Garden


雨ごい


参加者


GM.ひよにし屋/市閑 要哉
PL.黒天使/ディザイヤ・ラディス・ヴァートラ
PL.結捺/神坂 怜
PL.嶋崎ぺす子/入見 日夏
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ディザイヤ:中に入ったら幻視で見渡そう
神坂怜:中に入ったら同じく幻視と聞き耳かな。
GM:まず中の基本情報から
GM:塔の中は静寂が満たし、扉越しでなければ、外の音は水滴すら聞こえない。
外観とはうって変わり、青、灰、藍、紫など、
湿り気を帯びた色合いのレンガが、壁として円状に積み重なっている。
塔の中央には梯子があり、空を求めるように高く伸びていた。
GM:そして、全員が塔に入ったタイミングで、
全身まで震えてしまいそうな音が外の扉近くに落下する。
ディザイヤ:「登ってみましょうか」と一番最初に上り始めますね
ディザイヤ:「あらやだ、外で雷がなったのね」
神坂怜:「ん、大丈夫ですかね…。」どこかに落ちてなければいいのだけど…
GM:また雷だ。
ディザイヤ:「塔の近くだから、大丈夫だと思うわよ」
入見日夏:「大きい音」 子供大丈夫かな
ディザイヤ:ん!?あれ子供ついてきてるんじゃないの
子供:怜さんと一緒に入ってました
ディザイヤ:だよね焦った
子供:びくぅ!と肩を跳ね上がらせていた
入見日夏:ホッ
入見日夏:プークスクス
神坂怜:ぽすぽすして大丈夫ですよー、ってしておこう。
ディザイヤ:梯子をのぼるのぼる
要哉:「……」碧が気になった、振り返って"それ"を見る。
ディザイヤ:あ。形状変化で階段をつくればよかったな
GM:順番に処理していきますね。
ディザイヤ:はぁい
GM:「注視」→周囲
円状の壁は、空に近付くにつれて狭まっている。
狭い足場が一定間隔に壁沿いの輪を描いているのは、壁に扉があるからだ。
梯子を上り続けたら、足場の一つには辿り着けるだろう。
GM:聞き耳すると、とても静かだということが分かる。音を立てなければ聞こえるものは何もない。
入見日夏:「かわいいですねぇ」レンガに注視してみたいです
GM:二人は先に上って行ったかな。
レンガはとても綺麗に並んでいる、まるで何かの力を借りたようだ。
ディザイヤ:ついてきてる感じがしないならとまってまつよ(感情スキル消したらやばいので
GM:www了解
入見日夏:上りながらガンガンしていいですか(スコップさん)
GM:どうぞどうぞ
神坂怜:一番最後に梯子を登ろうとするかな。 子供は梯子大丈夫そうかな? 見て うわぁ…ってしてたら声かける
子供:「うわぁ……」してた
神坂怜:してた
ディザイヤ:日夏ちゃんがついてきてるなら登るのを再開
入見日夏:スコップさんでガンガンどんだけ硬いのだろう
GM:レンガと梯子どっちがいい?
入見日夏:(((すごく梯子ガンガンしたい)))
神坂怜:「、…………、ょ、と……あまり待たせてもですし、行きましょうか。」 子供をひょいっと背中におぶってはしごを登ろう。 捕まっててくださいね、とだけ伝えておこう
子供:こわいらしくぎゅーーーーーーーっと掴まっている。色付きということはもはや気にしていない。
神坂怜:にちかちゃん先に上がってるからガンガン出来ないことはない(探偵ならきっと大丈夫です
神坂怜:落ちても死なない死なない
GM:しっかり叩いても欠けることも、揺れることもない。が、振動は皆に伝わるだろう。
要哉:「おい落ちるなら自分だけにしろよ」
神坂怜:「ん、……?」揺れてるというか、上からガンガン聞こえる
入見日夏:「頑丈そうなので大丈夫ですよ〜」皆に聞こえるよう声かけます
ディザイヤ:「ちょっとー!日夏ちゃんがんがんしちゃだめよー!金属疲労とかもあるんだから!」
入見日夏:「きんぞくひろう・・・・・バチコーイ」 がんがん
GM:長く、長く、梯子を上れば。
やがて、足場の一つに着くことができた。
そこには水色の扉が一つあり、静寂をまといながら探索者達を待っている。
だが、梯子はまだ続いていた。
ディザイヤ:「何かしら。この扉」と水色の扉を開くよ
GM:鍵がかかっているようだ、ノックの音だけが虚しく響く。
ディザイヤ:鍵開けしますね
入見日夏:手がじんじんしてきたところで満足気に水色の扉の前へと
GM:どうぞ!
