Garden


向日葵をまだ憶えている


参加者


GM.ひぃらり/花鶏ひな
PL.草餅/琥葉
PL.千穂/カモミール・パコ
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GM:ではでは、「向日葵をまだ憶えている」セッション続きを始めさせて頂きます。
宜しくお願い致します!
カモミール:よろしくお願いします!
琥葉:よろしくお願い致します!
GM:【たねめみ】
GM:前回は三人が墓があるであろう場所に集合したところからだったね。
琥葉:はい!
カモミール:はーい
GM:山の中に入る途中で、君たちは合流する事だろう。
ひなはなぜか満面の笑顔で朝顔の花を一つと種を持っている。
学校には特段変わった事はなく、枯れかけた向日葵が花壇にあったことを二人に話すだろう。
花と種は学校の子に貰ったのだとか。
GM:三人は山の中を進んでいく。
やがて突き当たった先に、今はもう誰もお見舞いに来ないのか、廃れた墓地が見つかるだろう。
カモミール:「あ、あそこかな〜?」
ひな:「かな?随分ボロボロな感じだけど…」 
琥葉:「かもしれませんねぇ・・・早速確認してみましょうか?御二方」
カモミール:「そうしましょうか」
琥葉:廃れた墓地へもそもそと近寄ります。
GM:所々足元が崩れかけている。
墓地の中を歩いていけば、その中に「 林 弥 」と書かれた墓石を見つけるだろう。
GM:文字の部分は朽ちつつあるね、詳しくは読めない。
琥葉:「おそらく、合ってる、のでは・・・?弥一さんのお墓ですよ」二人を見て頷いています
ひな:「こんなところにあったんですね…」 と言いつつあさがおの花をソッと供えてみる なむなむ
カモミール:「・・・かな。お参り、しようか」 なむなむ
琥葉:「僕もお供えあったら良いんですけど・・・」まわりに綺麗な木とか花とかありますか?
GM:シークレットダイス
琥葉:えっ
GM:墓地の近くに可愛らしい黄色の花が咲いていますね。
琥葉:「ひなさんのお隣に失礼します。お供え物と気持ちが多い程良いと言いますからね。」黄色の花摘んでお墓に供えようかと。
GM:なむなむ…
墓は何も語りはしないが、生者の心の慰めにはなるだろう。
琥葉:なむなむ・・・お墓に水かけたいですが水はないですかね・・・。
GM:近くに綺麗な小川が流れているよ。
そこから手で汲んでこれるかもしれない。
琥葉:お
琥葉:「夏ですもの、暑いですよね…」てててと小川へ向かい手で汲んでこようかと。
GM:大丈夫ですよ!水をちゃんと汲んできてあげられたでしょう。
琥葉:ぱしゃー
GM:ぱしゃー
琥葉:「桶ないので失礼しますね」ぱしゃーとかけてなむなむします
GM:なむなむ…
カモミール:なむなむ
ひな:なむなむ
琥葉:なむむ
琥葉:「そうだ、御二方。僕例のバス停へ行ったのですが・・・」
と先程起きた白い影の件と小さな鳥居に埋められていた「星の砂」を二人に見せつつお話します。
カモミール:「わ、すごい。きれいですね」
カモミール:ほわーってみてる
琥葉:「白い影の方達のものでしたけれど・・・もってきてしまいました。罰当たりかもしれません」苦笑しています。
ひな:ほわーってみてる 幽霊かな……(
カモミール:「海にはね、きれいな貝殻がたくさんあったよ。でも、特に変わったことはなかったなあ。とってもきれいな海だった」
ひな:「…あ、それって日記に書かれてた『星の砂』ってやつなんですかね?」
琥葉:「ほほう貝殻・・・ご無事で何よりです。」にこにこ話を聞いています。
ひな:「見えないものを見せる力があるんだとかなんとか書いてあったような…」 うーん
カモミール:「・・・かな?見えないものを、見せる力・・・」
琥葉:「あ、たぶんそうかもしれませんね。日記の通りですと・・・何かの呪(まじな)いでもあるんでしょうか」うんうん頷いています。
ひな:「海かぁ…いいなぁ…水着とかあったらちょっと泳いでみたかったかも」 思考が逸れていく
カモミール:「ね。みんなで泳いだらきっと楽しかったろうな」
琥葉:「水着・・・夏ですものね・・・」空眺めています。
琥葉:「見えないものを見せる力・・・もしかして、ですけれど」
ひな:「?」
琥葉:「砂、ですから使用方法は限られてますよね」
ひな:「ですね…撒くとか…振り掛けるとか…」
琥葉:「見せる力があると考えて、まず食べたら効果が得たとしても間違いなく腹痛でしょうし危険です。」
GM:食べてもいいですよ
カモミール:「・・・そうですね、何かにふりかけるにしても・・・何回分くらいかなぁ」
琥葉:咽るwwwwwwwwwwwwwwwww
琥葉:瓶の大きさは小さめでしょうか?
