Garden


向日葵をまだ憶えている


参加者


GM.ひぃらり/花鶏ひな
PL.草餅/琥葉
PL.千穂/カモミール・パコ
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GM:それでは、「向日葵をまだ覚えている」セッション続きを始めさせていただきます。
宜しくお願い致します!!
琥葉:よろしくお願い致します!
カモミール:よろしくおねがいしまああす
GM:【夏空】
GM:前回は三人とも布団に入ってすやぁ…したところだったね。
目を閉じ、暫くすれば、またあの感覚だ。
君たちが味わうのは二回目だろう、包み込むような暖かさ。
夢の続きだ。  
三人は気がつけば、少年、弥一の小屋で、アルバムを手にそれを覗き込んでいた。
琥葉:「ふぇ・・・?」瞬きしつつアルバムに注視します。
カモミール:「ん・・・あれ、また夢の中だ」
GM:アルバムは前回の情報とは変わりがないね。
GM:また、琥葉さんの手には、いつ握ったかもわからない手紙がある。
弥一に受け取ったものではないね、紐で閉じられていない手紙だ。
表を見てみると、そこには「弥一さんへ」と書かれていた。
小林弥一:「………あれ、お客さんだ。」
小林弥一:弥一は読んでいた本を置き、君たちの方を見て首をかしげています。
小林弥一:どうやら君たちのことを覚えていないような、そんな様子。
琥葉:「あれ、手紙・・・あ、弥一君またお会いしましたね」にこーと笑って話しかけます。
カモミール:「もう忘れちゃったの!君と会うのは2回目だよ」
小林弥一:「…?二回目…あれ、前にも会ったっけ」
小林弥一:「僕の名前を知ってるなら友達か……、そっか、そうだよね」
小林弥一:彼は力なく笑う。
琥葉:「そうそう、カモミールさんの言うとおりですよ。・・・貴方に頼まれたお手紙、ちゃんと届けましたよ。」
ひな:何だか、一回目より会った時より儚げだな…?と首をかしげている。
小林弥一:「手紙……?誰に、」 考え込んでいる
琥葉:「ほら、公子さん。鈴原公子さんですよ、貴方が届けてくれ、と頼んだ。」頷いています。
小林弥一:「…!公子、公子…思い出した。あぁ、そうだった、………………ねえ、その…手に持っているのって…」 彼は琥葉さんの手に握られている手紙を指指す
琥葉:「・・・あ、はい、そう、みたいですね。貴方宛のようで」ちょっと戸惑いつつも弥一さんに渡してみます。
小林弥一:「……あぁ、ありがとう、この字は…どこかで見たことがある気がする」 手紙を受け取って、彼は早速開く。
琥葉:その様子を見守っています。
小林弥一:目が文を追うように動く。やがて、首を傾げた。
小林弥一:「……傍に……?」
カモミール:わくわく。お返事かな
ひな:わくわく
カモミール:「なんて書いてあったのかな?」
琥葉:わくわく
ひな:「"ひとりで行かないで。 生まれ変わって、私、あなたの傍に居るわ。"……って、一文だけ」
GM:間違った
小林弥一:「"ひとりで行かないで。 生まれ変わって、私、あなたの傍に居るわ。"……って、一文だけ」
小林弥一:机に広げて見せてくれました。確かに、手紙にはその一文だけが書かれています。特に仕掛け等もなさそうですね。
琥葉:「…あぁ、それは」ちょっと目を伏せますね。
ひな:「公子さんは直ぐ傍にいるってことなのかな…?例えば、この場所とか?」 うーん?