ディザイヤ:「あらやだ、鍵かかってるわね」ヘアピンを一本とって鍵をがちゃがちゃ
ディザイヤ:1d100<=80
DiceBot : (1D100<=80) → 41 → 成功
神坂怜:登りきったかな?登りきったら水色の扉の前に集まってそうだから子供………は背負ったままでいいや、そっちにてこてこ
ディザイヤ:「あいたわ」ということであらためて入る
GM:中は通路が輪になっていて、扉を開いた先はその一角だ。
壁一面には本棚が並んでいで、様々な色をした本が並んでいる。
狭く、精一杯並んだとしても二人分程の幅しかない。
入見日夏:怜さんだいじょぶかな、子供預かろうお手手つなごう
子供:「ここで待ってるよ」狭いってわかった
ディザイヤ:「こっちに行ってみましょ」本棚の本をいくつか幻視してみながら
神坂怜:「ん、わかりました。」子供の頭やわく撫でて中に入ります。 本、本。  本棚幻視していきます。カッカッカッ
GM:「注視」→本棚、本
無彩色の街とは関係ない、別の土地の本が多い。
探索者が知っている言語のものから、まったく理解できないものまで、様々だ。
その中で、本に紛れ、一つの日記を発見するだろう。
入見日夏:あらら。バイバイ子供
ディザイヤ:「あら」日記を読みますね
神坂怜:何か読めそうな本ないかな…。
GM:童話の本とか読めそうかな
GM:では日記の内容
GM:『どうやら、嫌な世界に来てしまったみたい。
誰もが怪訝そうに私を見る。
すぐに出て行きたかったけど、あの悪夢に見つかってしまうかもしれない。
それに、無理に移動してきたからか、消耗してそれどころじゃなかった。
路地裏で休んでいると、一人の青年と出会った。
貧相な身なりをした彼だけは、私に優しく手を差し出した。』
GM:『一室借りて暮らし始めたけれど、人付き合いは成り立たない。
唯一まともに会話をしてくれる不愛想な君に、平気なのかと尋ねたら、
「色が綺麗だと思ったから」と言ってくれた。』
GM:『君はいじめられているみたい。
いつもの不愛想で「大丈夫だ」と言っていたけど、君は段々孤立してきている。
私の……私のせい……』
GM:『崖の上で星を見ていた時、突然強い雨が降り注いだ。
風も激しく、雷も
急いで街へ戻ろうとした時、君は足を滑らせて、』
GM:『あの雨は沢山の被害をもたらしたらしい。
街を追い出された、行き場もない。
この崖に、空に届きそうな塔を生もう。
君は無事だったけど、色付きの災厄が移るからと、
私とは離れて、街を追い出され……』
GM:『君はいつか、いつか帰ってくる。
信じたい、けれど、また負担になるのは……
愛してると囁いてくれた、あの声が愛しいと、思ってしまう、』
GM:『空が、泣いている。』
GM:所々が、濡れてよれている。
要哉:後ろで日記を覗き込んでいた、情報を共有しよう。
神坂怜:日記覗き込みに行っても、いいですかね…?
GM:どうぞどうぞ
神坂怜:やた、にょきっと覗き込みます
ディザイヤ:よんだら怜さんに日記渡すよ
ディザイヤ:んでほかに本がないか幻視
GM:ちなみに童話だけでなく、探せばどんな本でも見つかりそうですね。
ディザイヤ:「あら、いろいろあるわね」せっかくだから美術に関するほんとかあったらもらっておこうかな
入見日夏:「なんて書いてあったんですか?」ひょいと見る
ディザイヤ:ぺらぺらと呼んでは懐(リアル腹の中)にしまい込んでやろ
GM:【ナイトメアによる美術入門】がありました
神坂怜:日記を読んで、にちかちゃんもOKそうだったら一応元の場所にしまうかな。 何か、何か本がほしい…
GM:何でも良いなら童話出しますぜ
入見日夏:おkです
GM:日記の内容は全員共有しましたね。
神坂怜:お、童話読む。 怜さんもわりとなんでも読む。
ディザイヤ:じゃあそれを懐に
入見日夏:薬物の本はあるカナ・・・・
ディザイヤ:次に料理の本を探して読んでみる
GM:【Nightmare and Sleeping beauty】 童話の本だ
ディザイヤ:「あら、その童話の本面白そうね」料理の本を探しながら
神坂怜:中身をぱらぱらっと読んでみよう。
GM:では先に童話の中身を失礼、
GM:少女とナイトメアの運命を綴った童話。
少女は親に捨てられてしまい、ひとりさみしく泣いていた。
そんな中で夢を見る、少女は見知らぬ少年と出会う。
空中に浮いたマジシャンのような少年が、少女に笑いかける。

「初めまして、僕はナイトメアだよ」
「ナイトメア?」
「誰かの夢を叶える存在のこと。君の夢も叶えてあげる」
「本当?じゃあ私、お腹がいっぱいになれる場所に住みたい!」
「お安い御用さ!」

ナイトメアの力で、あっという間に景色が変わる。
宇宙のような空間から、全てが食べ物でできた島へ。

「ありがとうナイトメア!」

けれど、これはあくまでも"夢"だ。
現実では、少女は死んでいた。
通行人がたまたま見つけた時は、少女は笑顔でいたらしい。

その後、少女は島の主としては生き続けている。
ディザイヤ:童話を横から見せてもらって確認するね
ディザイヤ:「…………」
GM:日夏ちゃんは【ナイトメアの水面薬】という液体状の薬が載っている本が見つかりました
入見日夏:おおおお!!手に取ります液体状!!!
GM:さて、ディザイヤさんは気付くでしょう。どれも"ナイトメア"が主体だということを。
ディザイヤ:「……ふむ」
ディザイヤ:「へえ、ふうん。なるほど」
ディザイヤ:「確かめましょ」
GM:料理本もありました、やはり【ナイトメア・レシピ】です
ディザイヤ:それも懐に入れて楽しそうな顔になるよ
神坂怜:もう一冊くらい持って帰ろうかな。 なんか、暗号解読、みたいな本が欲しい。 暗号に関する本でもいいかな…
ディザイヤ:ディザイヤは奥のほうにすすみますね
GM:怜さんは【ナイトメアが観測した暗号の数々】という本を入手しました
要哉:要哉も奥へ行こう、その途中に一冊持っていく
神坂怜:あ、めっちゃ楽しそう。中身ちらっと見てから自分も奥にいこう。
神坂怜:本はちゃっかりカバンにしまいました。
入見日夏:【ナイトメアの水面薬】を確認しながらポシェットにしまいますね!