GM:ざっと見て三回分くらいですね。
琥葉:「さらさら〜ってかけたとして三回・・・が限度ですかねぇ。大事に使わねば、いや、使うのか・・・?」スカイフィッシュしてるマフラー掴んで悩んでいます。
GM:マフラー<ふわふわ〜
琥葉:「今後どこか怪しい場所にこれを使用するのは如何でしょうか御二方」マフラーよしよし
ひな:「いいと思います!」 さんせーい
カモミール:「ですね、そうしてみましょ」 さんせーい
琥葉:「そうしましょ〜」わーい
琥葉:「今は・・・」空眺めて注視します、何時頃でしょうか?
GM:そろそろ陽が傾いてくる頃だね。
今から家に帰るなら丁度晩御飯の時間少し前になりそうだ。
琥葉:「まだちょっと時間ありますねぇ・・・海、ちょっと行ってみたいやも」
ひな:「お、みんなでちょっと遊びに行きますか!?」
カモミール:[]
カモミール:「えへへ、それもいいですね」
ひな:「せっかくの夏ですしね!」 さんせい
カモミール:さんせいさんせーい!
琥葉:海へGOさんせーい
GM:では、三人は海へと向かいます。
てくてく…
GM:【Walking By The Sea】
琥葉:「実は、お恥ずかしい話なんですけれど。海で遊んだ事ないのかもしれません」
GM:少し夕焼け色に染まり始めた海。
白かった雲は赤茶色に反射しているね。
海からの風や波音は涼やかで心地がいい。
砂浜には君たち三人分の足跡しかないだろう。
ひな:「そうなんですか?!私は……うーん、あったようななかったような」
琥葉:「えーいいなぁ」
ひな:「えへへー、琥葉さんも今いっぱい遊べばいいんですよ!」 わーい
ひな:1d100<=80 ということで貝殻捜し
DiceBot : (1D100<=80) → 80 → 成功
ひな:んっwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
カモミール:カモミールは靴と靴下をぬいで波打ち際でぱしゃぱしゃしている
カモミール:80www
ひな:綺麗な桜貝を一個見つけた!
琥葉:1d100<=40 初心者
DiceBot : (1D100<=40) → 35 → 成功
琥葉:お
ひな:「カモミールちゃん硝子踏まないように気をつけてね〜〜!あ、綺麗な貝殻みっけ」 
カモミール:「うん!ひへへ〜ちべたい〜きもちい〜」
GM:お、じゃあ琥葉さんも桜貝を一つ見つけたかな。
琥葉:「わぁ、可愛い貝が」おみやげに持ち帰りたいです。
ひな:「私もいく〜〜!うりゃっ!」 靴を脱いでカモちゃん追いかけるどんどこばしゃーっ
GM:どうぞどうぞ
カモミール:ばしゃばしゃ〜〜〜!
琥葉:わーい!
琥葉:二人追いかけてズボンを膝下までまくるよ、つっるつる
GM:つっるつる
琥葉:1d100<=10 貝また探す慢心
DiceBot : (1D100<=10) → 72 → 失敗
琥葉:ヒャッホオオオ
GM:琥葉さんは波打ち際で転んでしまったwwwwwwwwwwwwwwwwww
カモミール:バシャァアアアア
琥葉:「ぎゃああああああ」ドバーン
GM:バシャァアアアア
カモミール:「あらら!大丈夫ですか!?」
琥葉:芸人みたいな状態になってる
ひな:「んっwwwww琥葉さんwwwwwwww」
琥葉:「ぶぇ」仰向けで転んだせいで大災害
GM:そして三人は海水塗れになりながらも追いかけっこを始め、夕暮れの海を楽しんだのだった…
琥葉:1d100<=10 全身ずぶぬれか
DiceBot : (1D100<=10) → 4 → 成功
GM:!?