小林弥一:「どうなんだろう…でも、ここには、僕と……向日葵たちだけだよ」
小林弥一:「ああ、でも…手紙を届けてくれて、ありがとう。いつ振りだろう、彼女とこうして言葉を交わせたのは……」と嬉しそうにほほ笑んだ。手紙も大事そうに机にしまったね。
カモミール:「生まれ変わって、そばにいる・・・」 首かしげ。 「別の何かに変わってるってことかな?なにに、なったんだろ」
琥葉:「喜んでもらえたのなら、何よりです。」少しだけ苦笑しています。
小林弥一:弥一に心当たりはない様子。
琥葉:「カモミールさん、ひなさん、ちょっと良いですか」ひそひそ声で二人に話しかけます。
ひな:「はいはい?」 こそこそ
カモミール:「なんでしょなんでしょ」 こそこそ
琥葉:「これ、さっきのお墓と繋がっているなら・・・弥一さん、もうこの世の人じゃないんでしょうか・・・。」ひそひそ
ひな:「えっ」 「ゆうれ」 口を覆う
ひな:思わず弥一さんを二度見してしまう。
小林弥一:「?」
カモミール:「・・・そうかもね・・・」ちょっとしんみりしたようにうなずく
琥葉:「だから、生まれ変わって、って。まだあの世に行ってない方では・・・弥一さん、て。」ぼそぼそ
ひな:「えっ、じゃあここってもしかして死後の世界とか…?」 あばば
ひな:「あ、でもでも、『傍にいる』ってことは、公子さんもまだあの世には行ってないんじゃ…?」 ううむ
カモミール:「死後の世界だけど、・・・あの世の手前、みたいなかんじかな」 うーん 「あれ。じゃあの川ってもしかして・・・」
琥葉:「死後、というよりその狭間、とか?だって、死後だったら公子さんやいろんな亡くなった方がいると思うんです」うんうん頷いてます。「冥府、というか。」
ひな:「三途の…」 お口チャック
琥葉:「ひなさん、、それだったら、もしかして」
琥葉:「さっきの川が、三途の川かもしれませんよ。あっちから先がもう…」目伏せてます。
ひな:「わぁ……」 遠い眼をしている
カモミール:「うーん・・・・」
ひな:「あれっ、でもそれじゃあ…公子さんはどこにいるんでしょうね?」
ひな:「弥一さん、ここでずっと待っていても会っていないなら、まだ渡ってはいないんでうしょね。多分」
琥葉:「いや、思い切り推測なんで僕も確信は持てませんが・・・おそらくそうかと」頷いています。
ひな:「あなたの傍にいる……」 うーん
カモミール:「あ、そっか。待ってれば、公子さんが渡るときに会えるもんね」
カモミール:「そばってどこだろうね」
琥葉:「そうなんですよ、彼女もまた彼と同じように留まっているのでは・・・ここではない気がするけれど」自分の頭に手あててうーんてしてます。
ひな:「そう遠くではないんでしょうね…」
GM:因みに、この部屋で特に変わったものがある様子はありません。
最初に来たときと相変わらず、本が何冊かとアルバムがあるくらいだ。
GM:三人が話しているそんな中、弥一はまた適当に本棚から本を取って、外に行ってしまう。
小林弥一:「本を読んでくる、部屋は好きに見ていていいよ」
琥葉:「ここも変わったところないですものね・・・って、あれ」弥一さんの声で顔あげます。
カモミール:「あ、行っちゃった」
琥葉:「またあの場所で読書ですかね・・・あれ、振り出しに戻ってる気分・・・」首傾げて唸っています。
ひな:「私たちも外行ってみます?」 アルバムどうしようって顔
琥葉:「このあるばむも変わった様子ではないみたいですし・・・元の場所に戻しましょうか。僕も外行きます」
カモミール:「私も行くね」
ひな:ひなもアルバムを戻して着いていく。
琥葉:お外へまいります。
GM:三人は外に出た。
最初に来たときよりも、なんだか雲が多く、全体的に淀んでいるように感じます。
GM:道を進んで行けば、弥一はまたあのベンチで一人本を読んでいるのがわかりますね。
琥葉:「雨ふりそうですね・・・」空眺め「・・・さあさ、さあさ。」ぽつりと呟いてみます。
カモミール:「くもってるや・・・」 
GM:琥葉さんがつぶやいても、雨は振りません。
琥葉:「あれ・・・御二方、雨降らないですよ。あの呪文・・・違う、あの言葉なのに。」驚いています。
ひな:「夢の中だから、とかですかね?」
