Idler Tailor

参加者

GM.こしゃち
PL.ぴよなか/桜宮永遠
--------------------

ＧＭ：はい！お待たせしました！Idler Tailorはじめたいと思います！
ＧＭ：よろしくお願いします！
永遠：よろしくお願いします！
ＧＭ：【いつもの】
ＧＭ：さて、永遠さんは拠点近くの森を歩いています。すると、視界の端っこになにやら光るものを発見できます。
永遠：「あら？何かしら…」幻視をして、確認してみよう。
ＧＭ：幻視をすると、鏡面加工が施された小さな鍵だということがわかります
ＧＭ：つまり、鏡みたいに周りを写しこむカギです！
永遠：しゅごい
ＧＭ：拾ってみちゃう？
永遠：「あらあら…とても綺麗ですわね……誰かのおとしものかしら？」
永遠：拾います！
ＧＭ：では鍵を拾いました。すると、なんということでしょう
ＧＭ：【停止】
永遠：！？
ＧＭ：永遠さんの足元の地面がぱっくりと割れて、穴に落ちていってしまいます
ＧＭ：ﾋｭｳｳｳｳ〜〜〜〜〜
永遠：「え、あ、あ」ヒュウウウウウウウウウ
ＧＭ：落ちていくと、穴の底から風がふわっとバラの香りを巻き上げてきます。
ＧＭ：遅れて花びらも舞い上がってきますね。
永遠：スカート抑えなきゃ…
ＧＭ：そんなバラの香りと花を確認すると、ふわっと眠くなってきます
ＧＭ：めくれちゃう
ＧＭ：だんだんねむくなーるねむくなーる
永遠：「あ、あらあら…」
永遠：スヤァ…
ＧＭ：スヤァ…おやすみなさい…良い夢を…
ＧＭ：…
ＧＭ：【ようこそ】
ＧＭ：永遠さんの鼻に、紅茶の香りがやってきます。ふわふわ…とても良いにおいです
永遠：「ん…いい香り…」眠っていたのかしら？と起きて、辺りを幻視します。
ＧＭ：あたりを確認しようとすると、ふと違和感を覚えます。なぜなら…
ＧＭ：忘れていたはずの記憶がすべて戻ってきているのです。
永遠：「…え、あ…あら、…」
永遠：「どうして、私…」
ＧＭ：ということで改めて周囲を確認すると、自分はソファーで寝ていたこと、ここはどこかの室内だということがわかります
隅っこにはテーブルもありますね！手には先ほど拾った鍵があるぞ
ＧＭ：と、ふと誰かがやってきますね
ＧＭ：永遠さんに声をかけます
永遠：誰だろう。声の方へ顔を向けます。
？？？：「やあ、いらっしゃい、お客さん。遠いところからよく来たね」
ＧＭ：声色からは男性かなあ？と思うことでしょう。しかし、彼の顔は整いすぎています。
永遠：「お客さん…？あ、わ、私ったら人様のお店で眠って…申し訳ございません」あわわわわ
ＧＭ：あまりにもひどく美しいので、まったく記憶に残らないでしょう…・
永遠：APP２１か…
？？？：「いいんだよ、大丈夫かい…？ここはどこだかわかるかい？」
永遠：「記憶はあるのですが…ここがどこだかは…」
永遠：「あ…私は永遠、桜宮永遠と申します。貴方のお名前は、いただくことができますでしょうか？」
？？？：「ここは仕立て屋だよ……、僕の名前は、店主とでも呼んでくれると…嬉しいな…」
永遠：「仕立て屋さん…？お洋服屋さんかしら？ご店主、さん？」
？？？：「そうそう…店主さ……」
？？？：「……僕は君に……服を作ってあげようと……思って、ここへ呼んだんだ」
？？？：「対価は……支払ってもらうけど、お金ではないから、……安心して」」
ＧＭ：青年は妙にゆったりとした、穏やかな口調でそう告げます。
？？？：「僕の店は……オーダーメイドなんだ。君が……欲しい服を、作ってあげるよ。さあ、……どんな、服がいい？」
永遠：「まぁ、お洋服！素敵ですわね…あ、でも私、今渡せるものはあまりありませんのよ…」
永遠：しょんぼり。お金も物もない…
？？？：「問題ないよ……対価は、君が持っているものだけど……物ではないから…」
ＧＭ：青年はそう言うと、分厚いカタログを持って部屋の隅にある丸テーブルへ探索者を誘います。
永遠：「物ではない…？」不思議に思いながらも、丸テーブルの方へ誘われます。
？？？：「どうぞ…」と暖かい紅茶が出されますね
？？？：「さて、どんな服が…いいかな…」
ＧＭ：どんな服飾デザインでも載っているカタログをめくりながら尋ねます
永遠：「ありがとうございます、いただきますわ」紅茶だー
？？？：「そうだな…好きなものはあるかい？」
永遠：「好きなもの…そうですわね、綺麗なものや可愛いものが好きですわ」
永遠：「お花とか…」
？？？：うんうん、とメモをサラサラ書いてますね。「大きな花と、小さな花だったら…どっちが好きだろう…？
それと、好きないろも聞きたい…な……」
永遠：「大きな花もそれでお美しいですが、やはり小さく可愛らしいお花かしら…。好きな色は…」うーんと唸る。
？？？：「純粋無垢な…心だね……」メモをカリカリと増やしてます
永遠：「色は…白。白が好きですわ。髪は黒ですし、目は赤い…強い色なのですけれど…」苦笑
？？？：「了解したよ…白…君にとても似合うよ……」
永遠：「うふふ、ありがとうございます」