琥葉:一部平気かもしれません>濡れてない
GM:運良く一部平気だったようだ(ぱない
琥葉:たぶんかんざしが濡れていません()
GM:彼方此方びちょびちょになってちょっと寒くなってくる頃だな。
気がつけば、陽も沈み夜が迫ってくる。
皆そろそろ家に帰ろうと思うかな。
カモミール:「おうちへ〜かえろ〜」
琥葉:「海はすごい・・・」貞子状態
ひな:「かえろ〜〜」
ひな:「琥葉さんがやばい」 貞子
琥葉:「わかめがからまって…」 とれなくて貞子
ひな:どんだけ転んだんだwwwwwwwwwwwwww
ひな:髪直すの手伝ってあげながら帰ろうね……
GM:【そらつつみ】
琥葉:べっちゃべちゃ
カモミール:カモミールも手伝おう
琥葉:視界が良好じゃないけどゆらゆら帰りますね・・・
GM:さて、おうちだ。
晩御飯のいい香りが漂ってくる。
玄関から中に入れば、太一がまた「おかえり!!」と元気よくスライディングして迎えてくれるだろう。
御飯の前にお風呂をすすめられるけどね!!!
太一:「今日はね〜〜カレーライスだよ〜〜!!」
カモミール:「ほんと〜!?やったぁ〜〜」
琥葉:「おおライスカレーですか、御馳走です」 わかめはログアウトしました
太一:早く早く、とじたばたしてます。ヾ(:3 ノシヾ)ノ゙
なるべく早く皆(主に琥葉さん)お風呂をすませてあげましょう…
琥葉:可愛い
カモミール:笑ってそれをながめながらおふろだ〜 「ひな、一緒に入る?」
琥葉:「僕はお先に…」水気ぺっぺと取ってお風呂へGOします、着替えを下さい。
ひな:「あ、そだね!その方が早くすむかも」 やったぁああああカモちゃんとおふろだああああああ
GM:着替え抜かりなく用意してあります
カモミール:「そうしよそうしよ!」 一緒にお風呂〜〜〜
ひな:琥葉さんの後に入ろうかもひな…一緒にお風呂……
ひな:脱いだら割とすごい(公式
カモミール:ほう・・・
琥葉:●REC
GM:詳しい描写は閲覧禁止です><
GM:と、いうことで。
三人がさささーーーっと先にお風呂におじゃまして。
待っていてくれた家族と一緒に頂きますします。
カモミール:「おいしそう!」 わくわく
琥葉:「わーい、ありがとうございますねー」和服姿で珍しくかんざしオフの長髪です、長い
ひな:「わ〜待って〜〜!」 髪の毛をバスタオルでポンポンしながら
GM:今日の号令も太一が元気よく、「いただきます!!」と声をあげました。
メニューはカレーライス、中華風味のスープとわかめの和物、煮物が少々。
福神漬けを一緒にどうぞ召し上がれ。
ひな:「いっただきます!!」 やたー!
カモミール:もぐもぐ!
カモミール:「おいひい」 ほっぺがおちるぜ
琥葉:「いただきます、五臓六腑に染み渡る」感動しています、そして食べるのが早い
ひな:「ああ〜カレーとか久しぶり……美味しい……」 むしゃむしゃ
GM:琥葉さんちゃんと噛んで!!
