Garden


Rainy


参加者


GM:篠崎
PL:たなか/花表さなえ
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GM:では、gardenシナリオ「Rainy」を開始したいと思いますよ。
GM:よろしくね。
さなえ:よろしくお願いします(*'▽'*)
GM:【Dream】
GM:さて、今は夜。
GM:そして、生憎の雨だ。尤も、君にとっては「生憎」ではないかもしれないが。
さなえ:外を眺めてぼんやりしています。雨を眺めているその表情は、どちらかといえば楽しそうだ
さなえ:冷え切った窓に額を寄せて、雨の音に耳を澄ませてみたり。
GM:君は雨と共に時間を浪費している。
ふと、そのまま微睡むように眠気に誘われる。瞼を閉じる時間は長くなる。やがて、意識を失う。
さなえ:すやぁ・・・
GM:鳥の声が聞こえる。頬を撫でる風、体温はだんだんと冷えて。
違和を感じた。
意識はだんだんと研ぎ澄まされていく。君はやがて小高い木々に囲まれた森で目を覚ます。
GM:今は君がすっぽり入るサイズの草で編まれた洞、その中にいる。
GM:少し、薄暗く、空は木々の間から少し曇った顔を見せている程度だ。
さなえ:ぱちくり。 寝ている間に知らないところに飛ばされるのは2回目だな。
相変わらず気味が悪いなと感じつつ、辺りを警戒しながら、注視と聞き耳を行います。
GM:周囲を見回すと、目線の先にけもの道があるのに気づくことでしょう。
GM:聞き耳、風に揺れる木々の音、鳥の声、森相応の音響ってところ。
さなえ:道か・・・出歩くのは怖いなぁ。 でも、どうせまた、進まないとしようがないんだろうなぁ。
耳から得た情報的には割と危険はなさそうかな?洞のなかからゆっくり出て、けもの道の方へ歩いていきます。
GM:今にも雨が降り出しそうな空。
GM:君は進んだ。けもの道に沿って歩くと、やがて大木が見えてくる。
GM:この森の長であるかのような、大きな樹だ。
GM:樹の直径は探索者が腕を伸ばしても有に大きく、そしてとても荘厳であった。
さなえ:御神木?みたいなものなのかな?と大きな樹を見上げますね
GM:全貌を視認することが出来ないくらいの壮大なものだ。
見上げていると、ふと、足元から動物の声が聞こえた。それは細く、風の音にもかき消されてしまうほどに繊細なものであった。
さなえ:聞き耳で拾います!!!
さなえ:(声を)
GM:拾ったアーーーーーー!!!!!!!!!
さなえ:「!……ん、」 聞こえた声に、見上げていた顔を今度は下げます。動物?
GM:「きゅ」 白く、タンポポの綿毛のような手のひら大の動物は、君の足首にすり寄っている。
さなえ:かわいい
さなえ:また目をぱちくりさせる。ゆっくりとしゃがんで、白い子をそーっと撫でてみる。
GM:中身おじさんですよ #その幻想をぶち壊す
さなえ:やめwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
GM:「きゅう」 撫でられるのが嬉しいのか、少し跳ねながら君の指を追うように身を動かしているよ。
さなえ:「・・・ふふ、かわいい子」 その様子を見て少し緊張もほぐれたようだ。可能なら白い子を持ち上げてみようかな
GM:とても軽いね。尖った長い耳と長い尾、黒い瞳が印象的だ。
さなえ:思ったより軽くてちょっとびっくりする。 「・・・君も迷子かな?」 と話しかけてみよう。通じるとは思っていないけど
GM:「きゅ?」小首をかしげている、何かを言っているのは分かるが理解はできないようだね。
GM:その白い獣は君の手の中で心地よさそうにしている。
さなえ:そのようすをみてくすくすと笑います。癒され。 白い子を手の上に乗せたまま、さてどうしようかな、ともういちど辺りを見回してみようかな
GM:辺りを見渡すと、まだ道は続いていることに気づく。道の先は見えにくい。
GM:ふいに風が強くなり、雲の流れが早くなり、木々がざわめき始めた。
GM:嵐だ。
GM:【I've Seen It All】
GM:【tempest】
さなえ:「、っ・・・」 しまった、急いで離れようと思った時には、遅かった。
さなえ:飛んでいってしまいそうなほど軽い白い子が、飛んでいかないように抱きしめます
GM:その白い獣は、君の手の中で怯えているかもしれないね。
GM:その木々を雄々しく揺らす風は、地面を叩く雨は、だんだんと声に変わっていく。
GM:「きみは、今嵐を感じた。気配を感じた。
 ねえ、きみはなにで嵐を感じた?