ひな:「言葉を言っただけで雨が降る、っていうのも何だか不思議な話ですけど」 ふふ、って笑っている
カモミール:「そうだね〜。あの場所も、もしかしたら特別なのかも」
琥葉:「そうですねぇ、あちらが現実なら思い切り怖い話ですけれど・・・」弥一さんのいる場所まで行ってみようかと。
GM:弥一は黙々と本を読んでいるね。
彼にも、ベンチの周囲にも特段変わったものは見られない。
琥葉:「そういえば、なんて本を読んでいるんです?」弥一さんに話しかけてみる。
小林弥一:「ん…、これ?」弥一は本のタイトルを見せてくれる。 「向日葵をまだ憶えている」と書かれているね。
琥葉:「本も向日葵…内容面白いですか?」
小林弥一:「他愛もない二人の話。…ただ、この夏を終わらせたくなかった」
小林弥一:「…最後は、ええと、…どうなってしまうんだっけな……」
小林弥一:「何度も読んでるんだけど、どうもたくさんの事は憶えることができなくて… また忘れないように、読まないと」
小林弥一:そう言って、また本のページに眼を落とす。
琥葉:「ふふ、本ですから。また繰り返し読めばよろしい」見守る事にしたようです。
GM:君たちがそんな話をしていると、ぐらり、とまた視界が揺れる。
GM:やがて立っていられなくなり、その場に倒れる。
GM:瞼は重く、閉じる時間が長くなる。
暖かな陽だまりが遠ざかってゆく、
GM:・・・
GM:・・
GM:・
GM:【太陽を持った日】
GM:目が覚めた。
GM:どうやら、少し寝坊してしまったようで。また昼近くらしい。
GM:起こしに来た少年に、 「よく眠る人だ」と言われても、ずっと夢を見ているのだから、仕方がない。
琥葉:「んー・・・?」かんざしとれたままむくりと起きますね。
カモミール:「ふあ・・・おはよぉ〜」
ひな:「みんなおはよぉ…」 むにゃむにゃ……
GM:各々眼をこすり、少し重い身体を持ちあげて布団をあとにする。
顔を洗って、少し遅い朝食をいただいたことだろう。
GM:さて、今日は何をして過ごしますか?
琥葉:何をしよう・・・。
琥葉:「・・・今何日です、そういえば」カレンダー確認したいです。
GM:カレンダーを見れば、今日が7月10日であることがわかるね。
なぜだろう、カレンダーには7月11日より先がない。
琥葉:「御二方、寝起きのところ失礼ですが・・・こちらを」カレンダーの11日以降見せますね。
カモミール:「!! ・・・つづきがない?なんでだろう」
ひな:「あれ、何で…?」
琥葉:「ここも・・・夢・・・?あの、御二方、僕の頬つねってもらえますか」真顔です。
ひな:じゃあ琥葉さんの右頬つねります
ひな:むぎゅーーーーーーーーーーーっ
琥葉:「いだだだだだだだだだだだ!!!!!!!解りました、解りました!!!!もう結構です!!!!」じたばた
カモミール:「あはは」
ひな:パッと離した
琥葉:ぷるるん、と頬が元通りに
GM:みずみずしい
カモミール:ぷるるん
琥葉:ぷぷるん
ひな:「琥葉さんのほっぺすごいすべすべなんですけど…」 ぐぬぬうらやましい
ひな:「とまぁ冗談はともかくとして!今日どうしましょうね…」
琥葉:「特に手入れはしてないんですけどね・・・で、とりあえず推理というかまとめましょう御二方」
カモミール:「どうしよっか」
ひな:「乙女の心を傷つける何かが刺さった」 ぐさっ
琥葉:勿論乙女心に気づいていません。鈍感!
ひな:にゃろめっ!
琥葉:「そういえば、先程のあるばむ、ですけれど」
カモミール:「うん、アルバム?」
琥葉:「あれ、何か手がかりないですかね。この世界に同じ場所がある、とか」
ひな:「幾つか写真が入ってましたね。やっぱり二人の顔がよくわかるのは四枚だけでしたけど…」
ひな:「あぁ!」 なるほどと手を叩く
カモミール:「おぉ!」 ぱちぱち
琥葉:「やはりあの二人ですから、その四枚が関係しているのでは??えへへ〜役に立てたら良いんですけれど」えへへ
ひな:「あれ、そういえば二人が家の中で本を読んでいた写真って、この家の雰囲気と似てませんでした?」 うーん?
琥葉:「雨の日、の家で読書、でしたっけ。」うーん?
カモミール:「そういえばそうかもね」 うーん?
ひな:「ほかには…校庭と、海と、バス停の写真でしたよね。何か関係があるんでしょうか」うーん?