琥葉:でっていう
GM:でってう><
琥葉:「もぐもぐ、、、もぐ、、」ちゃんと噛み始めました
GM:噛めば噛むほど味が染み渡る…美味しい…
琥葉:「んまいい、、、んまい、、、、、、」じーーーーん
琥葉:「あ・・・食事中に失礼しますが、暦・・・白紙の部分があるのですが、あれは一体?」御家族にたずねます。
おばあちゃん:「あぁ、それなら……明日で世界が終わってしまうからさ」
そう、おばあちゃんが答えてくれます。
太一:「変なことを聞くな、だって7月11日で終わるって先生も言ってたぞ!」 って太一も続きますね。
琥葉:「えっ・・・それはどういう?終わる、って」びっくりしています。
カモミール:「・・・?世界が終る・・・?」
おばあちゃん:「そうだよ、明日に世界はおわってしまう」
「おわることを不思議と思ったことはないねえ…」
GM:家族の誰しもが、その事実を知り、しかしそこに疑問を持っている様子はありません。
琥葉:「え・・・怖く、ないです?」なにそれこわいって顔をしています
おばあちゃん:「人にも物にも、いつしか必ず終わりが来てしまうものさ」
「終わるって、皆知ってるんだろうね。人が歩くことを知れずとも学ぶように」
お婆さんはそう頷きます。
おばあちゃん:「難しいことは考えなさんな、さあさ、お食べなさい」
そう言っておかわりを勧めてくれる。
琥葉:「人にも物(ぼく)にも・・・た、確かにそうですね」聞こえないような小声で呟きつつちゃっかりおかわりもらいます
GM:むしゃぁっ!
琥葉:良いくいっぷりであります
カモミール:「・・・・そう、ですね」 もぐもぐ。
ひな:「……」 ふぅむって顔してもぐもぐしてる
琥葉:「そうだ、おかげ様でお墓、無事見つけました。ありがとうございます」おばあちゃんにぺこり
おばあちゃん:「そうかい、そうかい、それは良かった…きっと墓の人たちも喜んだことだろう」 うんうん
GM:ご飯も皆終えて、ごちそうさま。
TVでは明日で世界が終わる、今日が最後だ なんてことをいっているかもしれません。
晩御飯の片付けが終われば、ひなが二人に螢を見に行かないか、と誘いますね。
カモミール:おお。「・・・いいね!いきたいな」
琥葉:「蛍、えぇ、勿論。」御一緒します
ひな:「やった!」 では涼しい浴衣姿のままいそいそと皆で小川に向かおう。
琥葉:「ふふ」下駄からころ鳴らしてついていきます
GM:昨日よりは幾分少ないが、ちらほらと螢の光が見える。
三人は小川の畔で近づいてきたり、離れていったりと、揺れる儚げな光を眺めている。
と、ひなが口を開きますね。
ひな:「琥葉さんとカモミールちゃんは、明日世界が終わるって聞かされてどう思いました…?」 おそるおそる、といった様子。
琥葉:「…怖い、です。僕らもここで世界が終わるのに巻き込まれたら、消えてしまうのかもしれない、って」
琥葉:いつもとは違うとても哀しい顔しているかもしれません。
カモミール:「ううん・・・なんだろう。まだ、信じられないって言うか・・・」
カモミール:「遠い国の話みたいに聞こえちゃった。でも、みんな悲しそうでも、さびしそうでもなかったから」
カモミール:「よけいに、かな」
ひな:「そうですよね…私も、何だかすごいなぁ、って思えて」 ぼんやりと螢を見つめる
琥葉:「・・・えぇ。けれど、恐怖等微塵もなさそうでした。」空を注視します、星は見えるでしょうか。
ひな:「私たちは、『明日世界が終わっ【たら】』、って考えてるのに、この世界の人は『明日世界が終わっ【ても】』って…」
ひな:「悔いがない、そんな風に生きてるみたいで」
GM:星は良く見えるだろう。
ちかちかと小さな光が届いている。
ひな:「明日世界が終わっても。悔いなんて無いように生きているから。素性もしれない私たちの世話を焼いてくれたり、色々助けてくれたりしたのかなぁ…なんて」
琥葉:「…そう、ですね」そのまま空眺めながら聞いています。
ひな:「もし、明日になった瞬間に世界が終わってしまったら。ありがとう、もさようならも言えないのかと思うと、何だか寂しくなっちゃってですね」
カモミール:「・・・うん」 しんみりとしながら、蛍を眺めている。