要哉:【眠りの先のナイトメア】 ろくに中身を確認しない
入見日夏:とてとてと愛について哲学的な本は無いかと進みます
GM:全員が奥に向かって行っているので、情報を全体に開示しますね。
GM:通路を進んで反対側まで来ると、
本棚が一部だけ退き、そこには大きな灰色の扉があった。
扉を覆い隠す鎖達は、所々が黒ずんで脆く、力を加えるだけでも壊れそうだ。
入見日夏:鎖錆びてるのかな
GM:【ナイトメアに愛は必要か】という哲学史がありました、人間などの異種と交わるのは概念を揺るがす……などと書いてあります
GM:錆びてきていますね
入見日夏:ヤッタアアアアア ぱっと顔を輝かせて哲学史を手に取りますあとでじっくり読もうとポシェットにしまいます
ディザイヤ:「ふうん」躊躇なく開けます
ディザイヤ:あ、鎖は形状変化で外します
神坂怜:おぉ、躊躇ない…って後ろで眺めていよう。
GM:躊躇なく鎖が外れました。
ディザイヤ:ではあらためて開きます
GM:【停止】
GM:扉を開ければ、
宇宙のような空間が溢れ、場にいた探索者を包む。
呑み込まれると、泡が耳元を囁く。
GM:聴き入った瞬間、意識までもが取り込まれる。
様々な記憶の一片が、次々と流れ。
魂が、偽りが、可能性が、産声を上げるように。
鮮やかに色付いて、悔やむような記憶となっていく――
GM:【物語の間】
GM:扉の付近にいた探索者は、後悔の記憶を一つ手に入れられる。
魂に根付いた記憶、或いは偽りの記憶、或いは並行世界の記憶となるだろう。
要哉:呑まれる、呑まれる――
"によ、……兄ちゃん、俺のせいでごめん、ごめん……、でも、俺の力は"取消"だから、だから、もう、後悔しないよ――"
ディザイヤ:頭をよぎったのは。見たこともないほど美しい血のような赤髪に黒い衣装を身にまとって眠っている…いや、死んでいる男。
それの前にかしずくのはご主人様。
見たことがないはずなのに。ああ、でも彼は、ご主人様ですらかしずく彼は紛れもない、「主人」で、仕えるべき「主君」
そんな彼は、ただ、眠っていた。そしてすぐ隣には白い女性が眠っている。黒と白が、眠っていた。
ああ、なんてことだろうか。
幼い少年と少女が涙をこぼしている。
守らなければ。この方たちを。
でも、守れない。守ることができない。ああ、なんて私は無力だろうか。
我らが「原罪」の「王」を、守ることができなかったなんて。
ディザイヤ:哀れなる運命を背負っている「赤い少女」を、どす黒い「嫌悪の塊」から守ることができないと痛感してしまったことを
ディザイヤ:私は後悔する
GM:二人に"並行"が、また、二人には"魂"が――
GM:・・・
GM:・・
GM:・
GM:【雨ごい】
GM:気付けば、扉も、鎖も、元に戻っている。
あれは悪夢だったのだろうか。
そう思いたいのも山々だが、記憶は確かにこびりつき、消え失せたりしない。
要哉:「……」
要哉:「……え?」
ディザイヤ:「……なんなのよ」
ディザイヤ:「誰よ、見たことないのに…」
ディザイヤ:と記憶に驚愕しながら自分の顔を撫でます
入見日夏:二人の様子を伺い見つつ口だけにんまり笑ってます
要哉:片手で頭を抑える。"によ"
ディザイヤ:「………まあいいわ。行きましょう」と元の場所に向かいますね
神坂怜:「、………。」ここに来てからやけによくない記憶ばかり思い出す。 考え込むような動作、指を口元に持っていく。瞳を細めて思考しては繰り返す。
神坂怜:「………ん、そうですね。」それから声をかけられて、パッと元に戻ろう。
要哉:「……」「……ああ」自分も戻る。
何だろう、この、明白な、陽日のような"希望"と、心を蝕む"絶望"は……
入見日夏:要哉くんをディザイヤさんを怜さんを見ながら、込み上がる感情に蓋をしつついつもの笑顔でついていきます
GM:皆は戻る。
子供:「おかえり……どうしたの?」きょとん
ディザイヤ:「なんでもないわ」一番最初に上りますね
神坂怜:「なんでもありませんよ。」瞳を細めて微笑みつつ。上を見上げて梯子確認してからもう一度子供背負おう
入見日夏:「ふふふー内緒です〜」ついてきます
要哉:「ねえ、魔女って言い出したのは誰?」
子供:「え、まわりがいってたってことしかしらなーい」
要哉:ふうん、とついていきます
GM:では、皆は更に上って行く。
GM:梯子を上りきると、頂点へ辿り着く。
壁の所々に小窓があり、狂うような雨が降り注いでいるのがわかる。
外へ続扉には、何か文字のようなものが刻まれているようだ。
入見日夏:文字に注視してみます
神坂怜:同じく文字を幻視してみたいです。
ディザイヤ:文字を幻視したあとに外にでて幻視かな
入見日夏:読めるかな
GM:「注視」→扉、文字  ※見やる等の動作でも開示可
木製の扉の表面に、文字が傷のように綴られていた。

『赦されない。
色味の無い人達を、哀しみの水に溺れさせることにしました。
哀しみを、味わってもらいたい。

罪が償えるまで、罰は平等に与えられる。
人間が赦しても、空が赦さず。
空が赦しても、"悪夢"が赦さず。
"悪夢"が赦しても……』
GM:なんと日本語です、が、不思議と日本語を知らない人にも伝わったでしょう。
要哉:要哉もその字を読んでから外へ行こう
ディザイヤ:「ふふ。仲良くなれそうね」
GM:扉を開けた先は、雨の世界のように思えた。
足場を叩こうとした雨粒は、灰色の床に溶けこんだ瞬間に消えていく。
人が落ちないよう、砦のように壁で囲ってあるようだ。
GM:【頂上】
神坂怜:母語だった。 扉の先へ行こう。  雨が降ってるなら傘をさして。
GM:「注視」→周囲 ※進む等の動作で開示可
屋上は広く、探索者が踏み入っても余裕がある。