 風の強さ?雲の流れ?木々のおしゃべり?おしえて?」
さなえ:「・・・?何、・・・だれ・・・?」 身をかがめながら、怪訝そうに問いを返します。
GM:「僕が誰なのかは関係ないでしょう、君は今嵐を感じた」 「そう、嵐を感じたんだ」
GM:「何を思った?嵐に、たたきつけるような雨に何を重ねた?」 「教えて」
さなえ:「・・・・・・」 眉をしかめたあと、少し思案して答える
「・・・・・・風が強くなったでしょう。それに伴って、木々がざわめき始めた。・・・だから、逃げなければ、いけないと思った」
さなえ:「濡れたりする前に、と思ったのに。・・・このザマ、だよ」
GM:「そう、風か」 「きみは周りの情況を感じ取るのがうまいのかもね、吹き荒ぶ風の中、きみはその変化を見抜くことができるのかも知れない、」 「けれど気づく頃にはもう遅い」
「濡れれば体は冷える、痛い目はもう何度か見た?」
その声は、君に訴えかけるように話し続けます。
GM:「世の変動や、自分ではどうにもならない危機を感じ取って自ら回避する事はできるはずなのにな」 「まあ、いいや。それが君の答えだね」
GM:風の音は強くなる。その声は擦れていく。
GM:「でも、―――が、    、きみは、堕ちてゆくのかもしれな――、」
GM:【tempest】
GM:雨もだんだんと強くなる。身を削るような粒の暴力だ。
さなえ:聞こえてくる声が、どこか、自分の触れられたくないところを無遠慮に撫ぜる感覚がして。顔をしかめた。
あまり、好きな感覚ではない。・・・理由はわからないけれど。
(痛い目になんて、生きていれば何度でも遭うじゃないか) なんてありきたりな屁理屈で誤魔化してみる。
それでもきっと、この手に白い子がいなければ、さなえは無意識に耳を塞いでいたのだろう。最後の声が掠れて、その全て聞き取れなくて、良かったとすら思えた。
さなえ:そして雨が痛い。
GM:「耳を塞ぎたいのなら、その子を捨てればいいのにね」 「かつて―が、――うした様に、」
GM:「おや、雨も強くなってきたみたいだ」
「きみはどうする? そこで嵐を凌いでもいいかも知れないけれど、」
「先を急いでもいいし、来た道にあった洞に戻ってもいい」 「ねぇ、君は」
さなえ:「・・・・・・悪趣味な人だな」 といいつつ白い子を撫でる 「・・・・・・大丈夫だよ、捨てないから」
この雨にはあまり打たれ続けたくなかった。でも、・・・さて、どうしよう。
さなえ:ここで雨をしのぐのは避けたい。
さなえ:でも、先を急いだところで何があるかは分からない、この嵐を凌ぐことができるかなんて分からない
さなえ:あ、先を急いだところで、嵐を凌ぐ何かがあるかなんて分からない、か
さなえ:戻ったところで、草で編まれた洞が無事な保証もない
さなえ:そこまで考えたところで、自分がどれも選べないことに気づいて。
さなえ:思考を、放棄する。考えるのが、ひどく億劫になってしまった。
さなえ:でも、手の中の白い子があまり濡れてしまうのは忍びないとは思えたので。
その場にしゃがみこんで、白い子を自分の体で包んで保護する。 ごめんね、もう少しだと思うから、我慢してね
GM:「きゅう、」その子は暖かいというように、君に寄り添う。小さな爪で掴むように。
GM:「ふふ、そうか、きみは雨に身を投じるんだね」 「愚か…いや、それは過言かな?」
「いずれにせよ、その場に留まりどうもしないきみは、やはり臆病か」
