Garden


秘密の箱


参加者


GM.篠崎
PL.結捺/神坂怜
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GM:では、秘密の箱のセッションを開始したいと思います
GM:よろしくお願いします!
神坂怜:よろしくお願いします!
GM:【Walking By The Sea】
GM:さて、今は昼だ。
GM:今日は何もやることが無い。
GM:…仕方なく君は、部屋の掃除をすることにした。
神坂怜:手帳やそれからまた別で書いたメモの整理をし始めますかね。メモが多い以外はわりとすっきりしていそう。
ペットというかクックたんがいるのでその子の寝床もお掃除しようかなー
GM:では君がメモやらの整理をしているときかな。
GM:引き出しの中から、見慣れない鍵を発見します。
神坂怜:「…?」と誰かのが混じっただろうかと幻視で観察ですかね
GM:幻視で見ても、特に変わったところはない。
GM:銀製の、掌に乗る程度の大きさのものだ。
GM:…どこで手に入れたのか、何時の間にこんなところにしまったのか。
GM:あなたは不思議に思うだろう。
神坂怜:とりあえずは…観察したり記憶を辿って自分のであるかわからないなら、他の人の物だったりするのか数人に聞きに行きますかね。
GM:では誰もが首を振ったことだろう。
GM:君は結局、この鍵が誰のものかもわからぬままだ。
神坂怜:くっく撫でつつ、首を傾げるけどまた、今日聞けなかった人に明日聞こう…という感じになるかな…
GM:クックも一緒に首をかしげるんじゃないかな、かわいいね。
神坂怜:かわいい
GM:君はそうして、平凡な一日を終えて行く。
GM:夜。
GM:【停止】
GM:君は夢を見る。
GM:無だ、何も見えない。暗闇の中。
GM:ブツリブツリと意識が研ぎ澄まされていく。
GM:気が付けば、君は闇に立ちすくんでいた。
GM:手には昼間に見た鍵が握られている。
神坂怜:きょろりと周りを見渡そう。聞き耳幻視で警戒。 暗いのなら…灯火とか閃光で明るくならないかな…
GM:まず聞き耳から、何も聞こえない。
GM:灯を使えば、多少は明るくなるだろう。
GM:ふと、前を見る。数メートル先には見知らぬ扉がある。
神坂怜:周りに特に何も気になるものがなければ扉の方へ歩いていきましょ
GM:君は他に何もないと判断してから、その扉へを歩を進める。
GM:今は扉の前だ。
神坂怜:扉の奥に一度聞き耳してみましょう。 あと鍵が開いてるのかチェック
GM:扉の向こうから音はしません、鍵はかかっているようです。
神坂怜:んー…とりあえず鍵っぽいのが手元のそれしかないのでそれと合うか確認かな…
GM:君は確かめるように、鍵穴に鍵を差し込む。奥まで届いた。
カチャリ、回せば音が鳴る。どうやら開いたようだ。
神坂怜:おーぷんざどあー。 扉を開けるだけ開けてみましょう。若干警戒してるからかまだ先には進まないかな
GM:扉の先には、また暗闇が広がっている。
神坂怜:灯火や閃光で照らしてみますかね。
GM:遠くまでは見えない。
神坂怜:んー…。ふむ……。と暗闇を確認した後、特に他の生物とかの気配がないなら先に進もうとします。
GM:気配も何もないことを確認し、一歩進む。
GM:コツン、と靴音が鳴るはずだった。
GM:歩の先に地面はなく、君はそのまま落ちていく―――
神坂怜:「っ…!」
GM:………
GM:……
GM:…
GM:【Rosetta】
GM:目が覚めた。
GM:君は肌触りのいい椅子に腰を掛けている。
GM:膝の上にはポップコーン。
GM:周囲を見渡すと、同じような椅子がずらっと並んでおり、目の前には大きなスクリーン。
GM:一度行ったことのある人間なら、ここが映画館だとわかるだろう。
神坂怜:庭にいる時間がどれくらいになったのかはわからないですけど。多分少しだけ なんだか懐かしいかな。現代人なので
神坂怜:きょろりとあたりを幻視で見回しておきながら。聞き耳で気配でも一回探りますかね
GM:広い映画館だが、周りに誰も居ないことを知る。
神坂怜:んー…出口の場所でもあるか周りを確認してるかな…。警戒してるようで警戒してない感じに見える
GM:では君が出口があるかを確認しようと、あたりを見回す。
非常口の扉は階段を上った一番奥にあるようだ。
GM:…それを確認したところで、ブザ―が鳴る。
神坂怜:ふむ…。と安全経路を確認したあと。 音に少し驚いてるかな。
GM:やがてスクリーンの幕が上がり、映像が映し出される。
GM:映し出されたのは、
サーカスの舞台で活躍するライオン。
ライオンは人気者でした。
観客からの歓声を一身に浴び、彼は輝いていました。