ひな:「それでも、この世界の人は『日常』のままに世界を終えるんでしょうね…」 「当たり前、みたいな」
ひな:「…。……明日、世界が終わらないといいですね」
琥葉:「・・・えぇ。終わって、もう二度と会えなくなるのなら・・・ひなさん」ちら、とひなさんの方を見ます。少しだけ涙を拭いた跡が見えるかもしれません。
ひな:「はい?」
琥葉:「明日、が来る前に・・・消えて欲しくないけれど、その消えてしまったら、後悔が残るでしょう?」
ひな:「ですね……」
琥葉:「僕、明日が来る前に、ちゃんと「ありがとう、さようなら」を言いたい。忘れてしまうかもしれないけれど、僕はちゃんと伝えたい、です」
ひな:「はい…」
琥葉:「何も言わずに・・お別れだなんて・・・」涙腺が崩壊しました、ひなさんとカモミールさんにも思い切り見えるでしょう。
ひな:「わわわっ!?くくく琥葉さんそんな…泣かないでください!」 あばばば
ひな:「で、でも、私はほら、明日はきっとあるって信じてますよ!」 「今日言えなかったら、明日言えばいいだけですよ!」
カモミール:「・・・、泣かないで、大丈夫ですよ」 よしよししよう
琥葉:「ご、めんな、さい・・・、すぐ、おさま、ります、から、、っ、、く、、」顔を覆う事なく涙をぽろぽろと流しているでしょう。
ひな:「……」 つられそうになるのをぐっと堪えて、カモミールちゃんと一緒によしよししていよう…
ひな:「…さようならは言わないでも、ありがとう、とは言いたいですね」 「『今日』の琥葉さんとカモミールちゃんに、ありがとう、って」
ひな:「例え世界が終わらなくっても、今日は終わっちゃうんですねぇ……ああ〜〜もっと海で遊びたいなぁ」 はふんと息をつく
琥葉:「・・・」涙をふいて二人をぎゅー、と抱きしめるでしょう、背中に手をまわす感じの
琥葉:「僕だって」
ひな:「わわ」 ちょっと慌てるけど抵抗はしないかな 
カモミール:「・・・ふふ。いいんです、いつ終りが来たって。どっちみち、私たちには今を生きるって方法しかないんだから。
 きっと、ありがとうは伝わったと思います。あの時間は、とてもあたたかかったから」
カモミール:「わわわ」
琥葉:「さようなら、は言わない。…ここにいますから。ありがとう、ひなさん、カモミールさん。・・・僕は、海はおろか山だって僕には全く思い出等なかった。」
琥葉:「こうして、思い出も出来て、感謝しています。ありがとう、なんて言葉では足りない、程度には」目じりはうっすら赤いですがてへへ、と照れ笑いしているでしょう。
琥葉:「ハッ、すすすすすすすいません」バッと手を離しますね。耳まで真っ赤ですこの人。
ひな:「……えへへ」 つられて照れ笑い。頷きを返す。
カモミール:「ふふ」 にこにこします
琥葉:「お嬢さん方になんてことを、僕は阿呆です」背中向けて星眺めますね。
ひな:その様子を少し楽しげに見たあと、星を仰ぐ。
琥葉:「終わるのに・・・流れ星は、ないのですね。」
GM:星空はいつもと変わらない、とでも言うように変わらない空を見せ続けていた。
三人で星を眺め、また一つ思い出を重ねたあと皆さんは家へと戻るでしょう。
布団に入り、眼を閉じる。
GM:いつも夢を見ていたときに感じたあの暖かさは薄れ、どこか肌寒い。
耳鳴りがし、不安定に眩むような。
まだ目を閉じて数秒しかたっていないのに、ブツリ、と半ば強制的に夢の中にたどり着いた感覚がした。
琥葉:若干また泣いて寝ます。
GM:【Darkness, Footsteps】
GM:……起き上がる、いつものあの日差しだ。
GM:貴方達は少年の座っているベンチのすぐそばで横たわっていた。
あれだけ綺麗だった向日葵の花もどこか痩せこけ、上を向いている花は一つもありません。
GM:少年はまた、ベンチで本を読んでいます。
琥葉:「ふぇ・・・」目ごしごし
ひな:「んん……あれ……花が…?」 不穏な空気を感じる
カモミール:「ん・・・あれ・・・?」 周りを見て表情を曇らせるね
ひな:「どうしてこんな…」 立ち上がる
琥葉:「弥一、さん?」話しかけてみます。
小林弥一:「……あれ、君たちは…?」
話しかければ、不思議そうに彼はこちらをむく。