GM:重く、水滴のようなリズムでたんたんと聞こえる声。
GM:「問題を酷く他人事に感じているのか、変化が怖いだけか?思考の放棄なら、どうしようもないな」
「それでも。視野はとても人間らしいね」 「まぁ、いい。それが君の答えらしい」
さなえ:「・・・・・・」 聞こえているのか聞こえていないのか。黙ったまま動きもしないですね
GM:まだ雨はやまない。君は何分、この雨にさらされたことだろうか。
GM:やがて、雨音は柔らかくなっていく。嵐は過ぎ去り、暖かな日だまりが見えてくる。
GM:【who is it】
GM:君に寄り添っていた白い獣は光を求めるように駆け出す。
??:君はその子を目で追うだろう、視線の先には、こちらに向かってゆっくりと歩く少年が居た。
??:"やあ、やんだね" 距離が遠く、声は聞こえずとも、君は何を言われたか理解する。
さなえ:「・・・・・・だれ」 と、ひどく落ち切った声で問いかけてみます。
GM:その少年はやれやれというように肩をすくめる。
"もう見当はついているくせにね" 駆け寄る白い獣を肩に乗せ、まだ濡れたままの君の元へと。
GM:「やあ」 「どうせ花は散るように、雨も必ずやむものさ」と手を差し伸べます。
さなえ:「・・・・・・そうだね・・・」 差し伸べられた手と少年を交互に見て、
それから 「ありがとう、・・・結構だよ」 と少年の手を取らずに立ち上がります
??:「あは、随分と嫌われてしまったかな?まぁ、いいか」 「本当に冷たくなってしまったのかと疑ってしまうよ」
??:白い軍服のようなものを身にまとい、二の腕まである黒い手袋をした赤と青の瞳をもつ少年は。堪らないというように笑う。
さなえ:「・・・うん、体は、もう十分に冷えたよ」
??:「そうだね、動けなくなるほどに寒い夜だっただろう」 「僕はそんな君を待っていたんだ」白い獣を肩に乗せて微笑みます。
??:「さあ、嵐は終いにしようか」 「君には、暖かな陽だまりを」
??:少年が両腕を広げると瞬きの合間に、鬱蒼とした森が開け、色とりどりの花が咲く場所にやってきていました。
??:あの嵐の面影は、もうない。
??:【ひつじ雲】
??:花畑の地平線から橋のように伸びる虹、足元を埋め尽くさんばかりに咲く花々、嵐が過ぎ去ったからか花畑から顔をのぞかせる栗鼠や兎や鹿といった動物たちの姿。
さなえ:「・・・不思議な、・・・・・・魔法だね」 興味がイマイチ薄れてしまっているのか、若干棒読み気味
??:少年はそんな君を気にせず口を開くよ。
「それでも君は、嵐を乗り越えたのさ」 「どの選択にしても変わらない」 「あの雨はもう無い」 「ねえ、君は何に惹かれた?」
さなえ:「・・・・・・」 「・・・・・・さぁ、こんなに綺麗な景色、滅多に見れないからね」
さなえ:「どれも、綺麗だと思うよ。心が、落ち着くんじゃないかな」
??:「きみはなににも目を留めないだけかもしれないし、留めれないのかもしれない」 「否きみは独りでいないといけないのかもしれない」
「それは何にも感動を寄せていないからかも知れないし、何にも情がうつせないからかもしれない」 「ホントウは、きみにしかわからないけどね」
さなえ:「・・・・・・全く、その通りだと思うよ」
??:「ふふ、そうかそれは良かった。なんて言ったら怒るかな?」 「とにかく、きみの言葉が聞けて嬉しかったよ。…これを、きみに」
