Garden


秘密の箱


参加者


GM.シルフ
PL.嶋崎ぺす子/入見 日夏
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GM:これよりChapterシナリオ「秘密の箱」を始めたいと思います。
よろしくお願いしますー!!
日夏:よろしくお願いしますーー!
GM:【One day】
GM:さて日夏ちゃん。あなたは一人、自室の掃除をしています。
この塔にやってきて数ヶ月、気づけばそこそこ物も増えてきたからでしょう。
GM:さて、そんなとき、あなたは引き出しの中から見慣れない鍵を発見します。
日夏:「ぬいぐるみがたくさん増えてきました〜・・・?」
日夏:なんだろうっと鍵をつまみあげます
日夏:「どこかの鍵・・・?でもここってカードリーダー式ですし・・」
日夏:うぅぅんと鍵とにらめっこしながら首かしげ
GM:貴方の手の中で光る、15cmほどの銀の鍵。
どれだけ記憶を探っても、手に入れた覚えはありません。
日夏:結構大きい
GM:さて、その鍵をどうしますか?
日夏:王子様シリーズのぬいぐるみに持たせるようにして置きましょう
GM:かわいい(かわいい)
日夏:「ふふ〜!なんだかかっこよくなりましたね」頬杖つきながらぬいぐるみと鍵の組み合わせにナイスチョイスだと自分で自分をほめております
GM:かわいい(かわいい)
日夏:くwwwwww持ち物wwww
日夏:もともと少ないであろう自身の持ち物を一通り整理し終え
日夏:一息ついたように愛用すこっぷで金属疲労になれるよう外にでようとします
GM:外に出て、あなたは好きなように動き回る。
鍵を見つけたこと以外は特に何の変哲もなく、日のある時間は過ぎ去ります。
貴方は夜、寝る準備を整え、ベッドに入ったことでしょう。
昼間の掃除でそれなりに体力を使ったせいでしょうか、
いつもよりぐっすりと、それはそれは深く眠ることができました。
GM:・・・
GM:・・
GM:・
GM:夢の中、目を、開ける。
日夏:ぱちり
GM:あなたの目の前には、鍵穴のついた見知らぬ扉が立っています。
周囲は塗りつぶされたように真っ暗です。
GM:ふと、異物感に気がついてポケットに手をいれてみれば、
昼間見つけた銀の鍵が入っていることに気づきました。
日夏:之が夢が夢だと自覚しているようなそうでないような。
日夏:どことなく意識の浮遊にもそもそしつつ鍵の感触にすこしびくっとします
日夏:「あ、昼の・・・ですかね?」 夢なのだろうかと首を傾げつつ
日夏:周りの黒に銀の鍵がうっすら光っているように見え
日夏:なんの迷いもなく扉の鍵穴に鍵を差し込むでしょう
GM:意思を持って回せば、かちゃり、鍵の開いた音がした。
日夏:「わ、開いた?」ゆっくり扉に入っていきます
GM:では、日夏ちゃんが一歩扉の中に踏み出した瞬間、がくっとバランスを崩す。
何故なら扉の向こうには、真っ暗な闇しかないのですから。
Down, down, down...重力に従い真っすぐ貴女は落ちていく。
GM:──急に呼びだしたりしてごめんね・・・君に教えてほしいことがあるんだ──
GM:そんな声が、聞こえたような気がした。
GM:【cinéma】
GM:夢の中、目を、開ける。
GM:貴女が座っているのは座り心地のいい、ふわふわとした椅子。
視線を落とせば、膝の上にはポップコーンがあることに気がつくでしょう。
日夏:また、夢・・・・?くしくしと目を擦りポップコーンがあることに気づいてわわわっと落としそうになります
日夏:キャラメル味かな
GM:choice[キャラメル,塩,塩キャラメル,カレー]
DiceBot : (CHOICE[キャラメル,塩,塩キャラメル,カレー]) → キャラメル
日夏:やったぜ〜〜〜〜
GM:キャラメル味のようです。
日夏:キャッチして、ポップコーンがキャラメルでコーティングされているようにみえて一つ掴みもぐもぐ
日夏:飲み物はあるかなぁと周りをきょろきょろしだします
GM:周囲には、今自分が座っているのと同じような椅子がずらりと並んでいます。
目の前には大きなスクリーンが。
・・・どうやらここは、映画館のようですね。
日夏:「映画館・・・・ってこんな感じなんです、ね〜」 よく耳にする言葉でないが劇場と似たようなものだろうか
日夏:一度も入ったことは無いだろう。目の前の大きな画面に目を見開きもう一つポップコーンを口に放る
GM:もぐり、ポップコーンを咀嚼したその時、スクリーンの幕が上がり、映像が映し出されます。
GM:映し出されたのは、
サーカスの舞台で活躍するライオン。
ライオンは人気者でした。
観客からの歓声を一身に浴び、彼は輝いていました。