一角には、上へ続く小さな階段があった。
入見日夏:ニホンゴ!! 「誰かが似たようなことを言っていたような?」
ディザイヤ:上に上りますね
神坂怜:周りをきょろきょろと観察しながら上についていこう
入見日夏:小さな階段 そろりとついていきます
要哉:英語が読めないから助かった顔している。「……日本語?」
子供:ついていっている
GM:小さな階段を上った先には、少女が一人立っている。
水色を宿した外見は、所々が黒に侵食されていた。
両手を手錠で繋がれた彼女は、口を噤み、静かに探索者の姿を認める。
少女:「……」
ディザイヤ:「…初めまして」
ディザイヤ:「あなたとは、まるで家族のように思えるわ」
少女:「そうだね、初めまして。……」子供に気付いて視線を向ける
ディザイヤ:「……ウィッチレイン?それとも、「ナイトメア」と呼んだほうがいい?」にこりと微笑みながら
子供:「まっ、"魔女"……」
少女:ぴくり、と少女の指先が動く。
「"魔女"も"ナイトメア"も、呼び名としては不本意だよ」
ディザイヤ:「………そう」
ディザイヤ:「でも、貴方はそうでしょ?そうじゃなきゃ、あんなに「ナイトメア」という名前がそろってるはずがないわ」
ディザイヤ:「…とてもうれしいわ」
ディザイヤ:「初めて、同族のようなものに出会えたのだから」
入見日夏:少女との会話を聞きながらふむふむ頷いておきます
少女:「同族?……、貴方、人間じゃないんだね」
ディザイヤ:「貴方を「ミスレイン」と仮に呼ばせていただくわ」
ディザイヤ:「初めまして、ミスレイン」
ディザイヤ:「……夢の悪魔、ディザイヤ・ラディス・ヴァートラと申します」
ディザイヤ:「あなたを、守りたいもの」
入見日夏:ああ、人間でないと確信して 繋がれている手錠に注視してみます
GM:「注視」→手錠
二つの鎖が、屋上の隅にそれぞれしっかりと繋がっている。
離れないように、頑丈に。
神坂怜:少女を観察しながら、精神分析かな。
入見日夏:錆びてはいない なるほど
ディザイヤ:かしずくようにお辞儀をしますね
ディザイヤ:あ、手錠の情報を幻視して共有しますね
少女:「……初対面によく言うね」
目を瞑る。
「仮ね、いいよ。私はもう名前を思い出せない」
少女 -> 神坂怜:「精神分析」→少女
黙っているが、実は死を恐れていると分かるだろう。
時折空を見て、街を見て、きゅっと目を閉じている。
ディザイヤ:「かわいそうなミスレイン。恋人を失った哀れな人」そういいながら近づきます
ディザイヤ:「あなたの恨み、つらさ、憎悪」
ディザイヤ:「アタシには…いいえ、私にはよくわかりますよ」
ディザイヤ:「だって、悪夢と夢の悪魔は、一心同体だから」
少女:「……ディザイヤ・ラディス・ヴァートラ。貴方、そこまで分かっているんだね」
ディザイヤ:「ええ」
ディザイヤ:「貴方は何を望むの?」
ディザイヤ:「街を沈めること?復讐を遂げること?それとも、自由になること?」
少女:「それを知って、貴方は叶えるの?」
少女:「……、ナイトメアは夢の悪魔と書き、悪夢とも書く」
ディザイヤ:「叶えるわ。雨を降らすことはできないけれど」
ディザイヤ:「私は、「悪魔」。対価と交換に願いをかなえるもの。または」
ディザイヤ:「仲間を救うもの」
少女:説明するように、他の皆にも目を向ける。
「日記は……どうせ全員見たんだろうね。いいよ、
夢を描く悪夢と一人の人間が、禁忌を破って恋に落ちた。
そうして生まれたのが私だよ。
どうも人間様、私は哀しみを司る悪夢の存在」
ディザイヤ:「ああ。かわいそうなミスレイン。あなたは悪くない。悪くないわ」
子供:「ひっ、あ、悪夢……!?」
ディザイヤ:「恋をすることは何よりの至高。神を裏切ってまでに、私たちや人間たちが求めたものだもの」子供は無視するスタイル
要哉:「何だ、やっぱ"魔女"じゃないじゃん」種族はどうでもいいけど忌み名は気になるスタイル
入見日夏:「随分自身を卑下されているのですね」 淡々と問いかけつつ子供を宥めます
ディザイヤ:少女に近づいたら枷を撫でますね
少女:「だって知っているから、私が"望まれていない"存在だということを。どこに行っても、……」
撫でられた枷に視線を落とす。
「この手錠は、私を抑えつける為の手錠。……、相応しい罰の証だよ」
「考えを改めない限り、罰は与えられ続けるものなんだって。
与える者、与えられる者、どちらの考えも。
私もそう、……、街を沈めようとしているから、罰は下ろうとしている」
ディザイヤ:「でも、沈めたいのならばすぐに沈められるはずよね?」
要哉:少女に幻視して、ふと、口を噤もう。
神坂怜:彼女をじっと見つめ、わずかに瞳を細める。口は挟まない様子
少女:「そうだね、やろうと思えば」
ディザイヤ:「では、どうして沈めないの?」
ディザイヤ:「例の日記の恋人のためかしら?」
少女:静かに首を振る。
「私はまだ消耗している、……、こうして身を犠牲にしない限り、大雨なんて呼び出せなかった」
ディザイヤ:「ふうん…なるほど…あ。そうだわ」
ディザイヤ:「怜ちゃん、あなた、魔法で傘治してたわよね。あれ、みたところ治癒の魔法と形状変化魔法組み合わせたものみたいだったけど」
神坂怜:「ん、そうですね。 あっていますよ。」頷こう
ディザイヤ:「彼女をいやすこと、できる?」
神坂怜:「、やって、みましょうか?」子供をにちかちゃんに預けつつ、少女の方へ歩み寄ってみよう。
神坂怜:少女にヒーリングをしてみましょう。 ソウゾウシンワで効果がプラスされます。
子供:ぎゅっと日夏ちゃんにしがみつく、悪夢はこわい。
GM:了解です、ダイスどうぞ!