しかし、ある日ライオンはえさを与えられず、
お腹がすいて、ひどく気が立っていました。
その日のショーで、
ライオンは人を噛んでしまい、檻に入れられてしまいます。

檻の中でぐったりしていると、支配人がやってきます。
いわく、3日後には自分は銃で殺されてしまうのだと、
ライオンは知りました。

ライオンは夢を見ます。
草原を自由に駆けている自分の夢です。
GM:・・・そんな物語が、スクリーンには映し出されました。
GM:あなたは、この映像を見て、どんな気持ちを抱きましたか?
ご自由にロールをお願いします。
神坂怜:んー…映像をじっと眺めていますかね。興味深そうな感じかな。ある意味ではそのライオンの心理を、その映画の登場人物の心理をその瞳で見ているかもしれない。セルフ精神分析みたいな感じ
GM:相手の心を読むのが好きだね。いや、それはもはや癖か。
君はそのライオンの心理をくみ取ることはできたのだろうか。
GM:…ライオンの姿は、次第にあなたの姿に変わっていく。
GM:さて、画面は暗くなり、あなたの周りも真っ暗になります。
GM:………
GM:……
GM:…
GM:気づくとあなたは、四角い白い部屋に取り残されていました。
GM:その部屋には、ライオンのぬいぐるみが4つあります。
神坂怜:部屋をきょろりと見回して そのぬいぐるみを観察しますかね。
GM:ではその人形に、それぞれ「よろこび」「いかり」「かなしみ」「たのしみ」と札が首に下がっています。
神坂怜:そのぬいぐるみをやわく触って確認しながら。聞き耳で周りに他の生物とかそういう類がいないか軽く警戒はしてますね。
GM:…あなたがそれを確認すると、部屋の中に声が響きます。
GM:「ふふふ、警戒心が強いのね」
GM:「その子たちを、君が正しいと思うところに置いてあげて。
 君が思うまま、君の気持ちにだけ正直に答えてね。
 
 ・・・そして、きみがどうしても
 自分の手に残したい気持ちだけ、持っておいで」
GM:「ちゃんと置いてあげられたら、道を教えてあげる」
神坂怜:声に反応して周囲を確認だけしますね。その後に言葉を聞いて 反復するように言葉を脳内で繰り返して考え出す。
GM:やがて声は途切れてしまった。
GM:声が消えるとともに、サーカスの舞台、鉄の檻、青い草原のセットがあらわれます。
GM:ぬいぐるみをそれぞれのセットに置くことができるようですね。
神坂怜:「正しいところに…正直に……ですか……。」口元に手を当てて考える動作をしているね。
神坂怜:うーん……とりあえず一度サーカスの舞台に……「たのしみ」かな…。考えながら行動している…
神坂怜:少し悩んだ後。次に草原へ「よろこび」。 その後、次は先ほどより時間をかけて悩みながらも檻に「いかり」をおきましょう。
GM:では置いた順に処理します。
GM:「君はその子が、舞台に立つことを望む?
 大勢の前で指をさされたり、笑い物になってもいい?」
GM:「君は<たのしみ>を、そこに置いていくかい?
 それでよければ、その人形はそこに置いてお行き。
 
 ・・・違うのなら、ほかの人形を持っておいで」
神坂怜:「…。その子が、そこを楽しめているのであれば…。それでいいと思い、感じれているのであれば…それで、いいのかも、しれませんね…。」一瞬考える顔をするが、静かに言葉をこぼすね。
GM:そう、と小さく聞こえたかもしれない。
GM:「じゃあ、君はその子が、檻に入ることを望む?
 そこから一生出てこれなくて、一人きりになってもいい?」
GM:「君は<いかり>を、そこに置いていくかい?
 それでよければ、その人形はそこに置いてお行き。
 
 ・・・違うのなら、ほかの人形を持っておいで」
神坂怜:「……。」一度瞳を細めて思考するね。そして「…これが、一番の難題でしたかね…。」とこぼした後 「……出来ることならば、檻から、出してあげたいのですがね…。その子の居場所は、そこであるように…少なくとも私には、見えてしまいました、かね。」映画を思い出しながら置いたようだね。
GM:「…ねえ、君はその子が、自由になるのを望む?
 君の手を離れていってしまっても、いい?」
GM:「君は<よろこび>を、そこに置いていくかい?
 それでよければ、その人形はそこに置いてお行き。
 
