花に効果をつけられます。
シャーロット：むむむ
シャーロット：「私の生命、それが妥当かにゃ。高揚、真愛、忠誠たちの生命を摘み取ったのだから、私の生命で、彼女たちに素敵なお呪（まじな）いを」
花喰人：「その心意気よろしや。…受け取りましょう」
どの花に、どのような願いを込めたいですか？
ざっくりとでもいいよ！
（願いの内容で貰うステ量を決めるのでもステ量から願いの大きさを決めるのでもどっちでも
あとでBBSで報告でもおっけーです　bbb
花喰人：「…シャーロットさんに末永く、祝福あらんことを」
花喰人は貴方の頬に手を添え、その額に軽く口付ける。
すると、何かが貴方の中から抜けていったような感覚を覚えたかもしれません。
生命徴収完了です。もぐもぐ。
シャーロット：「わ、ふにゃあ」
花喰人：「…終わればもう、お別れだわ、シャーロットさん」
貴方は虚脱感のままに、少しずつ、眼が閉じていく。
「惹かれあったら、また巡り会える」
「あなたには、待っている人がいるのでしょう」
さようなら。
貴方の手に何かが握らされる。
そして、花喰人の優しげな声を耳に、貴方の意識は闇へと落ちた。
花喰人：・・・
花喰人：・・
花喰人：・
GM：ふわふわと、意識が緩やかに浮上し、眼を覚ます。
どうやらいつの間にか眠ってしまっていたようで。
夢の内容は覚えていない。
眼を擦ろうとしたあなたの手の中に、握られた花、クロッカス。
そして、部屋の窓枠に、届け物が贈られたことに気がついたことでしょう。

message　【あなたを待っています】
GM：「Bloom dream」セッションクリアです、お疲れ様でした！！！！
シャーロット：おつかれさまでしたー
GM：▽クリア報酬
・入手アイテム
「興奮」→自分用
「忠誠」→自分用
「愛情」→自分用
「クロッカス」※フレーバーアイテム
GM：割と今日はサクサク終わったな〜
GM：【クロッカス】
このアイテムを所持していると、またあの花園へ迷い込む事があるかもしれない。
「Bloomdream_花喰人」用のアイテム。
シャーロット：また来れる……だと……
GM：花屋は何回でも来れるシナリオだよ
シャーロット：ふぁい