神坂怜:1d7+1d10 ヒーリング,ソウゾウシンワ
DiceBot : (1D7+1D10) → 4[4]+9[9] → 13
神坂怜:つよい
GM:つよい
入見日夏:つよい
ディザイヤ:強い
GM:怜さんのヒーリングを受けて、少女は静かに両手を掲げる。
鎖を鳴らしながら、掌だけで雨を受け止め、空を見つめた。
少女:「……」
少女:「……戻った」
ディザイヤ:「ああ。よかった」
ディザイヤ:「……ねえ。ミスレイン」
ディザイヤ:「あなたは、街を沈めて、「死」という自由を、あいつらに与えたいの?」
少女:首を振り、子供を見つめる。
「私は街の人が哀しみを理解し、悔やみ、謝り、心を改めるまで続けるつもりだった」
ディザイヤ:「……そう」
ディザイヤ:優しく抱きしめようかな
少女:「……どうして?」少女は不思議そうに尋ねる、抱きしめられた理由が分からないとでもいうように。
ディザイヤ:「だって、あなたは「私」だもの」
ディザイヤ:「さっきあなたがいってたじゃないか。ナイトメアは夢の悪魔と書いて、悪夢とかくって」
ディザイヤ:「なら、私と同じ。私は夢魔。「欲望」の名をもった夢魔」
ディザイヤ:「私、貴方を助けたいのよ」にこにこ
少女:「……」「ねえ、一つ聞くけど。
本来の力を取り戻した私は、街の外に逃げるのも容易いよ。それは、考えなかったの?」
ディザイヤ:「いいえ。だって、貴方が望むならとっくにしてるじゃない」
ディザイヤ:「私はあなたよ。だから、貴方が望むことをかなえてあげたいの」
少女:「それは叶えられると思う?私は無理だと思うよ。だって、私は"彼に会いたい"んだから」くすりと
ディザイヤ:「あえるわ。だって、「世界は一つじゃない」」
ディザイヤ:「並行世界も、来世もある。魂に結ばれた絆は離すことができないわ」
ディザイヤ:「それに、貴方の恋人がいった言葉をね、思い出しなさいな」
ディザイヤ:「差別もなく、あなたを綺麗だといったその人は、きっとまた会えるわ」
少女:「……、悪魔らしい誘惑だね」
目を、閉じる。
「夢を叶える役目は、私もだよ。でも、悪夢にもいろんな種類があって。
私の場合、いるだけで何かを悪夢にしてしまう。……」
「それとも、もう一つ、"何を持ってしても分からないのならそのまま溺れて死んでしまえ"という願いも叶えようとしてくれるの?」
ディザイヤ:「そうね。でもね。一ついいことを思い出したわ」
ディザイヤ:「溺れて沈めてしまえば、あなたを陥れたあいつらはわけもわからないまま死ぬ」
ディザイヤ:「…なら、色を与えてやればいいのよ。あいつらが異物とみた「色」を」
ディザイヤ:「天候を操るあなたならそのくらいの力があると私は信じているわ」
ディザイヤ:「あなたが大事にしたいものだけを、美しい「モノクロ」に閉じ込めればいいのよ」にこにこ
少女:「……、なるほどね」
ディザイヤ:「それにね、思うのよ。私、貴方の恋人がきれいだと言ってくれたあなたの色である「青」を、「雨」を汚すのはどうかと」
少女:「……、そうだね」目を伏せ。
「確かにできないことはないよ。でもね、誘惑したがりさん、欲張ると碌なことはないよ」くすりと笑う。
「私の怒りはもういい、その子供を見ていたらよく分かった、無駄だって」子供を見て、街の方へ視線を向ける。
「彼が戻ってきたらそれでいい……私はそう望んでいるよ。
でも、選択は多い。今色んな選択を聞いた。
私はこの世界で初めて見た、"美しい色を持った人達"に問いたいな。
……それぞれ、何が"最良"だと思う?」
ディザイヤ:「だからね。私は提案するわ」
ディザイヤ:「貴方が美しい「モノクロ」になればいい」
ディザイヤ:「あなたが、彼の色だった「モノクロ」になればいいのよ」
ディザイヤ:「青を残したモノクロになればいい」
ディザイヤ:「貴方の恋人を汚したそいつらを絶望させて、あなたはあなた自身の色を恋人と同じにすればいい」
ディザイヤ:「そうすれば、貴方は彼とずっといっしょでしょ?」にこにこ
ディザイヤ:甘言行けるかな………?
GM:全員が答えたら甘言いこうか。
ディザイヤ:OK
少女:「そうだね、そうすれば、幸せになれるかもしれない。……他の皆は?」
少女:ちなみに子供の返答は求めてない、視線で分かるだろう。
要哉:「俺だったら沈める、死に価値をつけるのは自分だよ。
そいつが喜んだら死は喜びになる、そいつが苦しんだら死は苦しみになる。
苦しみをやきつかせた上での、終わりを望む。
汚くてもいいじゃん、それが"決めた道"だ、自分の意思を譲らせる必要なんてない」
要哉:「どんな道があっても、……俺はそう思う。だって、それが"今の俺"だよ」
入見日夏:「貴方はずっとずっと苦しみ存在し続ければ良いのです。ああ、この場所で色に成るのではなくナイトメア・・・悪夢として、色の無い世界がいろに怯えるのなら貴方はずっとずっと・・・・そうですねぇ。悪夢を絶望を、見続けて・・・溺れて、此処からかわいそうな世界をも忘れて・・・・私とともに・・・・そうすればどんなに良いことでしょう。貴方のなかの彼と共に悪夢が、・・・・毎晩共に・・・ふふ、話がそれてしまいましたね」
入見日夏:「わたしは、貴方もこの世界も苦しみ続ければそれがシアワセなのだと
入見日夏:そう思いますよ。一緒に来てくださればもっと幸せになれるかもしれませんが、・・・・これはふふ、わたしのただの願望にすぎないのです」
神坂怜:怜「…そう、ですねぇ…。私は、周りに色を、というのが気になりましたかね…。 知らないから怖いなら、知ってしまえばいい、とも思っています。
勿論、最初は混乱しかおきないのでしょうけど…、色は、見てみないとわからないと思っていますから。
私個人の意見ですし、興味ですが…。私は、ここの人達にこの街に、色がついた時、どう染まり、どう輝き。 そして瞳に何色を宿すのか。それが気になるんです。 …と、これは、個人の、興味ばかりですね…。」
「実際に見れるかはわかりません、彼らがどう感じるのかも予想が出来ない、いえ、むしろ拒否を示す方が強いのかもしれません。
それでも、そんな人達が、澄んだ青空を、焼けるような夕日を、空に架かる虹を見た時。
瞳は、どんな色になるのか、………見てみたい、ですかね…。」
GM:現状況では決められそうにないから、甘言か説得ダイスを見て決めさせてもらいます。
くそーーーどれも自動成功する勢いだけど皆期待値95でどうぞ!
ディザイヤ:甘言行きますね。夢魔の力量発揮だ…
神坂怜:説得でふりまーす!