琥葉:「・・・ん?」ハッと顔あげます
琥葉:「雨、読書…何か関わりありそうじゃないですか?あの書庫の雨降る本」自分の膝ぺちんと叩きます、痛い
ひな:「確かに!本と雨…。じゃあ、ほかの場所も探してみれば何かあるのかもしれませんね!」
カモミール:「そうかもね・・・」 ふむふむという顔
琥葉:「そうですそうです…あの」顔あげます。
ひな:「はい?」
琥葉:「・・・すごく罰当たりかもしれないんですけど・・・その」もじもじしています
ひな:「なんですなんです?」
カモミール:「どうしたんです?」
琥葉:「雨降る本と、もう一つ、雨に関する本…あったじゃないですか。」
琥葉:「雨音子、なんですけれど」二人にちょっと近づいて話しかけています。
ひな:「遺品の本と、書庫にあった本ですね」 ふんふん
カモミール:「ん〜・・・?あ、あれかぁ」
琥葉:「キラキラとした黄色の中に〜、ってあったじゃないですか、それがきっかけで御婆様にもーるす信号の「夏」だと解ったじゃないですか。」
ひな:「ふんふん」 頷く
琥葉:「手紙、渡せたけれど直接ちゃんと渡せなかったから。・・・書きかけ、せめてもの弔いに…完成させたいんです。」二人を見つめる。とても哀しい目をしています。
琥葉:「夏、って書けば完成になるかなって・・・罰当たり、でしょうか。」しゅん、としています。
ひな:「雨音子に書き加える…ってことですかね?私はいいと思いますよ」 しょん、とした顔
カモミール:「うん、そうだね」 うんうん。 「そんなこと、ないと思いますよ」 はげます
ひな:「琥葉さんは優しいですね」 うんうんと頷く
琥葉:「公子さんがここにいたら怒られて、しまいそうですけれど・・・。ありがとう、御二方」嬉しそうに照れ笑いしますね。
GM:雨音子は今琥葉さんが持っているんだったかな?
筆記用具は借りたいと言えば、快く貸してくれるだろう。
琥葉:では筆記用具を貸してもらってすごい達筆な文字で夏、と書きます。ごめんなさい公子さん(手合わせ)
GM:「キラキラとした黄色の中に見たものは、 夏 。」
そう、一文が書き綴られました。
本の最後は琥葉さんの手によって、そうまとめられます。
琥葉:「綺麗な文字書きたかったなぁ・・・」遠い目
ひな:「え、とっても字が上手ですよ!?」
ひな:何言ってるんですか!と驚きの顔
カモミール:「うんうん、きれいですよ」
琥葉:琥葉「そう、でしょうか。」首傾げて苦笑しつつふーふー、と文字乾かしてからぱたんと綴じますね。
GM:本を閉じました。
琥葉:持ち物にくわえてOKですか?
GM:いいですよ!
琥葉:はい!
琥葉:「あとの三枚も、調べる必要がありますね。」うんうん頷いています。
ひな:うんうん
カモミール:うんうん
GM:因みに、一つの場所に行く毎に時間が経過します。
一日使うと三つの場所へ行くのが限度になるでしょうね。
琥葉:了解です。
琥葉:「海は遠い気が・・・、近場かもしれない校庭を調べるのは如何でしょうか。学問所があるのか不明ですけれど。」
ひな:「バス停は…どこのバス停なんでしょうね?」
GM:家の人に聞けば、学校の場所を教えて貰えますね。海もそう遠くはないようです。
バス停については、今はもう殆ど使われていないが山の中ほどに一つだけあることを、お婆さんが教えてくれるでしょう。
琥葉:「山と学校・・・皆さんどちらにします?」
ひな:「みんなで手分けして調べたほうがいいですかね?」 ふむふむ
カモミール:「ほほう」
琥葉:「海行ける距離・・・でもまたバラバラに夢へ行くのも怖い気がします」
GM:どうするかは任せるぜ!
琥葉:「もし手分けするなら、ひなさんとカモミールさんはどこへ行きたいですか?」
ひな:「私は…そうだなぁ…学校とか?琥葉さんが行くよりは自然な気が…」 日本の学生だしね
カモミール:「私は海に行きたいな〜」
琥葉:「そうですねぇ、では御二方お願いします。僕はバス停へ」頷きます
ひな:「りょーかいです!」 ビシッと敬礼
ひな:「あ、見終わったらどこに集まりましょう?」
琥葉:「そうですね・・・この屋敷?・・・あの、ちょっと思ったんですけれど御二方」
ひな:「はい?」 なんじゃらほい
カモミール:「なんでしょ!」
琥葉:「写真とは全く関係ないかも、ですけど、その。」
琥葉:「弥一さん、亡くなっているなら、お墓あるのでは?」
ひな:「あっ、確かに」 なるほど
カモミール:「そうですね・・・」 ふむ
琥葉:おばあちゃんにそれとなく聞くのは可能でしょうか?