??:少年は一つの鍵を取り出します。
??:「その鍵は、その扉のものだよ。これできみは帰れる」
さなえ:「そう。それはよかった」 「ありがとう」 受け取りますね
GM:少年から受け取った鍵は、金色で彼の瞳と同じように赤と青の石がはめ込まれている。
GM:探索者が振り返ると、背後に木製の、花畑には不釣り合いな扉が浮いています。
さなえ:「じゃあ、さようなら」 ふっと笑みを浮かべて、少年に手を振ります。
それから扉に対してもらった鍵を使います。問題なく開くなら開けますね。
GM:踵を返す。その背中に語り掛けるように、少年は言葉を紡ぐね。
??:「ぼくは、きみが『挫けた』時のことが知りたかった」
「誰にでもありうるその感情、記憶…少しでもきみの話が聞けてぼくは楽しかったよ」
「さようなら、ぼくの目には哀れに映る子」 「願わくば、きみとはもう会わないことを祈っているよ」
GM:探索者が扉を開くと、そこは見慣れた森の風景があった。
さなえ:「・・・・・・」 自嘲気味な乾いた笑いをこぼして、背後の少年の声に答える。 「そう。それはよかった」
さなえ:そして、見慣れた森の風景へ一歩、足を踏み出します
GM:扉を潜りぬけた刹那、探索者は今までなにをしていたのだろうと首を傾げます。
ただ、散歩をしていたわけではないことは胸のうちに出てきた記憶が物語っていた。
さなえ:胸の内に、ぐるぐると感情が渦巻いて、どんな顔をすればいいか分からないようです。
頭が、ひどく痛むから、そうだ、早く、戻ろう。
さなえ:戻って寝よう。そうだ、それがいい。
重い足を引きずって、拠点へと戻っていくことでしょう
GM:君はそうして屋根のある場所へと帰っていった。
GM:お疲れ様です。「Rainy」シナリオクリアです!
GM:【Flutter】
さなえ:お疲れ様でした〜!!ありがとうございました!!
GM:▽クリア報酬 自身の「挫折」に関する記憶の返還
さなえ:かわいそうに!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
さなえ:ありがとうございます!!!!!!!!!!!!
GM:あぁ〜〜〜〜〜〜!!これはおじさんじゃどうしようもないな〜〜〜〜〜〜〜!
GM:スレッドを建てて大幅に宣伝するくらいしか能がない〜〜〜〜〜!!!
GM:やべ〜!!!どうしよ〜〜〜〜〜!!!
さなえ:いや〜〜〜〜〜これはもう大々的に宣伝してえぐっていくしかないですな〜〜〜〜〜〜!!
さなえ:参ったな〜〜〜〜〜〜〜〜!!
GM:殺せ!!!愛ゆえに殺す!!!!
さなえ:擁護する気/zero
さなえ:よく死んだ!!!!!!!!!!!!!
GM:よくやった!!!
GM:スレッド立てておくのでそこに記憶内容だけお願いしますねん!他報酬はないですのであしからず〜!
さなえ:了解です!!ありがとうございますー!!!(*'▽'*)
GM:こんなものかな?さなえさんと遊んでみたいな〜ふっふう↑ 他卓で会ったらよろしくねえへへへ
さなえ:ですかね?? はい!ぜひ同卓できたらうれしいです〜〜!!またよろしくお願いいたします!!
GM:では自由解散で!お疲れさまでした〜!!
さなえ:はい!おつかれさまでした!!
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