ディザイヤ:1d100<=95
DiceBot : (1D100<=95) → 81 → 成功
神坂怜:1d100<=95
DiceBot : (1D100<=95) → 79 → 成功
入見日夏:説得振りますね
入見日夏:1d100<=95
DiceBot : (1D100<=95) → 68 → 成功
要哉:折角だからビックウェーブに乗らせてもらう説得
要哉:1d100<=95
DiceBot : (1D100<=95) → 40 → 成功
GM:少女は静かに瞼を下ろす。
少女:「……」
ディザイヤ:「…だ、そうよ」
ディザイヤ:手錠を形状変化で外してあげた後に銃で壊しておきますね。念入り
GM:では、少女は自由になる。
ディザイヤ:「さあ、どうする?」手を取って立たせてあげますね
少女:立たせてもらい、皆を見る。
「……うん、皆ありがとう。
私、思っていることがあるんだ。彼は自分から戻ってこないんじゃないかって……だって、場所が分からない訳じゃない。
なら、私が叶える願いは一つだ」
ディザイヤ:優しく微笑んでます
少女:そう言ってから、日夏ちゃんを見る。
「君は"私の悪夢"も望んだね。……私に悪夢を与えるのと、私という悪夢を望む。どっちがいい?」
入見日夏:「ふふ、素敵な選択肢を、ありがとうございます。貴方に悪夢を与えその貴方ごと求めています、私にくださるのであれば」
入見日夏:にっこりと 微笑みます
少女:「欲張りだね、……いいよ、後でね」
ディザイヤ:「ふふ、よかったわね。日夏ちゃん」
入見日夏:「ほんとうに欲張りなのですわたし。幸せも絶望も苦しみもすべて・・・ディザイヤさんこそよかったのですか?」
ディザイヤ:「ん?なにが?」
少女:祈るように手を組み、言葉を発する。
「……"ナイトメア、私はここにいるよ"。私に罰を、そして、街にも罰を」
入見日夏:「いいえ、なんでもありません」 頬を赤らめて少女を見やります
少女:「大丈夫、これが私の願いだよ」
ディザイヤ:優しく日夏ちゃんに微笑んで、少女をエスコートするように横に立っておこう
GM:少女に応えるように、白い稲妻が再び唸り始め、少女に影を落とし出した。
GM:【悪夢】
GM:少女の頭上で、今にも彼女を貫こうと音が鳴る。
少女:「そのまま動かないでね、ディザイヤ。君まで死ぬのはごめんだよ」
入見日夏:一緒に雷に撃たれにいきます
入見日夏:ダッシュ
GM:少女が望めば、雨は益々強くなる。
ディザイヤ:「あらあら、ひどい人たちね」
神坂怜:「!」 手を伸ばそう。 何か嫌な予感がして少女に向かう。
ディザイヤ:日夏ちゃんもくんの!?
GM:くそwwwwwwwwwww
GM:誰が庇いますか!!!!!!!!!!!状況によっては俊敏対決しますか!!!!!!!!!!
要哉:俺は見てる
入見日夏:庇うんじゃなくて一緒に雷に撃たれたいです(スタンガン持ってる)
GM:くそwwwwwwwwwwwwwwwwwww
ディザイヤ:ただ日夏ちゃんはかばうかな
神坂怜:少女を庇いに走るので覆いに走る形になるのかな。 多分目の前で死を見たくないのが大きい。
GM:先に言っておきますが、スタンガン持ってたら周りも巻き込むからな!
入見日夏:イエス
神坂怜:ヤベェ
ディザイヤ:ん!?どういうことなの!!?
ディザイヤ:えっ、一緒に死ぬってこと?それなら受け入れるけど
入見日夏:雨 雷 落ちましょう
ディザイヤ:むしろ自分も死にに…あ!!!!こいつ日夏ちゃんに忠誠誓ってるから日夏ちゃんの行動黙認するわ
GM:とりあえずどっちが上だか分からないから、怜さんと日夏ちゃんで俊敏対決 1d俊敏でどうぞ
神坂怜:えっ、全員!? 全員ならもう走ってるし普通に死ぬんじゃないかな?!
神坂怜:(そして絶望的な敏捷値)
要哉:俺は見てるからな!!!!!!!ちくしょう!!!!!!!!!!
ディザイヤ:「いったじゃない。私は「あなた」だって。あなたが望んだなら、かなえるし」
ディザイヤ:「それに、とぉっても面白い彼女のしたいことを、させてあげたいわ」
入見日夏:1d12
DiceBot : (1D12) → 4
神坂怜:1d5
DiceBot : (1D5) → 1
神坂怜:くっそwwwwwwwwwwwwww
GM:はいwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwくそwwwwwwwwwwwwww
入見日夏:ダダダダダダダ
神坂怜:テッテッテッテ
入見日夏:要哉くんひっぱっていきたいなあ
要哉:どうぞ(どうぞ)
ディザイヤ:「でも残念。せっかくの美しいモノクロをあのまま汚されるのは」と少女によりそって、日夏ちゃんのほうをむいてそっと手を伸ばしますね
少女:「え、えっ……君達も死ぬの?」
入見日夏:あ、でもによさんの記憶・・・
入見日夏:一人でいきます!!!!