もう自分の事さえも、誰かを待っていることさえも、すべてを忘れかけているように見えた。
琥葉:「また、忘れて、ます?…困りましたね」不穏な気配にゾワッとしますね
小林弥一:「……?」 首をかしげ、そして彼は口を開く。
「僕は、僕は……この本が読み終わったら、川の向こうに行くんだ…」
小林弥一:「誰かが、待ってる気がするから……」
カモミール:「向こうに・・・?」 眉根を寄せる。 
ひな:「え、でもまだ公子さんが…」
琥葉:「貴方は、公子さんを待っているんでしょう?此処で、向日葵と一緒、に・・・」周囲の様子に眉しかめています。
GM:向日葵を見た、先ほどの描写の通りだ。
痩せこけてしまっている、もはや、最初に見た綺麗な向日葵畑の見る影もない。
小林弥一:「……そうだったっけ、でも彼女も…先に行ってるかもしれない…」
そう言って前を向く、
「あぁ、やっぱり……ここから見る向こう側が一番綺麗だ…」
小林弥一:「早く、読んで……行かなきゃ」
そう言うと、また本のページに眼を落としてしまいます。
琥葉:「…っ!、このままでは」歯がゆそうな顔です
琥葉:「カモミールさん、ひなさん」小声で軽く手招き
ひな:「どうしましょう…」 ちかづく
カモミール:「・・・・・」 ちかづくよ
琥葉:「・・・彼の態度に、妙に引っ掛かる事がありまして」二人を見つめ
琥葉:「待っている想い人の事・・・僕らの事すっかり忘れているのに」
ひな:ふむふむ
琥葉:「あの場所だけ綺麗、って僕らが言わなくても言い出すの…妙ですよね。」
琥葉:「忘れているならやっぱり、って言わないだろうし…」
ひな:「確かに……あの場所…ベンチに何かあるんでしょうか…?」 眼を向けるも、其処には彼しかいない
カモミール:「それだけ、なにか印象深かったり、心に残っていること、なのかなあ・・・」
琥葉:「御二方、もしかしたら」
琥葉:「これを使う出番なのかもしれません」星の砂を見せます。
ひな:「おお」 きました
琥葉:「二人で見れば、美しく見えた。って日記にあったじゃないですか。」
ひな:うんうん
琥葉:「忘れていても、「二人」でいるから、綺麗に見えるのでは?」
琥葉:「御二方、使用しましょう。これ」頷きます
ひな:「……あ!じゃあ……」 頷き、促す
カモミール:「・・・そうしてみましょうか」 うなずきます
琥葉:「、読書中、失礼。お話したいことが」弥一さんに話しかけます。
小林弥一:「……?」 顔をあげる
琥葉:「…びっくりするかもしれませんし、不快になるかもしれません。でも、僕は貴方に伝えなきゃいけない事がある。」
小林弥一:「……」 黙って聞いています
琥葉:「まず最初に、公子さんはとうの昔に亡くなっています。お墓にも行きました、僕ら三人が証明します。」
琥葉:「次に、弥一さん。・・・・・・貴方も亡くなっています。公子さんよりももっと昔に。お墓も見つけました、お供えもお参りも僕らがばっちりと。」淡々と話します。
小林弥一:「…………」 眼を閉じ、開く。
小林弥一:「………そう、そうか……やっぱり、公子も、僕も…」
そう言って、読んでいた本を閉じ、空を見上げた。
小林弥一:「こんな空間に居るんだ、ずっと、一人で。うっすら…そう思ってはいたさ」
琥葉:「おそらく此処は三途の川みたいな場所です、限りなく冥府に近い場所。そこに貴方はずっといる。」
小林弥一:「…うん、僕は…迷える亡者、みたいなもの、か」
「…ありがとう、自分が何なのかを教えてくれて」
儚げに笑い、琥葉さんへそう言う。
琥葉:「でも、貴方一人では、ないのかもしれません。これはあくまでも僕の予測、ですけれど。」
琥葉:「どうか、公子さん。」すすす、とベンチに星の砂をしゃらららんと一回使用します。
GM:【停止】
GM:琥葉さんは、ベンチへ星の砂をかける。
すると、砂は空を舞い…黄色だったものが、金色の光を放った。
GM:ビュウ、と風が吹けば、また舞い上がり、彼の横に集まる。
そうして姿を現したのは。
ベンチの後ろに、畑から一輪だけ離れて咲いていた、鮮やかな向日葵。
GM:【twilight of small planet】
GM:瞬間、世界は色づく。まるで二人を祝福するように。