ひな:「昨日行ったところの、どこかにあるんですかね…?それともまた別の場所とか…?」
GM:お婆さんに聞けば、
「そう言えば、町の墓地にはないねえ…昔山に墓地があったと聞くから、そこにあるのかもしれないね」
と、うろ覚えですが、場所を教えてくれます。
琥葉:「山・・・僕が行く場所にあるかも、ですね。」おばあちゃんにお礼しつつお二人にもお墓の場所が山らしい、と伝えます。
GM:場所が共有されました!
琥葉:「墓で集合、とか」
ひな:「墓で集合…」
琥葉:「皆でお参りしてまたお屋敷おとまり、とか」うーん
カモミール:「時間、あるかな・・・?」
ひな:「手分けするから、割と時間はあまりそうな気はしますね」 うんうん
琥葉:「うーん・・・あまり遅くなかったら集合、とかでどうです?夕暮れになっちゃったらお屋敷で、とか」
ひな:「はーい!」 おててあげ
カモミール:「はーい!」
琥葉:「では皆さん」
琥葉:「御武運を」陸軍敬礼
ひな:「検討を祈ります!」 真似して敬礼だけど手が逆になってる
琥葉:かわいい
カモミール:「けいれいっ」
琥葉:バス停へ向かいます!
GM:ということで、琥葉さんは山のバス停へ、
ひなは学校へ、カモミールちゃんは海へ向かいます。
ひなの情報は後で合流したときにお話して共有しますね。
琥葉さんはメインで進行します、カモちゃんはサブへどうぞ!
琥葉:はーい!
カモミール:はいはいな
-----
GM:カモミールちゃんは家の前の坂を下っていく。
今日は日差しが強い、夏が近づいてきたみたいだ。そんな事を思いながら歩みをすすめる。
日焼けどめを持ってくればよかった、と苦笑いするかもしれないな。
だが、こんなに暑い日差しも、どこか心地がいい。
暫く坂を下れば、海が見えてきた。砂浜だね。
カモミール:「わ〜〜〜!!!海!!海だ〜〜〜!!」 てんしょんあがる
GM:海だよ!!青い海だ!!!
カモミール:「すっごい〜〜きれい」 波打ち際いって手で触れてみる
カモミール:それと周囲に注視だあ
GM:波打ち際までいけば、より一層潮の匂いが強くなる。
海の水は綺麗で、じんとくる冷たさだ。少し汗ばんだ手には気持ちがいい。
GM:「注視」→(周辺)
左の方に展望台があることに気づく。
カモミール:「ん、展望台だ。なにかあるかなぁ」 いってみよう。ぽてぽて
GM:カモミールちゃんが展望台の方へ歩いていけば、ふと足に何かが当たる。
足元を見れば、地面に大きな貝殻(巻貝)が落ちている事がわかる。
カモミール:「んあ」 足元見る 「むお〜〜マキガイ!」 うきうきしながら耳に当てる
GM:貝殻を耳に当てればざぁ、ざぁ、とさざ波の音がする。
と、目の前の海、その上の青く広がる大きな空を、光る何かが横切っていった。
流れ星だろうか、昼間なのに。綺麗な光。
その光景は、少し胸が高揚するような、自分だけの秘密の、特別なものに感じられた。
カモミール:「・・・! えへへ なんだろう いいな」 ほくほく
GM:小さな貝殻とか海に繰り出してウミウシ捕まえてもいいんやで(居るとは言っていない
カモミール:うみうしwwww
カモミール:貝殻拾ってあそんでよう
GM:1d100<=80をどうぞ。
カモミール:1d100<=80 なんじゃろ!
DiceBot : (1D100<=80) → 1 → 成功
カモミール:!?wwwwwww
GM:!?
GM:では……カモミールちゃんは美しい桃色のサクラガイを数枚、とても大きなホラガイを手に拾っていく。
落ちていた二枚貝を開いてみれば、中には小さな丸い真珠まで入っていた!