少女:「君、スタンガン持ってるでしょ、感電死……」
ディザイヤ:「あら、残念。私はあなたの望む通りに行動するけれど」
神坂怜:多分走ってるのは走ってるので巻き込まれるんじゃないかなこれ…少女に向かってるし
ディザイヤ:「優先順位は「ご主人様」なの。彼女にはその資格があるの。だから、私は彼女の望むことも叶えなきゃ」日夏ちゃんおいでおいでするよ
要哉:というより死にたがりなので、感電死って聞いたらいきますwwwwwww
入見日夏:両手を広げて少女をばっと抱きしめます 満面の笑顔
要哉:庇いません、近くで一緒に死にます。
入見日夏:「これがわたしのしあわせなのです」 ぎゅぎゅぎゅ
ディザイヤ:「本当、最高よ。あなた」日夏ちゃんをみてくすくす
GM:子供はどうやら逃げてしまったようだ、しかし、君達にはもうそのようなこと関係ない。
ディザイヤ:「And there be happiness in rainy nightmare! !(雨降る悪夢に幸あれ!!)」楽しそうに笑いながら
入見日夏:君 、達、
GM:白い稲妻が音を立て、少女を貫く――
ディザイヤ:高笑いをしながら稲妻に巻き込まれようかな
神坂怜:間に合わないと分かっても走り出した足はもう止まらない。
伸ばした手は少女にも彼女にも届かないまま、その身は、光の中へ、
入見日夏:少女を離さず強く強く抱きしめて片手にあるスタンガンが 込み上げる高揚感が眼下にある無彩色のつまらない愛の
入見日夏:形を見ながら衝撃が、ああ これが愛なのだと 再確認した
要哉:寄り添うように足を止める。ああ、これでいいんだ。
GM:・・・
GM:・・
GM:・
GM:【停止】
GM:益々降り注ぐ雨は、まるでカーテンのよう。
音が世界を遮断して、取り残されたように周りが分からなくなった。
GM:色の無い街を、哀しい雨が襲いかかる。
拘ったもの全てに水が流れ、波は荒れ狂って意識を沈めた。
一片の濁りもない窓にも穴が開き、散った破片が表面を裂いていく。
GM:叫んでも、苦しそうに吐いても、嘆き泣いても、雨は弱まってくれない。
もがき、手を伸ばしたところで、何も掴めないのだ。
喉奥を冷たく痛く圧迫して、吐き出すだけでも、苦しい、
GM:「悪夢を導くなら、受け止めなければならない。
現実を見て、意思を聞くから、叶えられるんだよ」
GM:「苦しみは止められない。これが……の選んだ道……」
GM:【I ――.】
GM:死を選んだ探索者よ。
GM:上も、下も、右も、左も分からない、曖昧な冷たい世界に君はいる。
揺らぎに任せた身体は思うように動かせず、息をすることすらままならない。
投げ出された両手は、何かを掴むこともないだろう。
GM:ふと、声が聞こえる。
誰だろう、分からないが、どこか自分と似ていた人だった気がした。
記憶を失い、会うことはなかった筈なのに、どうしてここにいるのか。
要哉:そう、会うことはなかったはずなんだ。もう一人の、家族。"義弟"
ディザイヤ:「君は本当に浮気者だね。せっかく約束したのに、それはないだろう?」
そう、聞き覚えのあるような言葉が聞こえた。でも、誰だかはわからない
ディザイヤ:「まあいいや。いい道化だったよ。【   】」
ディザイヤ:そう、声は笑っていた。軽快に、道化師のように
入見日夏:ああ、一緒に逝ってくれると、悪夢を見続けようとのぞんだのに、突き放されたのだろうか。もう二度と
会うこと等ないということなのだろうか。それも彼女からの想いだとしたら、わたしは わたしは
だからこそ死を 愛を肯定されたかったのかもしれない 最期に少女の目を見つめありがとう、と微笑む
神坂怜:何故だか長く会ってないような気がして、とても懐かしく感じた。
暖かみのある黒い瞳、柔らかな声色。どこか凛とした雰囲気。
自分と似ていて少し違う。
「ねぇ、怜。私、何度も貴女に言ったわよね。…………それなのに…」
そうどこか悲しげに、だけど瞳はわずかに怒りを宿しているような、そんな姉の姿が、そこに。
GM:ふと、日夏さんの声に応えるように、その手元に本が出現した。
水色の光に包まれたそれのタイトルは、【ナイトメア−悪夢−】
GM:一緒に行こう。
GM:・・・
GM:・・
GM:・
GM:【停止】
GM:眠っていたらしい、各々は自室のベッドで目を覚ます。
意識が中々覚醒しないからか、何をやっていたのか思い出せない。
ふと窓を見ると、雨が静かに降っていた。
ディザイヤ:起きて、ふとなんとなく日夏ちゃんと市閑くんにお茶会に誘ってみよう。楽し気に
要哉:いつまでもその雨を眺め続ける。そうしている内に、その相手はやってくるのだろう。
入見日夏:しとしと降る雨音になぜだか高揚した。しかし足りない、なにかが。何だろうと首を傾げるも
入見日夏:答えは出ず
神坂怜:外を確認してから。窓を開けて側で煙草を一本。  なんとなく、思考が定まらないような気がして、口をつける。
GM:探索者はいつもの日常に戻っていく。
GM:「雨ごい」クリアです!!!!!!!!!!!!!!!お疲れ様で死t!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ディザイヤ:おつかれさまでしたー!!!!!!!!!!!!
神坂怜:おつかれさまで死た!!!!!!!!!!!!!!!!
ディザイヤ:なんだこれz!!!!!!!!!!!!
神坂怜:そして誰もいなくなった!!!!!!!!!!!!!!!!
GM:くそわらったwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
入見日夏:お疲れ様で死た!!!!!!!!!!!ありがとうございます!!!!!!!
神坂怜:にちかちゃんまじ最高でした…………………
ディザイヤ:にちかちゃん最高
入見日夏:おとなしくするつもりだっt
GM:とりあえずエンディング説明!酷かったね二つ混じってるよ!
入見日夏:正座
GM:<エンディング:悪夢>
雨が降っている状態のまま、塔の頂上でスキル「あまごい」を使用する。
※つまり、雨を増幅するということ。
GM:<エンディング:I ――.>
雨に沈められる以外の条件で、誰かが死ぬ。
ディザイヤ:ふぁーwwwwwwwwwwwwwwww
神坂怜:Foooooooooooooooooo
入見日夏:誰か(皆様)
神坂怜:誰か(全員)
ディザイヤ:もうだって4人中3人が自分から死を受け入れてるから本当やばいし結果的に怜さんも自殺しにいってた
GM:▼PL報酬
ステータス成長+3Pt
自身の「罰」に関する記憶の一部分

条件を満たせば入手:
自身の「哀しみ」に関する記憶
自身の「魂に根付いた後悔」に関する記憶
自身の「並行世界の後悔」に関する記憶
ディザイヤ:エンド2つ迎えたという事実を速報してぇ…
神坂怜:怜さん庇った時に死ぬだろうなって思ってるのである意味死を受け入れてたんですよね
神坂怜:だめだこの卓
入見日夏:ワーイ
GM:えーあとー稀少報酬が出てますー要哉は辞退しますー
ディザイヤ:まじか!!!