しかし、ある日ライオンはえさを与えられず、
お腹がすいて、ひどく気が立っていました。
その日のショーで、
ライオンは人を噛んでしまい、檻に入れられてしまいます。
GM:檻の中でぐったりしていると、支配人がやってきます。
いわく、3日後には自分は銃で殺されてしまうのだと、
ライオンは知りました。

ライオンは夢を見ます。
草原を自由に駆けている自分の夢です。

・・・そんな物語が、スクリーンの上で展開される。
日夏:「わあ」ほけーとしながらその物語を観る
GM:あなたは、この映像を見て、どんな気持ちを抱きましたか?
ご自由にロールをお願いします。
日夏:歓声を浴びた人気者のライオン 餌を与えられなかったことで人を噛んだ。少しの歯車が外れたように、閉じ込められ、折檻させられる
日夏:人間もライオンも一つ間違えば一生なんてそんなものなのだろう
日夏:なんの哀しみも溢れてこない
日夏:「ああ、でも 所有者に殺処分されるだけ、良いですねぇ」 ライオンの最期を羨むだろう
日夏:草原を自由に走り回るのと
日夏:観客から声援を浴びるのと、どちらがシアワセだったかな、そんな疑問を浮かべながらもまあ、どちらにしても
間違えれば餓死か銃殺だ。 ポップコーンを一掴みしてまたもぐもぐ
GM:ポップコーンもぐもぐ。おいしい。
日夏:あまぁーい
GM:そのまま野を駆けるライオンを見続けていると、
・・・あれ
ライオンは、次第に貴女の姿へと変わっていきます。
GM:まばたき一つ、あなたがしたならば画面は暗くなり、
次第に貴女の周囲も暗く、暗く、薄暗い、暗闇へと・・・
GM:【Inside Heart】
GM:夢の中、目を、開ける。
GM:気がつけば貴女は、真っ白な四角い部屋にいました。
日夏:キャラメルコーンまだ持ってるかな
GM:ごめん消えちゃった
日夏:アー>< 
GM:あなたの目の前には、
ライオンのぬいぐるみが4つあります。
GM:全員の首に一つずつ札がかかっており、
それぞれ「よろこび」「いかり」「かなしみ」「たのしみ」と書かれています。
日夏:白い天井白い床、どれも懐かしく覚えてこてん、と首を傾げます
日夏:ぬいぐるみに目を留めて たのしみ?よろこび? さっきのライオンと関係あるのだろうか
日夏:4つのぬいぐるみに目配せしながら体育座りでそれらを見つめます
日夏:「ライオンさんライオンさん、最期はどんな気持ちを抱いていたんでしょうねぇ」
日夏:野では支配する側なのに人に支配されるのはどうだった?よろこび??いかり??
日夏:観客から声援を浴びるのと自由に走り回れるのとではどちらが楽しかった?
日夏:支配者に殺されることはかなしみ?疑問符が次々と消えては浮かんでふふふっと笑みが溢れる
日夏:「ねぇ、ライオンさん。わたしは支配されることでよろこびを感じますよ。」一つ、よろこびと札が書かれたぬいぐるみを手にするだろう
日夏:「あんなだだっぴろい草原を走り回っても虚しいばかりですもの」 
GM:貴女がそう言うと、部屋の中に声が響きました。
GM:「その子たちを、君が正しいと思うところに置いてあげて。
 君が思うまま、君の気持ちにだけ正直に答えてね。
 
 ・・・そして、きみがどうしても
 自分の手に残したい気持ちだけ、持っておいで
 君の中でのそれは、もしかしたら、もう決まっているのかもしれないけれど」
GM:「ちゃんと置いてあげられたら、道を教えてあげる」
GM:そして貴女の目の前に、サーカスの舞台、鉄の檻、青い草原のセットがあらわれます。
それぞれのセットには、ぬいぐるみのライオンちょうど一匹を置けそうなスペースがありますね。
日夏:ふむ
日夏:よろこび、のライオンを鉄の檻に
日夏:たのしみ、のライオンをサーカスの舞台へ
日夏:青い草原のセットに、かなしみ、のライオンをそっと置いていき
GM:貴女がよろこびを檻へ入れたそのとき、先ほど響いた声が聞こえてきます。
「君はその子が、檻に入ることを望む?
 そこから一生出てこれなくて、一人きりになってもいい?」
GM:たのしみを舞台に置いた時、やはり声が聞こえてきます。
「君はその子が、舞台に立つことを望む?
 大勢の前で指をさされたり、笑い物になってもいい?」
GM:かなしみを青い草原へ置いた時、やはり、声が聞こえてきます。
「君はその子が、自由になるのを望む?
 君の手を離れていってしまっても、いい?」
GM:「君はその子たちを、そこに置いていくかい?
 それでよければ、そのままそこに置いてお行き。
 