 ・・・違うのなら、ほかの人形を持っておいで」
神坂怜:「この子が…自由でありたいと、そうあったのなら、止める権利は私にはありません…。置いたのは私かもしれませんが…置くべきは、この子だと思いました、かね…。」問いかけに困ったような声で答えるよ。その表情はよく見かけるものよりは少し薄いけれど、いつもの困り笑いだね。
GM:声の主は小さくそうか、と笑った。かもしれない。
GM:「君はサーカスの舞台に<たのしみ>を、
 鉄の檻に<いかり>を、青い草原に<よろこび>を置いたね。
 
 ・・・この答えに迷いはないかい?
 あるいは、迷いを持ったまま進むのもいいだろう。
 準備ができたら、そこをくぐっておいで」
GM:さて、神坂怜さん。
置いた人形についてなにか思いがあれば、ここでロールをお願いします。 
なければ、そのまま扉をくぐってください。
神坂怜:ほほう。では。 最後まで迷った故にだろうかね。 檻のぬいぐるみだけは複雑な瞳を一度向けるだろうね。
「いかり」と「かなしみ」のぬいぐるみを瞳を細めてやわく撫でながら一度だけ「…あなた達の…本当に居るべき場所は、どこだったのでしょうね…。」と小さくこぼしてから、扉へ向かいますかね。
GM:では君は、手に残ったかなしみのぬいぐるみを抱いて、扉の向こうへと進む。
GM:【停止】
GM:開けた扉の先には、暗闇が続いていた。
神坂怜:灯火とかで照らせるか確認しますね…。 幻視で扉の奥を確認しながら
GM:灯を使っても、自身の周りが細く照らされるだけだった。
GM:扉の向こうから、キィというか細い声と、何かが音を立てて飛んでいることに気づく。
神坂怜:ふむ…。と灯を確認したあと声に反応してそれに目をやりましょう。観察
GM:一つ目をぎょろりとさせたコウモリが、道の先を案内するように飛んで行きます。
神坂怜:「…ついていけば、いいのでしょうか…。」その様子を見て一つこぼしてからついて行ってみよう
GM:【Witch's Invitation】
GM:コウモリを追いかけていくと、暗闇の中にぼんやりと、サーカスの舞台に立つあなたが見えてきます。
GM:「きみがあそこに置いたのは、ほかの人にもっと
 "見てほしい" "知ってほしい"と思っている気持ちだよ。
 君は<たのしみ>をそこに置いたね」
GM:「舞台に立っている君は、
 <たのしみ>でいっぱいで、笑顔を振りまいているね。
 たのしさで心が弾んで、つい笑顔になってしまう。
 君はこの気持ちをみんなに知ってほしくて、うきうきしてるみたいだ。
 観客の人たちも、
 君のその楽しそうな姿を見て、心が躍ったことだろうね」
GM: 「・・・教えてほしいな、
君はどんな時に<たのしみ>を感じるかな?」
神坂怜:「…楽しみ、ですか…。そうですね、読書をしている時や、人と話している時…新たな知識を吸収する事は、楽しいと感じて、いますかね…。」口元に手をあて考えながら、だけど薄く微笑みながら話してくれるよ。
GM: 「……そう。君は利口な子みたいだ。知識を食事と言ったね。
僕も、君のことを"知って"、君の<たのしみ>を感じたよ」
GM:コウモリはぱたぱたと音を立てて、先へと進んでいく。
GM:…やがて、檻の中にはいっているあなたの姿が見えてきます。
GM:「きみがあそこに置いたのは、
 "隠しておきたい"、あるいは"感じることに罪悪感のある気持ち"だよ。
 君は<いかり>をそこに置いたね」
GM:「檻にいれられた君は<いかり>に震えている。
 閉じ込められている理由を知っていても、
 それを理解していても、この憎しみが消えることはない。
 しかし、君は安堵している。
 ああ、この<いかり>を、誰も知ることはないだろう。
 周りの人たちは君の姿に怯え、みな近寄ろうとはしなかった。
 君の<いかり>はそうやって隠されているみたいだね」
GM:「・・・教えてほしいな、
      君はどんな時に<いかり>を感じるかな?」
神坂怜:「……。自分の…無力を実感した時でしょうか…。守れるものを守れなかった時、すぐそこにあった手を掴めなかった時…。なのでしょうかね…。」口元に手をあて考える素振りをした後、困ったように笑いながら答える。
GM:「……そう。君はいかりを感じるときも、誰かのためになんだね。それはとっても美しいけど、残酷なことだ。
  けれど、それこそが君が感じ始めた<いかり>の姿かもしれないね」
GM:ひらひらと、コウモリは君の周りを飛ぶ、時折触れそうになりながら。
GM:…次に見えてくるのは、青い草原を駆けるあなたの姿。
GM:「きみがあそこに置いたのは、
"君にとって叶わない願い"だ。
 君は<よろこび>をそこに置いたね」
GM:「青い草原の君は、走り、飛びまわり、
 <よろこび>を体いっぱいに表している。
 君は、そんな自分の姿に、あこがれ、胸を焦がしているんだ。
 同時に、この気持ちを、心のどこかで
 叶わない願いだと感じているようだね。
 このよろこびを感じることができたら。
 それを知ることができたら。
 
