人魚の泉

参加者

GM.千穂
PL.ひぃらり/東堂紫音
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GM：それではGARDENシナリオ「人魚の泉」TPセッションを開始します。よろしくお願いします！
紫音?：よろしくお願い致します！
GM：【森】
GM：やわらかな草の上に、横たわるような感触。
緑の香りがする風が、頬をやさしくなでていく。
瞼の向こうから、木漏れ日が差し込んでくるのがわかる。
GM：
ふいに、その光がなにかに遮られる。
あなたがそれを確かめようと瞳を開ければ、
・・・あなたを覗き込む青髪の少女がいる。
紫音?：ぱちり、と瞬きを一つ。
柔らかく口角をあげて挨拶をしよう。
「やあ」　「いい朝だね」
青髪の少女：「おはよう」　少女ほほ笑むね。
青髪の少女：「お昼寝もいいけれど、ねえ。……一緒に、人魚の泉へ行かない？」
紫音?：「人魚の泉？」　身を起こそう
「お昼寝以上にイイ事かい？」
青髪の少女：「そうよ。とってもきれいだって聞くの」
GM：少女はあなたの返事も聞かないまま、
あなたの手を取り、道の先へ進んでいこうとする。
紫音?：「それは素敵だ」
彼女の手を上に重ねて、軽い足取りですぐ隣を着いていくだろう。
GM：では、その手に引かれるまま、泉へ。
GM：【Loreley】
GM：茂みの中を進めば、開けた場所にでる。
そこにあるのは、美しい翠色の泉だ。
水面は、雲が浮かんだように曇り、
水底の様子をうかがい知ることはできない。
GM：泉につくと、少女は忠告する。
青髪の少女：「泉のそばへよっちゃだめよ、
　人魚が中へ引き摺りこんで、あなたを溺れさせようとするわ」
GM：【Loreley】
紫音?：「そうなのかい？それはまた、こんなに美しい泉なのに」
「美味しい食事を前にお預けされている気分になるね」　
青髪の少女：少女はくすくす笑うね。　「そうよ、あたしだってそんな気分」
青髪の少女：そして続けて、憧れに満ちた、ほうっとした瞳で語りだす。
青髪の少女：「……その人は、愛しい人の不実に失望して、川へ身を投げて、人魚になったんですって」
青髪の少女：「すてき、……ねえ、そう思うのに、理由がいる？」
紫音?：「いいや？ただ、ただ素敵だとも」
「理由が無い事が出来るのは、人間だけさ」
青髪の少女：「・・・そうよね」　少女はとてもうれしそうだ、頬を染めて、声を弾ませる。
青髪の少女：「しいて言うのなら、"それだけで美しい"からよ」
紫音?：「ああ、"それだけで美しい"」
GM：しかし、頷いた少女の表情は曇る。
待てども待てども、人魚は姿を表さないからだ。
青髪の少女：「……お願いしたって、きっと聞いてくれないわね。
　"嫉妬させればいい"、
　って聞いたことはあるわ、だけど……」
青髪の少女：「あたしは、人魚が嫉妬するような美しさはもっていない」　少女はそう言うと、いじけたように膝を抱えて座り込む。
紫音?：「嫉妬か。君の頬の赤らみは、
どんなに紅く美しい薔薇も嫉妬してしまいそうな程に明るいというのに」
そのまま泉へ近寄ります。
青髪の少女：「あ、だめよ」　少女はその手を引きとめるよ。
紫音?：「冷たいあぶく程度で溺れやしないさ」　止められたら少し笑って止まるかな。
「ただそれだけで美しいものに、心絡まれ流されゆく君もまた、美しい」　
「人魚は何を好むと思う？」
青髪の少女：少女はすこし、頬を赤く染める。
「いいえ、そんなことはないわ、けれど・・・」　ためらいがちに目をそらすね。　「・・・わからないわ、あたし」
紫音?：泉に幻視してみようかな。
青髪の少女：泉に幻視すると、・・・とても静かだね。
その翠色の水面は静止したようにとどまり、しんと音を立てずに、曇っている。
紫音?：聞き耳も立ててみよう。
青髪の少女：聞き耳をすると、・・・かすかに、笑い声が聞こえた気がするかな。
それはまるで、あなたをあざ笑うかのような、けれど美しい声だ。
紫音?：「…綺麗な声が微かに聴こえるね。人魚の自慢なのかな」
目を閉じて、耳を澄ませて聴いている。
青髪の少女：「ほんとう？」　少女も耳を澄ませるが、その声が届くことはなかったようだ。
「……きれいな声、そうだわ」　そして思い出したように、つぶやく。
青髪の少女：「前にここへきたときはね、……一緒にいた人が、歌ったのよ、それはそれは美しい声でね。
　人魚はそれに嫉妬したらしいわ、私の方がきれいだって、泉から出てきて歌ったの」
紫音?：「そうなんだ。”初めての人”には勝てないだろうけれど、僕が此処の人魚と競ってみようか」　ふふふんと楽しそうに
青髪の少女：「……ほんとう？」　少女は期待に満ちたまなざしで、あなたを見るね。
紫音?：「おっと、君の期待に応えられなかったら怖いから。保険を賭けさせて貰おうかな」
「『最近歌っていなかったから、どうなるかは僕の言葉次第だ』」