入見日夏:何故
神坂怜:希少だー
GM:【少女の正体が「悪夢」だと見破る】
セッション終了後、一番初めに見破った探索者の手首についている。

【アクマアイム】※稀少報酬
決して砕けない、手錠型の灰色チェーン。
セッション中一度だけ、所有者が「悪夢」だと思うことを吸収し、覆す。
死は生となり、絶望は希望となる。ただし、範囲は一人分のみ。
状態は直前のものに戻るとし、「悪夢」を見てしまったのだろうと思うだろう。

吸収すれば黒く染まる。
吸収したものをそのまま、任意で対象一人に使用できる。
死であれば死を、絶望であれば絶望を。
これに対し、相手は「回避」「受け流し_素手」「受け流し_武器」で反応できない。
使用が終われば灰色に戻り、セッション終了まで使えなくなるだろう。
ディザイヤ:あ、エンディングによる希少かな…?
ディザイヤ:そっち”??!?
神坂怜:そっち!?!?!
ディザイヤ:え!?これエンディング分岐じゃなかったの!?!??
GM:自ら死を選んだ探索者は入手 

【I am Nightmare】※稀少報酬
ベッドの上で、探索者に寄り添うように置かれていた紫色のリボン。
その隅に刺繍された英字を読み上げると、「自身と似ている」PCが同陣営に現れる。
曰く、夢の中で誰かを気に留めた気がするが、覚えていないという。
使用した後は効果のないリボンになるだろう。
ディザイヤ:ん”ん”!?!??!?
GM:悪夢エンドに稀少なんてない
神坂怜:ん”wwwwwwwwwww
ディザイヤ:やっべぇ、ほしいぞ…
神坂怜:んwwwwwwwwwwww待ってwwwwwwwwwwwwwwwwwwだめwwwwwwwwwww
GM:おいどうするんだ!!!!!!!!!!!!!!辞退者はいるか!!!!!!!!!!!!!!!!
GM:ato
GM:ディザイヤさんは貰うとしたらどっちがいいんだwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
ディザイヤ:後者にきまってるでしょ!?!???!?
神坂怜:姉さん怜さんの上を行く一般人でただの社長業務覚えてる最中のOLだからwwwwwwwwwwwwwwwww
GM:>>また増える<<
GM:※稀少報酬は全員で、たった一つしか持っていけません。
神坂怜:しかも同陣営だわ。白いのやってなくてよかったわ あいつが善とか世界が滅ぶ
GM:誰かが一つ持っていくしかないんや!!!
ディザイヤ:芙蓉がワンちゃんいれられるんですよ。ディザイヤとはある意味「身内からトラウマうえつけられた」ので…受け入れ方が違いますが
GM:ちなみに最後日夏ちゃんにあげた本は、一緒に寝ると悪夢が見れるというフレーバー本な
ディザイヤ:強い
入見日夏:やったあああああああああああああああうれP
神坂怜:姉呼ぶとまずいことになるので辞退かなぁ…………。一般人増やしてどうするの私。 しかもまた女性やで、女性らしい女性やで
入見日夏:わたしも辞退しますよ〜 悪夢が見れる本がもらえてほくほくさんです
ディザイヤ:赤い髪で、女性と男性どちらもふるまえて、種族も同じで、さらにいえば身内経緯でトラウマうえつけられ…あれ本当に芙蓉が呼べる…?????
ディザイヤ:えっぺすこさんいいの????大丈夫????よびたい人いない????
神坂怜:【悲報】怜さんが一般人という事実
ディザイヤ:怜さん軍人でしょ!!!!!!!!!!!!私信じてないからな!!?!??!?!
神坂怜:ただの社長令嬢な探偵ですよ!!!!!!!!!!!
GM:凄い先に言っとくが
GM:出てくるのは高確率でさっきRPした人だぞ
神坂怜:うん(と思って辞退した
ディザイヤ:ジョーカーはチーとなので呼べない
GM:wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
入見日夏:似ている人????いません 少女よべるn
入見日夏:え
GM:少女今ひよが呼ぶか迷ってるから呼び出したいならそっちでm
入見日夏:え
ディザイヤ:芙蓉は制限ふっかけられるけど、ジョーカーは誰にでもなれるし死なないし記憶なんてそもそもない(真顔
ディザイヤ:え
GM:雨ごいの報酬枠が……余ってるんだ……///
ディザイヤ:こ、こやつぅーーーーーー!!!!!!!!!!
GM:自分で一人……呼べるんだ……///
ディザイヤ:やばいつよい
入見日夏:><
ディザイヤ:というかな、GMとゆうなさんならわかると思うんだけどな。
ジョーカーを呼ぶのはある意味デストラ魔王を呼ぶのと同じなんだ…(死んだ目
GM:くそwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
神坂怜:wwwwwwwwwwwwww
GM:ていうか時間やばいね!!!!!!!!!!辞退する人から自由解散!!!!!!!!!!!!!
BBS立てたら報告お願いします!!!!!!!!!!
GM:まあいいよ(いいよ)似てるなら
ディザイヤ:コ ロ ン ビ ア
入見日夏:あ、はい!!報告報告ゥ
神坂怜:怜さんまわりはーーーーーー呼べる人ーーーーーいないんだーーーーーーー
入見日夏:皆様此度は感電死トトモニありがとうございました。にちかちゃんは大変満足でございます
ディザイヤ:いやむしろ日夏ちゃんありがとうございます。最高でした
GM:最高でした
入見日夏:少女がきたら一緒におねんねしたいです(寝言)
ディザイヤ:日夏ちゃんは!!!!!!!!殺戮天使!!!!!!!!!!!
ディザイヤ:違うな悪夢天使
入見日夏:転死?????
ディザイヤ:ちゃう!!!!!!!!
神坂怜:にちかちゃん ほんと まじ やばい (落ちる
入見日夏:少女ちゃんと一緒に悪夢♪
入見日夏:(死ぬ)
ディザイヤ:日夏ちゃん最高
入見日夏:同卓していただいた方とGM様のご厚意にバリバリビリビリやらかせてもらえました
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