そして、綺麗に透き通るカモミールちゃんの眼の色と同じビーチグラスを拾うでしょう。
小さな巻貝も拾おうとしたが、おや、中に先客のヤドカリがいた。
てちてちと小さな足で砂浜の上を歩いている。
カモミール:やったぁ〜〜〜〜!!
カモミール:「やどかりさん!」 じーっとみている 「かわいいなぁ」
GM:かわいいのは君だ
GM:拾ったものは持ち物に入れておいてけろ!
GM:さて、他にここで何かしたいことはあるかな?
カモミール:満足です!
GM:では、カモミールちゃんはお墓に向かうかな。
カモミール:むかいまーす!
-----
琥葉:山を登るぜ
GM:【オヨステ・アイナ】
GM:琥葉さんは山へと向かう、お婆ちゃんに言われたとおりに、進んでいく。
坂を二つ折りに進んでいき、曲がった先にはボロボロのバス停が見えた。
上の方は、もはや道路ではなく砂利道となっていた。
琥葉:「下駄だったら間違いなく転倒してたでしょうねぇ。おおついたういた」ててて、とバス停に近づき注視します。
琥葉:ついたついた、で
GM:【ねね】
GM:「アイナ」、もう看板が錆びていて、色は落ちていたが、何とかそう読めました。
GM:琥葉さんががその字を見ていると、しとしとと雨が降ってきます。
GM:【Rain】
GM:雫の一つ一つが目に留まるような、ゆっくりとした雨。
雨雲にしては薄い雲から漏れる光が、この場所をさらに輝かせている。
GM:暫くすると、白い影がバス停に並ぶように、二つたっていた。
GM:どうやら、こちらには気づいて居ないようだ。
見れば、その白い影は二人より添っていて、まるで傘をさしているみたいだと思うだろう。
琥葉:「・・・!」白い影を注視します。
GM:何を言ってるかはわからないが、なんだかとても幸せそうだ。
影からはほんのり向日葵の香りがする。
GM:見れば、二人は何かを抱えていて、並んでいた場所から奥の小道へと歩いていく。
琥葉:邪魔しない程度についていきます。
GM:二人を追いかけていくと、やがて鳥居が見えてきた。
二人は相変わらず何かを話していた。が、鳥居の横の大きな木の下。
そこに何かを埋めているようだ。
最後に手で土をとんとん、と叩けば、そのまま地面に光となって溶けて行ってしまった。
琥葉:とりあえず鳥居に一礼します、ぺこり
琥葉:「・・・何を埋めたんでしょう」もそもそとその地面を注視します
GM:その場所の地面だけ、不思議とキラキラしているように感じられるね。
琥葉:丁寧にもそそ、と地面掘ってみようかと
GM:土を優しく掘り進めていけば暫くしないうちにガコン、と何か固いものにぶつかる。
見れば、それは鍵付きの缶のようだ。とても古いものに感じられる。
琥葉:「お宝!」優しく缶を持ちますね、小さな鍵使用可能でしょうか?
GM:ええ。鍵を差し込めば、カチンと軽い音をたてて開く。
中には、透明なジュースの瓶がひとつ。
便には、光にかざせば美しく金色に光るさらさらとした砂が入っています。
琥葉:「!・・・なるほど、先程の方達のお宝ですね。ごめんなさいね」瓶を優しく手に取ります。
琥葉:瓶の中身を見て綺麗、とか微笑んでいます。
GM:では、持ち物に加えてくださいな!
ひな:1d100<=80 その頃ひなは
DiceBot : (1D100<=80) → 27 → 成功
GM:はい
琥葉:はい
GM:他にここで何かしたいことはあるかな?
琥葉:「・・・これって、日記の星の砂、ですかねぇ。きらきらしてるし」持ち物に星の砂表記OKでしょうか?
GM:いいですよん!
琥葉:また綺麗に地面埋めなおして手を合わせてなむなむします。
琥葉:その後お墓探そうかと思います。
GM:では、みんな墓で合流、というところで今日は〆かな!
お疲れ様でした!!
カモミール:おつかれさまでしたー!
琥葉:お疲れ様でしたー!!!
GM:あと一、二回で終わりそうね。順調なペースじゃ。
ではでは、自由解散です!ヾ(´ω`*ヾ)
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