 ・・・違うのなら、ほかの人形を持っておいで」
日夏:苦しみと書かれたぬいぐるみを手に 「一人きり?誰かがきっと哀れんで殺してくれます。その一瞬は嬉しいと思うんじゃないですか」 言い切る
GM:よろこびかな?
日夏:檻の中に置いてあるのはよろこび!
GM:りょかりょか。
日夏:「笑いもの?誰かがこの子を見て笑ってくれるのなら、おもちゃにされているのであれば、わたしはうれしいですよ?ライオンがどう思うのかは少し難しいですけれど。」 どうせぼろぼろになるのだ。おもちゃも本も、舞台に立てど一瞬でも誰かが見てくれるのならばそれでいいじゃないか。うれしみをそのままに。
日夏:「自由になれるのなら、この子がそう願うのなら。悲しいですけどねぇ」 草原にはそのままかなしみを
日夏:苦しみ、と書かれたぬいぐるみは何故か手にしていたくなくて、足を引きちぎろうとする
日夏:「あなたは少し不愉快、なんです」 感情は無いが
GM:手元にあるのは苦しみじゃなくていかりだぜ
日夏:ただ、なんとなく嫌、という自分でもわからぬ衝動だ
日夏:いかりか
GM:いかりだ
日夏:くるしみってなんだ
GM:知らんわwwwwwwwwwwwwwwww
日夏:いかり、その感情はまだもったことがないからだと思ったからだろう。無いものはいらない。続けていかりと書かれたライオンのぬいぐるみの足を、手を、引きちぎろうとする
日夏:苦しい
GM:君の行動を止めようとするかのように、声がまた響いた。
「君はサーカスの舞台に<たのしみ>を、
 鉄の檻に<よろこび>を、青い草原に<かなしみ>を置いたね。
 
 ・・・この答えに迷いはないかい?
 あるいは、迷いを持ったまま進むのもいいだろう。
 準備ができたら、そこをくぐっておいで」
GM:貴女の視線の先には、いつの間にかドアがありました。
日夏:迷いは、ないだろう。持っていたいかりと書かれたライオンをぽいっと手から放しどこかに放る
GM:「おや、その子を持っていかなくていいのかな? 手元に残したかったんじゃないのかい」
日夏:てくてくと、ポップコーンおいしかったなぁとほわほわした気持ちでドアを開ける
日夏:「手元に残したい?無いものはいらないんです〜」にっこりと放られたぬいぐるみに笑顔を向ける
GM:「・・・そう。それを含めて、君の答えなんだね」「それならばいい。さあ、おいで」
日夏:「映画のわたしなりの感想ですかね?ポップコーン、キャラメル味のまた食べたいです〜」むぅ〜っとしながらくぐります
GM:扉をくぐれば、そこにあったのは暗闇の道でした。
一つ目をぎょろりとさせたコウモリが、
道の先を案内するように飛んで行きます。
GM:コウモリを追いかけていくと、
暗闇の中にぼんやりと、サーカスの舞台に立つあなたが見えてきます。
GM:「舞台に立っている君は、
 <たのしみ>でいっぱいで、笑顔を振りまいているね。
 たのしさで心が弾んで、つい笑顔になってしまう。
 君はこの気持ちをみんなに知ってほしくて、うきうきしてるみたいだ。
 観客の人たちも、
 君のその楽しそうな姿を見て、心が躍ったことだろうね」
GM: 「・・・教えてほしいな、
君はどんな時に<たのしみ>を感じるかな?」
日夏:「愛のために動いている時です」鼻歌交じりだ
GM:「愛のため?」
日夏:「そう、愛のため」くすくす笑う
GM:「・・・そう。君は愛を尊ぶ人なんだね。
僕も、君のことを知って、君の<楽しみ>を感じた」
GM:続いて、檻の中にはいっているあなたの姿が見えてきます。
日夏:「あらあら」
GM:「きみがあそこに置いたのは、
 "隠しておきたい"、あるいは"感じることに罪悪感のある気持ち"だよ。
 君は<よろこび>をそこに置いたね」
GM:「檻に入れられた君は<よろこび>を抱えている。
 たとえ一人きりでも、自由を奪われていても、
 君にとってはここが最上の居場所なのだろう。
 ああ、よかった。この喜びは誰にも知られることはない。
 君はそれが嬉しいんだ。
 周りの人もそれを察していて、
 哀れに思っても、みな近寄ろうとしなかった。
 君の<よろこび>はそうやって隠されているみたいだね」
GM:「・・・教えてほしいな、
      君はどんな時に<よろこび>を感じるかな?」
日夏:「その言い方は不愉快ですねぇ。」 まあ哀れんでくれるだけでもいいのか、むむっとしつつ
GM:「ふふ、すまないね。気を悪くさせるつもりはなかったんだ」
日夏:「愛を感じた時、愛された時、愛が成り立った時、ですかねぇ」「支配人は最期にライオンをどう思ったんでしょうね」目だけ笑っている
GM:「さあ、どうだろう。おれは彼じゃあないからね」くすり、笑みをこぼした音が聞こえる。
「君は本当に愛に重きをおく人なんだね。愛こそが喜びであると、そういう風にも、聞こえるような気がするよ・・・」
GM:続いて見えてくるのは、青い草原を駆けるあなたの姿。