 君はその<よろこび>を、
 いつか手にできることを夢に見ているんだよ」
GM: 「・・・教えてほしいな、
      君はどんな時に<よろこび>を感じるかな?」
神坂怜:「そうですね…。誰かの、力になれた時、でしょうか…。守る事が出来た、知らせる事が出来た、教える事ができた…話し相手になってあげれたことでもいいでしょう、他愛のないことでもいいのです。私の力で、誰かに何かを届ける事が出来た時、繋ぐ事が出来たときは、嬉しいと、そう思いますよ。」考えるというよりはある種思い出すような、自分がこの時こう感じていたのだと思い出しながら答えていく。
GM:「……そう。それは君にとって
  手に届かないものかもしれないけれど、
  警戒が強く、臆病な君にもいつか出会えることを祈っているよ」
GM:コウモリは、君を置いてく。
GM:そして、振り向き、待つ。
GM:「さあ、最後だよ」
GM:「君が最後に手にした、
 その<かなしみ>は、君の"取り戻したいもの"だ」
GM:「……おれは、心を食らう悪魔。君の心のことを知りたかったんだ。
 教えてくれてありがとう。
 ……お礼に、おれから手渡すものがある」
GM:あなたの目の前には小さな箱があらわれます。
GM:鍵をかける穴がついていますね。
GM:「その箱に人形を入れて、君が持っているはずの鍵で、鍵をしめてくれ。銀色の鍵だよ」
GM:あなたの手には、ここに来るときの扉で使った鍵が握られています。
神坂怜:ふむ…。と言葉を聞いて静かに瞳を細めて納得しながら。手の中にある鍵と人形を確認しているね。
その後、「…わかりました。」と一言発してから、素直に言われた通りの事をしますね。声色は特に変わらず、いつもどおりの優しげな声色ですね。
GM:「それは、"秘密の箱"。
 どうして君が<かなしみ>をのこしたかは、答えなくていい。
 
  ──君にだけ、その秘密は明け渡される」
GM:箱に鍵をかけると、カチャリ、という音とともに、空間に割れ目が走り、ぼろぼろと崩れていきます。
GM:また、闇への中へ、落ちていく、感覚。
GM:君の意識は再度、薄れていく。
GM:【停止】
GM:………
GM:……
GM:…
GM:【Mirror Night】
GM:…そして再び目を覚ませば、そこはいつもの、拠点のベットの上。
GM:窓から太陽の光が差し込んでいる。
GM:なんだか、不思議な夢を見た気がする。
GM:……けれど、そこでの出来事はすべて忘れてしまった。
GM:代わりに、<かなしみ>の記憶だけ、あなたの頭には残っていた。
神坂怜:記憶が残っているからだろうか、色々な事が頭を駆け巡り、なぜか酷く悲しいような…ふと泣いてしまいそうな。そんな気持ちなのに、相変わらず自分は涙を流せない事に気づいて、また別の悲しみを感じながら。
一つ息を吐いて、ゆっくりと起き上がる。窓に薄く映る自分を見て、一度瞳を閉じる、また瞳を開いたとき、うっすらと映る自分の瞳からはもう悲しみの色は読み取れなくなってしまっただろう。
GM:君は、目を背けるのが上手なのかもしれないね。
GM:お疲れ様です。秘密の箱、シナリオクリアです。
GM:【Moon Without The Stars】
神坂怜:おつかれさまです!ありがとうございましたー!!
GM:おっつおつ!
神坂怜:内側に秘め続ける闇かわいい
GM:総評かきながらGMやってたけど、怜さんむつかしーな
GM:とりあえずクリア報酬は乗せておくね
GM:▽クリア報酬
スキルポイント50pt
自身の「悲しみ」に関する記憶のうちいずれかひとつ
神坂怜:はーい。 うちの子は…難しめ…なのかなぁ……。自分でも勝手に動いてるのを見てどうしてこう動いたか納得するのに時間がかかるから難しいのかもしれないですね…。
ありがとうございます!
GM:合ってなかったらごめんなちゃぁい!
GM:ということで、ログ保存したっす BBSにスレ建てしておくので記憶内容はそっちでお願いしますね
神坂怜:だいじょうぶですよ!!! 了解しました!
GM:今日はありがとうございました!
GM:明日も会いますよね、よろしくお願いします!w
神坂怜:こちらこそGMありがとうございました!!楽しかったです!!!
はぁいww明日もよろしくお願いします!w
GM:はーいおやすみなさいです!


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