面白そうにそう笑って、歌い始めよう。
GM：では、アイドルでダイスをどうぞ！
紫音?：1d100<=80 ららら
DiceBot : (1D100<=80) → 84 → 失敗
紫音?：知ってた
GM：ファッ
GM：では、その歌声は、・・・人魚を誘い出すまでには至らなかったようだ。
GM：少女は、「きれいな歌なのに、どうしてかしら」　と落ち込んでいるね。
紫音?：「おや、僕ではダメだったようだね」
何処かわざとらしく、笑って肩を揺らす。
紫音?：「此方から会いに行こう、嫉妬されない者なら、溺れる必要もないだろう」
草の上に手をついて、少しずつ泉へ近づいていく。
進む毎に、二本の足は徐々に一つに、魚のそれへと変化していく。
「知っていたかい？人魚の尾ひれは陽に照らすと、人の歩みになるんだよ」
嘘を笑って、魚の足となったそれを彼女に見せつけよう。
「人魚姫」使います！
GM：少女は、両手で口をふさぐ、その瞳は驚きと感嘆に満ちている。
GM：了解です。そのまま、泉の中へ入るかな？
紫音?：入りまーす！！ぼっちゃん！！
GM：では、泉の中へ。
GM：泉のそばへ寄り、魚のひれをつけた身体を泉に投げれば、
人魚たちは細い腕からは想像もつかないような力で、
あなたを泉の底へと引き込む。
GM：人魚たちはくすくすと笑いながら、しかしどこか退屈そうな声で、
「嘘つきね」とつぶやくと、あなたの体に手を伸ばし、弄ぶように触れる。
紫音?：「いいんだよ、きっと彼女は僕が本当かどうかなんて関係ないんだから」　同じようにくすくすと笑う
紫音?：「彼女は”ただそれだけで美しい”ものが見たいのさ。
いいのかい？このままだと、この僕が。
姿も見せなかった君たちよりも”美しい”ものだと彼女に思われてしまう」
「君たちの方が、偽物の僕よりもこんなに美しく、人魚という人魚だというのに」
残念だ、と何処か惜しむように目を細め彼女達の肌に触れよう。
GM：人魚たちはほほ笑む。
その表情に、あなたは恐ろしいと感じるか、
・・・あるいは、その残酷な美しさに、心を奪われたことだろう。
GM：「御上手なこと」
紫音?：「美を詠うのが、僕達言葉ある種族の本能さ」
「上で一つ歌わないかい？彼女に本物を魅せてあげたいんだ」
くるりと水中を回って彼女達に笑いかける。
GM：人魚は、あなたへ伸ばしていた手をとめ、
あなたの手を引いたまま、・・・水辺へ上がるだろう。
GM：少女は声もあげずに、ただただ目を見開いて、その光景を見ていた。
青髪の少女：「すごいわ、……本当に、見せてくれるなんて」
GM：人魚は、自分の美しさを誇示するように、その人を惑わせる声で、歌いだす。
紫音?：僕は引き立て役位にはなったみたいだよ、と。
言葉には出さずとも、彼女らの傍でただ笑っていた。
GM：少女が頬を染め、喜びを全身であらわすようなほほえみを見ると、あなたはとたんに、眠りの中にその意識を失う。
GM：・・・気づけば、あなたは拠点のベットに横たわっていた。
GM：傍らには、沈む船と人魚が描かれた手鏡。
GM：翠色の泉の神秘的なまたたきと、
人魚の、美しくも嫉妬に満ちたあの歌声が、あなたの脳裏には残ったまま・・・。
GM：・・・ということでシナリオクリアです！！お疲れ様でした！！！
紫音?：お疲れ様でしたぁあああああ！！！！！RP楽しいなwwwwwwwwwwwwwww
GM：わああよかった
紫音?：また説得（してない）自動成功した喜び
GM：さすがすぎてｗｗｗｗ
GM：報酬やで！
紫音?：来たぜ来たぜ！！
GM：ステータス3pt or SP30　「失望、あるいは憧れ」の記憶
と、泉の中で人魚とまぐわったので「欲望」の記憶を得ます！
GM：＋少女に人魚を見せることができたので
紫音?：まぐわったwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
GM：まぐわった。
GM：
「Loreley」　

　小さな手鏡。絵には、美しい人魚と沈む船が描かれている。
　対象を鏡の中へうつし、それを一度手でふさぎ、
　「技術_アイドル」の判定を行い、
　使用者が歌を口ずさむことで、
　対象に水の中で溺れ死ぬような息苦しさをあたえる。

　それは愛しい人への失望の苦しみか、
　あるいは沈む船の中で死んでいく者の苦しみか。

　戦闘中に使った場合、
　効果ターンは1d3ターン、対象は行動に制限を受ける。
　制限内容はGM裁量とする。
GM：こちらのアイテムをどぞー！初回プレイ限定です
GM：(ほかのキャラできても効果付きのはもらえないやつ
紫音?：えっちしてない！！！！！！！！
GM：すみません！！でも人魚はいやらしいとこさわってました！！
紫音?：えっち！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！