「きみがあそこに置いたのは、
"君にとって叶わない願い"だ。
 君は<かなしみ>をそこに置いたね」
GM:「青い草原の君は、
 よろめき、うなだれて、<かなしみ>を体いっぱいに表している。
 君は、そんな自分の姿に、
 あこがれ、胸を焦がしているんだ。
 同時に、この気持ちを、
 心のどこかで叶わない願いだと感じているようだね。
 このかなしみを、感じることができたら。
 涙の意味を知ることができたら。
 
 君はその<かなしみ>を、
 いつか手にできることを夢に見ているんだよ」
GM: 「・・・教えてほしいな、
      君はどんな時に<かなしみ>を感じるかな?」
日夏:「そのとおりですよぉ。」あいも変わらず口は弧を描いていない
日夏:「さあ・・・かなしみですか。自分の手の中から想いから、何かが消えてゆく時は少し悲しい、ですかね」
日夏:何かがなんなのかは自身でも分かっていないようだ
GM:「そう・・・。
・・・君が取りこぼしていくそれは、きっとひどく大事なものなんだろう。
そしてそれこそが、かなしみを遠ざける。
・・・君がいつかそれを手に入れられることを祈っているよ」
日夏:「皮肉に聞こえます」ニッコリ
GM:「そんなつもりはなかったけれど・・・難しいな」くす
GM:「さあ、最後だよ」
日夏:「むずかしいですね」笑わない
GM:「……おれは、心を食らう悪魔。君の心のことを知りたかったんだ。
 教えてくれてありがとう。
 ……お礼に、おれから手渡すものがある」
GM:貴女の目の前には、いつのまにか小さな箱が。
手には銀の鍵を握っています。
ここに来るための、扉を開けた銀の鍵。
日夏:「悪魔からお礼を言われてしまいましたぁ」これにはびっくりしてふふっと笑みを零す
GM:「その鍵で、その箱に鍵をしめてくれ。
君の秘密、君が捨てた怒りをそっくりそのまま入れてしまって」
GM:「それは、"秘密の箱"。
 どうして君が<いかり>をのこしたか、どうしてそれを捨てたのかは、答えなくていい。
 
  ──君にだけ、その秘密は明け渡される」
日夏:素直に言われた通り鍵をしめる。いらない 無いものは、いらない
GM:箱に鍵をかけると、カチャリ、鍵を閉める音が響く。
それが合図だったかのように、空間に割れ目が走り、ぼろぼろと崩れていきます。
GM:・・・
GM:・・
GM:・
GM:現実のなかで、目を、開ける。
GM:そこはいつもの、拠点のベッドの上。
なんだか不思議な夢を見た気がする。

・・・けれど、なにも思い出せや、しない。
日夏:気怠さを感じつつ起き上がるでしょう 少し変な夢だった。
日夏:気がする。
GM:つかみきれない何かを感じつつ、貴女は日常へ戻っていく。
GM:【ED】
GM:というわけでシナリオクリアです!お疲れ様でしたーーー!!
日夏:あああああああ終わったあああああああしぬうううううううううううううううううううう
GM:おつかれ!!おつかれ!!!!
日夏:おつかれさまでしたーーーーーーー!!!!!!
GM:報酬はSP50ptです!!!!
日夏:悪魔さんごめんね・・・おおおおおおSP50!!!
GM:あとな!!!これ言うのあれかもしれないけどな!!!
日夏:うん!!!!!!!!!
GM:ほんとは手元に残ったぬいぐるみの記憶手に入れるはずなんだけど日夏ちゃん捨てちゃったから記憶報酬は無し!!!!!!
日夏:なんとなく知ってた!!!!!!!!!!!
GM:ごめんな!!!!!!
日夏:むしろ大丈夫!!!!!!!!!
GM:ありがと・・・あと付き合ってくれてありがと・・・BGM多用したかったから満足・・・
日夏:クッwwwwwwwww
日夏:心臓いたい
日夏:BGMと相まって・・・
GM:がんばれ(がんばれ)
日夏:追い打ち
GM:ではでは自由解散!お疲れ様でしたー!!
日夏:お疲れ様でしたぁ~~!!!
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