琥葉:「えっ」
GM:その花は、ただジッと、弥一を見つめていた。
小林弥一:「……ずっと、そこに居たんだ」 呆、と。思わず彼は立ち上がる。
鈴原公子:気付けば、いつの間にか、向日葵の姿は少女になっていた。
琥葉:見守ります。
鈴原公子:「…」
その彼の表情を、噛み締めるように、微笑み。
少女は言う。
「やっと、会えた」
GM:お互い涙が溢れている。
GM:長い間、傍に居たのに、ずっとすれ違い続けていたのだ。
鈴原公子:「…あなたたちが、私を見つけてくれたのね」
公子は、三人の手を握って ありがとうと微笑んだ。
琥葉:「気づけて、良かった。」
ひな:「良かった……よかった、ですね」 つられて少し涙ぐんでいる。
琥葉:今回は泣かずに笑っているようです。
カモミール:「・・・よかった」 ふわっとわらうね
鈴原公子:「……また、置いて行かれてしまうと思ったのよ」
GM:やがて二人は、手を繋いでお互いの思い出話をしようと笑いあう。
鈴原公子:「次の夏が来たら、伝えたいことがあったんでしょう?」
GM:君たちは、なんだか、だんだんとまどろみの中へと包まれていく。
小林弥一:「…うん、それはね、……」
GM:弥一の次の言葉が聞こえる前に、世界は白く染まっていく。
GM:…君たちは永遠にすれ違う筈だった二人を救ったのだ。
GM:暖かさに包まれて、君たちの意識は遠くなっていく。
GM:・・・
GM:・・
GM:・
GM:【STILL REMEMBER】
GM:……ぱちりと、目が覚める。
其処は、慣れ親しんだ自分の部屋だ。
見知らぬ天井も、風鈴の音もない。
誰かを救った気がする。何だか、長い映画を見ていたようだ。
そんな達成感と、誇らしさが記憶はなくとも胸の中に残っている。
琥葉:まだむにゃむにゃしていますね
GM:貴方達が体を起こせば、ベッドにはパラパラと向日葵の花弁が散らばっている。
その花弁には、何時までも何時までも、遠い夏の残響が香っていた。
GM:「向日葵をまだ憶えている」 グットエンド。
お疲れさまでしたあああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!
良かった!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
琥葉:お疲れ様でしたあああああああああああ!!!!!!!!!よかったあああああああああ不安だったああああああ
GM:もしも向日葵に希少が残っていたら全部かっさらっていく勢いで琥葉さんがフラグ踏みまくってた……
楽しかったあああああああああああああ!!!!!ありがとう!!!!!!
カモミール:やったぁあああ
カモミール:たのしかった
琥葉:え、そんなやばかったんですか>フラグ
GM:すごかった、三つくらい確か持ってってた>フラグ
琥葉:欲しかったああああしかし嬉しいです、ヤッター!!!!!
GM:ではでは、お待ちかねの報酬です!!

▽クリア報酬
・スキルポイント50pt
・自身の「約束」に関する記憶の一部分
(約束に纏わるエピソードや情報を1つだけ思い出す。
 情報が無い場合は、何も思い出す事が出来ない。)

でっす!!
琥葉:はーい!!!!!
琥葉:ヤッタネ琥葉思い出せる(感涙)
GM:あと各自持ち物此処にぺったんしてくださいな(*゚▽゚*)
ひな:▼入手アイテム
涼しげな浴衣
宮沢賢治『銀河鉄道の夜』
宮沢賢治『注文の多い料理店』
あさがおの種
桜貝
琥葉:▼入手したもの
ノートの切れ端
手紙
小さな鍵
人間失格(本)
吾輩は猫である(本)
和服
雨音子
星の砂
桜貝
琥葉:人間失格・・・
カモミール:カモミール
モモ(絵本
桃色のサクラガイ数枚
大きなホラ貝
二枚貝と小さな真珠
ビーチグラス
GM:wwwwwwwwwww
もちさんめっちゃ感鋭くてやばかったぜ……
ではでは、各自自由解散でっす!!ヾ(´ω`*ヾ)お疲れさまでしたー!!
琥葉:はーい!!!!お疲れ様です(*´∀`*)!!!!!!ありがとうございました!!!!!!
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