？？？：「さて、イメージもだいたいまとまってきたからね…早速仕立ててくるよ…」
ＧＭ：といって店主は店の奥に引っ込んでいきました
永遠：「よろしくお願いいたします」ぺこりと頭を下げよう。
ＧＭ：改めて確認すると、青い色の戸棚がありますね！自由に行動していいのよ！
永遠：じゃあ、少しだけ店の中を見せてもらおう。失礼します！
永遠：青い戸棚を幻視します。
ＧＭ：はーい！
ＧＭ：棚は三段に分かれていて、上と下には戸がついていますが、真ん中の段には何もありません。
そこに幾つか茶葉の缶が並べられていますね。よく見るとかぎがかかっています
ＧＭ：先ほど拾った鍵がぴったりな気がします
ＧＭ：あっ上の棚に鍵がかかっている
永遠：「鍵…は、これが合うのかしら？」人様のお店の戸棚で少し気が引けるけれど…鍵を使ってみます。好奇心に勝てない！
ＧＭ：がちゃん！鍵はぴったりです！
ＧＭ：あっごめんなさい下の戸棚だわこれ…
永遠：了解ですw
ＧＭ：中には、封が切られた封筒が入っています。
永遠：「失礼いたします…」中を拝見
ＧＭ：そこには！！真っ白い封筒が！
永遠：「？お手紙…かしら？」手に取ってみます。宛名はありますかな？
ＧＭ：封筒に宛名はありませんね！中に紙が入っていることがわかります
永遠：「…」ぐぬぬ
永遠：「人様のお手紙を勝手に見るのは…でも封は開いておりますし…いえ、でも…」
永遠：「…宛先はありません…ので、手紙ではないのかしら…？見ても良いのかしら…」
永遠：「………」
永遠：「失礼します」勝てない。紙を取り出して見ます。
ＧＭ：はい！手紙にはこんなことが…（共有メモ作りました！）
永遠：「…？これ、は…謎かけ？なぞなぞ、なのかしら…？」紙を見てうぅん？と首をかしげます
ＧＭ：永遠さんがそうしていると店主が何かをかかえて戻ってきます
永遠：「この方はどなたかしら…目にはみえないもの…？」
永遠：あ、と店主さんの方へ向き直ろう。
？？？：「やぁ…お待たせ。…できたよ」と持っていたものを差し出します
永遠：「随分とお早いんですのね…凄いですわ」
？？？：「ありがとう…」
永遠：紙のこと聞いてみよう。
永遠：「あの、勝手に見てしまって申し訳ございません…このお手紙は、一体…？」
？？？：「ああ、それはね………届いたんだけど、僕にも…解けなくてね…」
永遠：「ご店主さんも？あらあらそれは…うふふ、ますます答えが気になりますわね」
？？？：「うん………」
永遠：「この方は皆さんに必要とされている方？けれど、どこにでもいて、どこにもいないような」
永遠：「まるで、夢のようなお方ですわね」
？？？：「なるほどね…」
ＧＭ：ここで服のざっくりとしたセット内容を。
ＧＭ：小さな花が咲き乱れているスカート裾に近づくほど花がたくさん咲いている。
ふわふわと蝶が傍に寄っているような気がするけど、きっと幻覚。
小物がたくさんあります。
「一覧」
ポシェット
ヘッドドレス
ペレー帽
靴
永遠：おおお
永遠：「綺麗…」
？？？：「どうだろう…服は、気に入ってもらえたかな…」
永遠：「えぇ、とても…お花がいっぱい、素敵ですわ」
？？？：「よかった…」ほっとしてます
？？？：「それで、お代なんだけどね…」
永遠：「何か差し上げられるものはあるかしら…」
？？？：「君の記憶が欲しいんだ…どんなものでもかまわない…」
永遠：「……私の、記憶…？」
？？？：「記憶…さ…。大事なものほど、この服は君の力になるだろう…」
？？？：「記憶を渡せないのなら…それでも…構わないさ…」
永遠：「大事な記憶を…貴方へ、捧げることになるのでしょうか？」
？？？：「そう…なるね……」
永遠：「では…貴方へ記憶を、私の大事な記憶を捧げますわ」にこりと微笑んで。
永遠：「私の愛する両親から、私が受けた言葉の記憶。とてもとても、大事な言葉」
永遠：「両親からいただいた「愛している」の言葉の記憶を。貴方にお捧げいたします」
？？？：「…そんなに大切なものを……、ありがとう…」
？？？：「大事に、するよ………」
？？？：「……ふふ、うれしいなあ……僕も、“生まれていたなら”、……」
ＧＭ：「大切なものを……有り難う。気を付けておかえり、……さよう、なら」
永遠：「…ありがとうございます。いつかまた会う時まで、ご機嫌よう」
ＧＭ：店主は貴方に衣装を渡すと、胸元に挿していた薔薇を引き抜き、ふっと、息を吹きかけました。
ＧＭ：途端、白薔薇の甘い香りが強く貴方を包み込み、来た時と同じように、貴方は眠りに落ちます。
ＧＭ：【停止】
ＧＭ：……やがて、夢が覚めると。
ＧＭ：【ED】
ＧＭ：貴方は見知らぬ衣装に身を包み、拠点近くの森の中に倒れていました。
何かひどく大切なものを、失ったような、
……奇妙な喪失感に、どこか心を揺らしながら。
ＧＭ：ということでセッションクリアです
ＧＭ：おめでとうございます！
永遠：ありがとうございましたぁ！！！！！！！！！！！
ＧＭ：報酬は効果付き衣装ですのー！
ＧＭ：ありがとうございました！
永遠：やったぁー！